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『ミス・レプリゼンテーション: 女性差別とメディアの責任』に投稿された感想・評価

K

Kの感想・評価

3.0
メディアが発信する男性権力によって作られた”理想の”女性像と現実世界での女性像の乖離に異議を唱えるフェミニズムドキュメンタリー。

高らかなフェミニズムって正直苦手だと思っていたんですが、メディアからフェミニズムメッセージを発信するということがそもそも大きな第一歩なんだとこの作品を見て気づかされました。

信じられないほど女性を卑下するような発言が紹介されていたけど、それだけじゃなくて、”イメージ”全体に対してもっと切り込むとなおよかったかもしれない。

メディアもそうだが、我々のリテラシーの問題でもあると思う。
じゅんP

じゅんPの感想・評価

3.8
メディアが見せるvisionがいかに私たちを縛りつけているのか。そのvisionを刷り込みたいやつらの思惑とは?

といった視点から差別構造の根深さに迫るドキュメンタリー。

一部、そことそこ紐付けて語るのは早計じゃね?ってとこもなくはないけど、げんなりするようなfactの集積から、息苦しい構造の有りようが浮かび上がる。

シスヘテロ白人おじさんの吐き出すヘドロみたいな言葉に対し、高校生たちの語る多様な未来を信じ、闘い、勝ち取ろうとする言葉の軽やかさ。
本当はもうちょい上の世代が頑張ることですよね、ホントごめん。

2011年のアメリカ視点、大局としては大きくは前に進んでいないなりに、例えばトランプ政権下ですら議員の女性比率は多少上がってるだろうし、この映画で語られたような言葉の力が、少しずつ実を結んでいるのかなと。

印象的だったのは、フィクションの世界で強い女性主人公が描かれたとしても、その多くはあくまで男ウケするお人形として機能しているという指摘。
ここは本編でも提言されていたように、監督・脚本に女性起用が増えていることもあり、ここ数年で目に見えて変化がある点かも。

そう考えると“先を見据えたvision”を提示し続ける事はやっぱ偉大で、これから加速度的に前進していく人と、いつまでも理想化した過去にすがろうとする人の差は拡がるばかりだろうし、意識して埋めようとしなければ世代間・国家間でも相当ギャップが大きくなっていきそう。
問題意識が可視化されづらく鈍感な社会ほど先々までヤベえって事で日本…。
ねむ

ねむの感想・評価

4.5
24)
『事実なのか意見なのか』
『説明責任がなければ内容に偏りが生じるだけでなく一方的な情報になってしまう』
『これは誰の観点なのか?』

これまで生きてきてちょいちょい引っかかることが幾つもあった。
それを立ち止まってまで深く考えないことも多かったし、正直それを考えたところで世界は変わらないと思っていた。

例えば小さな男の子に『僕は男だから黒がカッコいいんだよ』と言われた。
自分の親くらいの歳の女性が『贈り物のリボンは女の子だからピンクね』と私に言う。
初めて痴漢に遭った時お前も悪いと父に言われた。
母はこの小さな世界や他人はビックリする程恐ろしいとたたき込んできた。
郵便局に行くと私には横柄な態度をとる中年男性は次に並んだ男性にはごく普通の接客をした。
なんだろね。そういうのは先ず何が前提なんだろう?当たり前っていつから?どこから?

時々思う。
黒人やアジア人は白人から差別されてると言うけど、その差別された人からも支配や暴力を受けるのは女子どもや少数派ではないか。全体のうち1番数が多いのは弱者のポジションだろう。
でも私は女で尚且つ自分が受け止めた違和感しか知らない、多分。
きっと全てのジェンダーやその人に付随する様々なレッテルや人生の反映したランキングみたいなものが、天国まで続く階段のように伸びている気がする。
みんな、一段ずつ並んでる。

これまで経験してきた色んな違和感に『えっ?そうなの?』と思う気持ちが何に繋がっていくのかうまくわからないけど
その本質が一体なんなのか問い続ける自分でありたいなと思う。

分断がゴールになるのではなく、調和へ続く過程に足を踏み入れたい。
でも誰であれ相手を尊重せず失礼な人はフツーに感じ悪い。

なんにせよ大きな壁が立ちはだかる時は大体次のステージの扉の前に立っている合図ってことだと確信している。

進もうとした分押し返されたり、揺り返しが起きるということは、今の世界が過去になろうとする直前なのかなと思う。

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