メインビジュアルからロウイエがこんな楽しそうなの撮っても面白くねーだろと思って見たら彼の作品の中でも下手したら1番レベルの鬱作品だった。ビジュアルも脚本もかなり実験的な作品かつしっかり落とすところは…
>>続きを読むマッサージ店で働く盲人たちの人間模様を描いた作品。思ったよりグロいシーンが多い。体から流れる血の赤さも彼らにとっては色を持たない生暖かい液体。混乱に陥った時カメラの視界が暗くなり激しく揺れる演出、カ…
>>続きを読む見えない人達がスタッフとして働く
マッサージ院の群像劇。
登場人物がほぼ見えない人達。
それぞれ色んな個性を持つ。
盲人として一括りにせず、
細やかにみんなを描く。
目で見える美しさに囚われること…
痛みをとるマッサージ師に痛みを与えられる映画だった。
全員人間臭くてたまらない。狡猾で純粋、ゆえに愛し方が噛み合わずに崩壊していく。
笑顔あふれる下宿場の寮母さんが生々しくて辛かった。
ただ、…
つ…つらい。色々と、つらい。
ふたりの人魚からのながれで見る映画ではなかった。
見えない「運命」に盲人の方が気付きやすい?とか、美人と言われる盲人が美人に嫌になる、とか気づかないことばかりだったとは…
このレビューはネタバレを含みます
良かった。
似た仕事をしているので全盲や弱視の人と働くことがあったので割と親近感。
盲人マッサージ治療院という限られた世界の中ですが、そこも変わらぬ世界があるということ、でも本人たちは晴眼者とは…
劇中ずっとしんどかった。
彼らが「惨め」に思えたから。
惨めやと思われることを彼らは望んでないやろうし、その感情は俺の傲慢さの表れや。
俺は見える分だけ彼らより恵まれてるけど、低俗なんやと実感させら…
目が見えないという事実が、美徳にもエクスキューズにもなっていなかった ただ、目が見えない人たちの性愛だった
「美しさ」がなんなのか理解できず、戸惑い、嫌気がさす描写に最初は"視覚障害者特有の"を感…
ちょっと自分には合わなくて、最後まで見たけど途中何度も目を瞑ってた。
原題:推掌。中国推掌という按摩術。健常者との格差を感じながら必死で生計を立て、互いにぶつかったり助け合ったりしながら生きていく…