最後の追跡の作品情報・感想・評価

「最後の追跡」に投稿された感想・評価

武田

武田の感想・評価

4.1
綺麗な画、強盗を軸にいろいろな愛を描いたクライムヒューマンドラマ。
構図は昔の北野武を思い出させるように美しい。 弟のことを深く愛しているけどもその表現が下手で不器用な弟と生真面目で対極的な兄の兄弟愛の表現はとてもよい。
あまり難解ではない「ノーカントリー」のような作品でもあった。
ぶん

ぶんの感想・評価

3.8
渋くてカッコイイ!テキサスの現代西部劇。

貧しさから逃れるため強盗をする兄弟と、それを追いかけるレンジャーの二人組。
だけどコレはただの追跡ものではないのだ。
両者のどちらかを加担して観るというよりそれぞれ二人組の絆と哀愁を感じたりする。

かつて先住民が白人に…そして今は白人が銀行に支配され、銀行強盗の正当化みたいな事を、しかもレンジャーが言っていたのが印象的だった。

片割れを亡くしたふたりが別れていくラストも印象的!
kazz

kazzの感想・評価

-
くそ傑作。素晴らしい。ポリティカルコレクトなんかクソ喰らえで、映画の中だけは真に魂が描かれるべきだ。
外は雨

外は雨の感想・評価

3.8
現代の西部劇。兄弟の銀行強盗。刹那的にも見えるその犯行だが。定年間際のレンジャーにジェフ・ブリッジス。その同僚につく悪態。コマンチとは敵。

犯人を追ってテキサスの自警団も出てくるのですが、持ってる銃器がありえない。アメリカって世界が違う。アメリカって本当に広い。
しょう

しょうの感想・評価

4.5
今まで見たNetflixオリジナル作品の中ではダントツで面白い作品だった。舞台は現代のテキサス西部。主人公2人は貧困に苦しむ兄弟で、子供達に財産を残して貧困の連鎖を断ち切るために銀行強盗を働く。練られた計画と大胆な犯行で次々と銀行を襲う主人公たちを追うのは定年間近のベテランテキサスレンジャー。大義あり、友情あり、涙ありの現代の西部劇のような映画。
渋み。
次の世代へは決して継がせない悪業。
「病気」と表した輪廻の業は自分の代まで
テキサス南部を舞台に乾いた空気が
織りなすスリラーとでも言いましょうか。
雰囲気は「ノーカントリー」に近い。
ジェフ・ブリッジスかっこいいですな。
最近はカートラッセルと見分けが付かなく
なってきましたが、、
味のある演技でした。ハワード兄弟も
いい兄弟愛があり別れは少し寂しかったです。
そんな映画。
がく

がくの感想・評価

3.6
ネットフリックスオリジナル作品を初めて観た!!

評価のいいこの作品をチョイス!

面白かった!でも普通だなって感じがしたな〜。
色々な意味で終わってる(死んでいる)地域にある土着性を活かし、切羽詰まる兄弟の悲痛な叫びに似た生き延びる為の”あがき”がグッとくる。性別こそ違えど現代の『ボニー&クライド』といってもいいかもしれない。

追う者、追われる者の双方を満遍なくドラマも豊かに描き、クライム系としても秀逸。音楽もムードを際立たせる効果が凄まじいが、凄すぎて些かキメすぎな感も否めない。
カンヌ国際映画祭で上映された以外に劇場公開は無く、Netflixのみの公開であったにも関わらず、アカデミー賞4部門でノミネートされた事で話題になった作品。

テキサスの田舎町で母親が残した借金を返済すべく、小額の銀行強盗を繰り返す中年の兄弟と、彼らを追うベテラン保安官2人組の姿を描いたクライムサスペンスで、2組のバディを対にした人間模様の描き方が実に味わい深い。

ドラマの根底にあるのは、田舎町で続く不況。人影も疎らな町で繰り広げられる追跡劇は、決して派手な物ではなく、悲しくなるぐらい地味。それでも4人の登場人物にとっては、生きていく為に必要な事であり、プライドを守る為の戦いなのだ。

そんな小さくて、でも重厚なドラマの対比として映し出されるのが、テキサスの広大な土地と大きな青い空。そして乾いたロックンロール。映像と音の渋みに酔いしれる、実に魅力的な作品。西部劇風のサムネイル画像も粋だ。
はる

はるの感想・評価

3.0
銀行強盗をする兄弟と、それを追うテキサス・レンジャー。それぞれの二人組、どちらも絆が感じられるのがいい。特に兄弟は、最初はこんな兄嫌だな……と思ったけど、完璧ではないけれどどちらも相手のことを想っているのが段々わかってきてよかった。
兄の無計画さや、テキサス・レンジャーの死亡フラグを感じて悲劇的な結末になるんじゃ……とはらはら。
テキサスの雰囲気のなかで、静かながら登場人物の感情が伝わってくる渋い映画。
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