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『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間〈スペシャル・エクステンデッド・エディション〉』に投稿された感想・評価

未知の世界を知る事。その快楽をこれほど感じさせてくれる作品は少ないと思う。ドラゴンクエストに代表されるRPGに大きな影響を与えた古典作品が原作だが世界観の完成度には驚かされる。ホビット庄の緑豊かで平和な雰囲気、エルフの森ロスロリアンの神秘性、冥王サウロンが居を構えるモルドールの圧倒的な邪悪さとそれぞれの舞台に個性があり魅力的だ。それらの舞台が雰囲気だけではなく、しっかりとした文化的な背景の裏打ちを感じさせる事は本当に凄いと思う。原作者トールキンの細部まで目の届いた創造力、壮大なロケーションとCGを駆使してそのイメージを具現化した監督ピーター・ジャクソンの想像力には賞賛の言葉しかない。この作品はまだ壮大な物語の序盤に過ぎないのだが紹介される指輪にまつわる歴史はスリリングで惹きつけられる。凶暴なオークや強大なトロルとの戦いなど見せ場も多く、飽きる事がない。特に悪鬼バルログはデザインも秀逸でガンダルフとの戦いは大迫力だった。長時間を感じさせない大傑作ファンタジー。
モルドールの火口まで君と行きたかった……


ピーター・ジャクソン監督
主演イライジャ・ウッド


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、5月16日は「旅の日」です。

この日は日本旅のペンクラブ(旅ペン)が1988年に制定しました。5月16日が選ばれたのは、1689年(元禄2年3月27日)に松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅に出発したことに由来するそうです。

芭蕉はこの季節に旅立ったんですね。そう考えると、今日の重みも感じます。長い旅に出ることを決意した芭蕉は、どんな思いで一歩を踏み出したのでしょう。
1644年生まれの芭蕉、その時45歳。
そして、旅の途中で病にかかり、50歳でこの世を去ります。辞世の句が有名な「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」ですね。
50歳は若い。
僕は俳句の心得がないので、教科書レベルのことしか語れませんが、この歳になると、旅をして自分の目で日本を見て回りたいという思いはすごく分かるんです。

「旅の日」とは「せわしない現代生活の中でも"旅の心"を大切にし、旅のあり方を考え直す日」なのだそうです。
「広辞苑」によれば、「旅」とは"定まった地を離れ、ひととき、他の土地へ行くこと"だそうです。

今、僕らは"コロナ禍"の中にあり、どこかに旅をすることが適わない生活を余儀なくされています。この夏の予定どころか、この先、どうなるのか、全く見通しが立たない中にあります。わずか半年前でも考えたことの無い環境に置かれていますよね。

未来って、自分で決することが出来ることに意義があると思っていたのですが、今、それが本当に出来ない生活になりました。これまでの人生で、こんなに先のことが分からないと思いながら暮らすことは無かったです。
でも、未来を思い描くことの出来ない社会を子供たちに残すことは出来ませんよね。大人の僕らが夢を持ち、明るい未来を描き、人生を旅する姿を見せてあげなければ、とそんなことを思う「旅の日」となりました。


その「旅の日」に絡めて僕が選んだ映画は「ロード・オブ・ザ・リング」です。第1作は「旅の仲間」。

劇場公開版は、以前ピーター・ジャクソン監督の誕生日にレビューを上げましたので、今回は"スペシャル・エクステンデッド・エディション"をとりあげます。大好きで、何度も観ている作品ですが、今日はピーター・ジャクソン監督らによる音声解説も聞いて書きましたよ。
特典映像も盛りだくさんで、まだ全然観られていませんが、そちらもいつの日かしっかりとチェックしたいと思います。






さて、映画です。
オリジナルの本編をスコア4.6にしたので、こちらは0.2プラスしての4.8です。僕はこのエクステンデッド版、大好きなんです。

監督は、このエクステンデッド版は、所謂"ディレクターズ・カット"ではないと話されていました。
それは、ディレクターズ・カット版って、オリジナルに対する不満のニュアンスがあるけれど、自分は劇場公開版に対して満足しているから、だそうです。
でも、カットしたものの中には、見て欲しい場面が多々あるのも事実なので、こうしてソフト化出来て、嬉しいとも語っていました。

僕も公開時に劇場で観て、その素晴らしさに感激した者ですから、オリジナル版には何の不満もありません。特に、2作目の「二つの塔」は本当に素晴らしいです。

でも、このエクステンデッド版が発表され、どれどれと観てみたら、蛇足になるどころか、もう、オリジナル版には戻れない!と思うほどに良かったんです。登場人物の心情が深く描かれ、物語の背景をよりしっかりと理解されてくれますし、その作品世界にどっぷりと浸らせてくれる演出と効果の完成度が見事で、唸ります。

この「旅の仲間」で言うと30分程ですから、かなり色々と加わっていますが、大きくは3つ。
まずはオープニングの場面。中つ国と指輪の背景がしっかり描かれますよね。映画の導入としては長すぎで、早く本編に入りたかったのも分かりますが、僕はここが楽しかった。
そして、裂け谷でのエピソードがより詳しくなりました。ここではアラゴルンのことがより深く理解出来ましたよね。
で、1番心にも残り、エピソードとしても重要に思ったのが、ロスロリアンの場面。ケイト・ブランシェット演じるエルフのガラドリエルが登場する場面で、追加シーンが多かったです。特に、ガラドリエルが旅の仲間たちへ贈り物を贈る場面はこのエクステンデッド版の重要ポイントですよ。ここで渡されるアイテムは、後の旅でもかなり重要になりますからね。


また、音楽を担当するハワード・ショアの仕事も本当に素晴らしく、今回30分追加された場面には、それに合わせて新たに録音を行ったんだそうです。しっかりと映像を盛り上げていました。そのため、追加による違和感や不自然さなどは皆無です。


ホビット庄ののどかで平和な生活。
9人の仲間たちの過酷な旅。
指輪を持つフロドへの試練。
エクステンデッド版は三部作で10時間を超える大作ですが、そこに描かれるドラマはひとつの無駄もなく、その時間を要さねば描ききれないものに感じました。

長く、ストーリー的にも観るのが辛い旅路ではありますが、ある時は平和な世界を守るため、過酷な試練の重みに耐えて指輪を持つフロドになり、またある時は、サムやアラゴルンを始めとするフロドを守る旅の仲間になり、現実の旅の実現はもう少し先延ばしですが、ぜひ、ファンタジーの世界で、共に旅をする10人目の仲間となりましょう!
2016年
2/22 ブルーレイ
2020年
9/8 ブルーレイ 吹き替え

せっかくの休みなので何か大作を観たいなと思い久しぶりにこちらを鑑賞。

実は「ホビット」3部作を全て鑑賞してから「ロード・オブ・ザ・リング」に手を出したので、時系列順に観ていることになる。

だから、岩になったトロルやミスリルそしてビルボの冒険など全て知ってる上鑑賞していたのでそれはそれでアリな鑑賞方法かもしれない。

4年ぶりに鑑賞したが、新たな発見ばかり。初めて吹き替えで鑑賞したのもあって物語もすらすら入ってくるし、ラストの方もすごく感動した。

やはりファンタジー映画の金字塔は素晴らしい。

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