
1966年文化大革命初期の中国、1968年五月革命時のパリ、プラハ、そしてリオデジャネイロ。学生運動の高まりや東西の対立といった 歴史だけでなく、その時代を生きた人々の高揚感や怒り、失望といった感情にも迫ったアーカイブ映像の数々。また当時の中国を訪問 した監督の母親の映像記録や、残されたドキュメント等を、監督独自の視点でまとめ上げ、歴史の意味についても切り込んでいる。
1997年3月30日に歴史の幕を閉じた日本最大規模の三池炭鉱。その歴史を、「負の遺産」と言う人もいる。囚人労働、強制連行、三池争議、炭じん爆発事故・・・。炭鉱の歴史そのものが時代から消し去…
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