コンゴ共和国は1908年から1960年までベルギーの植民地であった。
映画は独立後の1961年から始まる。
コンゴ共和国は内戦状態で国際連合（国連）は平和維持活動の名目でアイルランド兵150人程を派遣する。

物語ではアイルランド兵が目撃した現況の様子が描かれている。
この映画の内容が事実に基づいた物語なのが本当に興味深い。

事実を知るならば国連の意義を考えさせられるだろう。
なにが正しいのか。
本当の事実は世に知れ渡っているのか。
常に何事にも疑いの目を向けることが大切だと思う。

包囲されても戦い続けたアイルランド兵には最大の敬意を表わしたい。
果たして彼らはどうなるのか
最後まで目が釘付けになった。

この映画によって国連の黒歴史を世界に知らしめることが出来る事はとても有意義だと思う。

🔰冒頭に背景説明があり親切👌🏻
実話の映画化📽✨冷戦下のコンゴ🐘✨🇺🇳国連から派兵された🇮🇪アイルランド平和維持軍(※中立✌🏻の６日間。戦争モノは好んで観ないうえに全く知らない事件。はい。『ジェイミーが見たいから』という120%不純な動機のみ❤️✨→掘り出しモノ🍠ですた🙌🏻

🇺🇳国連(事務方)と交戦中の現場、それぞれの動きが描かれポリティカル・サスペンスの要素もあり、静動メリハリのある構成。戦争映画(特にエンタメ性重視の大作🎬は苦手ですが、本作は”コンパクトで堅実”な印象👏🏻✨低予算でVFX使用率が低いetc…が理由ならそれが功を奏しておりもまさお。土埃・泥臭い戦闘・乾いた銃声…リアルな絶望感💀✨俳優陣の演技も良き。あぁ…この場にアタシは🌷🚺全裸で慰問に行きた(ry

現在の🇹🇷トルコや🇸🇾シリアetcの情勢にも通ずるので、ある種の既視感👀を覚えますた。他国の干渉を(たとえ🇺🇳国連決議であっても『平和の強要』『侵略』と捉えるのかぁ(´ﾍ｀；)💦✨より詳しくはwiki✏️でドゾ↓
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Siege_of_Jadotville

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1961年9月、内線真っ只中のアフリカのコンゴ。そこへ国連平和維持活動のもと派遣されたアイルランド軍が、傭兵と現地の軍隊から攻撃を受けた6日間の死闘を描いた戦争映画。

Netflixオリジナル作品で、実話を基にした戦争もの。実戦経験が無いアイルランド軍150人が突如襲撃を受けて、3000人もの敵兵と対峙せざるを得なくなった壮絶な6日間。かなりの見応えがあった一作です。

自然豊かで開けた大地であるコンゴのジャドヴィル。そこに基地を構えたアイルランド軍。そこへ襲撃をかけてきた敵兵。戸惑いながらも懸命に反撃し追い払う。しかしまた襲撃を繰り返して必死の抵抗。

これが6日間にも渡って繰り広げられるという地獄絵図。支援を頼むも陸からは敵の強烈な攻撃を受けて近づけない。航空支援もロケットランチャーでヘリを撃墜させられる。深夜には迫撃砲で弾薬庫を破壊されて、もはや完全に八方塞がり。

それでも諦めず、身の回りの物を利用して徹底して敵と戦い続ける。特に薬莢を集めて爆弾に仕込み、敵が大勢近づいたら爆破し飛散させ、大ダメージを受けさせる作戦は凄かった。

本当に戦闘経験無いんか？と思うくらいアイルランド軍のタフさには逆にビビるほど。チーム内の連携も抜群で、負傷した仲間を援護してすぐに救出。ちょっとネタバレ気味になりますが、このチームワークの良さがあったから、あの壮絶な戦闘でも死者がゼロという奇跡に繋がったのでしょう。

主人公のクインランも肩を狙撃されて重傷を負いながらも最後まで戦い続ける強い司令官でしたね。演じていたのはジェイミー・ドーナン。泥臭い役柄で調べるまで彼だと気づかなかったです。

幾度となく繰り返される戦闘に見てる側も心折れそうになりますが、それでも抗い続けるアイルランド軍の凄さにも圧倒されます。これが実話。最後まで目が離せない良作です。「ブラックホーク・ダウン」が好きな方ならお気に入りになるはず。