ジャドヴィル包囲戦 6日間の戦いの作品情報・感想・評価

「ジャドヴィル包囲戦 6日間の戦い」に投稿された感想・評価

きろく
悪くないしストーリーや背景は訴えてくるが、演出面、迫力、スケールでいえば、少し物足りないかも。

ただし、劇場公開用でないのにこれはすごい
経清

経清の感想・評価

4.0
これが実話とは信じ難い。大国の思惑、政治家の保身、途上国の独裁、男の立場と葛藤、そして尊敬を勝ち取っていく様などよく描かれています。名作です。
mmm

mmmの感想・評価

4.0
終始目が離せない展開で観終わった時は満足!
これが実話っていうのもありラストは感動した。
ネットフリックス作品ですが、もっと多くの人に観てもらいたい作品です!

このレビューはネタバレを含みます

質より量で勝つ それは違う
彼らを臆病者と呼んだ それも違う


仲間の為に降伏して何が悪い?むしろ正しい判断だったと私は思う。

6日間武器も補給も無い戦いで生き延びてきた国連軍に敬意を払いたい。
アイルランド兵が持たされる武器はどれも骨董品みたいな武器で彼らを送り込んだ国連からは見放された男達が必死に抵抗する様はハラハラの連続でした。
makkkkism

makkkkismの感想・評価

3.8
史実の基づく60年代のコンゴ動乱下、戦闘経験のないアイルランド兵が国連平和維持軍として送り込まれた話。とはいえ、平和維持とは名ばかりの、いわゆる、アメリカとソ連の代理戦争。

気がつけば、最近あまり戦争映画を観ていない私にとって、この映画は改めて戦争の怖さを感じさせられた。
戦いの経験がない若者たちが、実戦のなかで、恐怖を感じたり、はたまた、人を殺すことが楽しいと思えてしまったりと、派手ではないけれど、そういった戸惑いや感情が描かれている。

彼らは、誇りを持って戦地にいるにもかかわらず、結局政治の駒でしかない理不尽な状況のなか、6日間戦い、そして降伏し、一人の犠牲者も出さずに帰還したものの、臆病者のように長い間扱われたという、恐ろしい真実。
歴史にはその結果だけでは知り得ないことがたくさんあり、できる限り、その真実を目にする機会を持つことは、未来を考える上で本当に大切だと思った。
nanahati

nanahatiの感想・評価

3.5
チーム内でのドラマがあれば最後の敬礼がより感動的だっただろう。
国連関係はもう少し頭使った交渉や、背景描写があれば、援軍を躊躇するくだりも効果的になっただろう。史実だけによりリアルな利害の描写が観たかった。

戦史オタクという、いくらでも面白くなる設定が中途半端でもったいない。
悪くないが、ともかくおしい映画。

対大多数の戦争映画だと、ローン・サバイバーや、ブラックホークダウン等があるが、あちらには及ばない。が、Netflixオリジナルということに驚かされる。
seishirow

seishirowの感想・評価

4.8
白人による植民地主義と大国の代理戦争で戦火の絶えない60年代のコンゴ。
そこに戦闘経験の無いアイルランド国防軍のA中隊(150人)が国連軍部隊として参加する。

ここからが酷いが、実話だという。

まず到着時から食料も武器も足りず、国連支給のヘルメットはプラスチック製。
駐屯地は周囲から丸見えで敵兵(反乱軍+フランス傭兵部隊)の数は20倍。

おまけに事実上の現場責任者である国連大使のオブライエン博士(何の博士かしらないが)というのが絵に描いたようなお利口馬鹿で部下の説明する状況も理解できず敵を過小評価するばかり。それでいざ尻に火がつくと逆ギレで音信不通。
笑えるのが大国をバックにイキってる独裁者と秘密裏に話し合いをするも、独裁者が自分に従うと思ってたのか手ぶらで行って逆に認めがたい要求を出されて詰んでしまう。
そんなクルクルパーが状況を悪くしてる間にもA中隊の兵士は負傷し弾薬も尽き、敵の死体から銃を奪って戦う始末。

昔、田母神某が「軍人は部下を死なせたくないから戦争には慎重」と言っていたけど、この映画では歴戦の勇士っぽい敵将(傭兵隊長)が1/20の戦力にも関わらず意外と粘り自軍に損害を与える中隊に降伏を持ちかける。

実話というのであらすじも詳しく書いてしまったけど、本作の見どころである籠城?戦はかなり迫力があって見ていて思わず身構えてしまう。墨攻とかのぼうの城とか好きな人にも是非。
官兵衛

官兵衛の感想・評価

3.5
クソ上司に振り回されながら男気を通し部下を守り通した中隊長にグッときた。国々の利権が絡んでるからそんなに単純な話じゃないけど、とにかく全員無事でよかった。
風来坊

風来坊の感想・評価

3.5
1961年アフリカ大陸のコンゴ。カタンガ州のルムンバ首相が殺害され実権を握ったのは独裁者チョンベだった。チョンベに対抗するべく国連平和維持軍は実戦経験のないアイルランド部隊を派遣する。初めての実戦で意気揚々とする兵士達だったが灼熱の大地で見たのは地獄だった。ネットフリックスオリジナルの戦争映画。

実話の映画化でこんな事が世界であったのかと勉強になりました。初めての実戦で危機意識が薄く余裕たっぷりの兵士達の姿が後半の窮地に陥る姿に活きて来ます。チョンベという独裁者も勿論火種を作ったのは確かですが、国連がホントに使えなく言ったら国連の恥の歴史を描いているとも言えます。兵士達は何に命を賭けたのか分からず虚しい。

平和維持とは名ばかりの各自の思惑や政治に翻弄される兵士の姿を非常に良く描けてます。これを観る前まではド・ゴール大統領は良いイメージしかなかったのだがこの映画では国連と共に火に油を注いだ人物のように思える。まあ所詮政治なんて利権争いなのだが…。劇中の兵士達と同じくこの問題の担当の国連の事務方の男の無能ぶりに腹が立ちますね。

戦闘シーンは派手さは無いが埃舞う広大な大地の中での大人数での戦闘は迫力があります。包囲された状態での戦いで切迫感もスゴく伝わって来ます。史実を元にした映画なので、演出に派手さは無く地味。お話しの展開は序盤は説明を重視しているため退屈と感じるかも知れない。政治に翻弄されながらも必死に戦う兵士達の姿を丁寧に描いていて、色々考えさせられる良い戦争映画だったと思います。
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