視覚障碍者向けの映画音声ガイドに挑む女性と、光を失いつつある天才カメラマン。男の闇を切り裂く白光を、無自覚に放つ女のひたむきさ。
河瀨直美は光の生態を作品の主軸に据える監督だが、本作では音の干満が…
再鑑賞
監督の河瀬直美が撮る自然の風景やカットの美しさに毎度驚かされる。生命の神秘とそれにリンクする自然の映像に魅力された。
ドキュメンタリーっぽいけどドキュメンタリー以上のものを感じさせられる…
こんなに美しい終わり方をする映画を今まで観た事がない。最後を観るためだけに、もう十数回は鑑賞した。
河瀬直美監督の書き下ろし作品は、比較的に抽象的で独りよがりな作品が多いが「光」は、わかりやすいスト…
視力を失っていく天才カメラマンと、視覚障害者向けの音声ガイドに携わる主人公の話。
伝えることの難しさ、表現することの難しさ、生きることの難しさ。表面的な意味ではなく、文字通り「映画愛」に溢れていな…
©2017 “RADIANCE” FILM PARTNERS/KINOSHITA、COMME DES CINEMAS、Kumie