垂乳女 Tarachimeの作品情報・感想・評価

垂乳女 Tarachime2006年製作の映画)

製作国:

上映時間:32分

3.7

『垂乳女 Tarachime』に投稿された感想・評価

世界へと手を伸ばす。一緒に住んでいる家では、あまりカメラの冷徹さが浮き彫りにならない。わたしも撮りたいと思った。
いのちを分けることと、世界を分けることの関係性は?
こんな映画みたいな自己紹介ができ…

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bonbon
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映画を観たというわけでも、ドキュメンタリーを観たというわけでもなく、ただ、でも確かに何かをみた。みえている映像がみえていれば、それはみることができるはずのものなのに、何をみたのかうまく言葉にはできな…

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お
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これは、しんどかった。。強く生きなければ。。。まだまだ向き合えていない。カメラ越しだとしてもきちんと見つめようとしていてすごい
3.6
映画は幸せじゃない人のためにあるっていうのを、こういう映画見ると何故か思う。
oku
3.5

執拗に祖母の乳房が撮影される。

湯船にたゆたいたゆたい、さまざまな表情の乳房である。

そして、自らの乳房も。

河瀬監督の出産シーン、初めて正面から出産というものを観ました。

生命の凄さが異様…

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jam
4.0

生命を繋ぐということは
生命を分けるということ


河瀬直美監督
10月に行った試写会のトークゲストで、お話を聴いて以来、機会があれば作品をもっと観たいと思っていたのです。
彼女自身については、フィ…

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【纏めて『殯の森』欄で】自己の表現の為の、覚悟・仕掛けはなかなかのもの。
tarake
4.0
このレビューはネタバレを含みます

老いゆく祖母、そして自らのカラダに新しく宿る命。祖母の亡くなる瞬間を、そして自らの出産シーン(赤ん坊が出てくるその瞬間すらも)をすべて包み隠さず映像で見せる。徹底したリアリズムというか、究極の事実追…

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