イ・ミョンバク元大統領の不正を追うドキュメンタリー。
僕がここ最近ゲームに夢中になっている間に勝手に逮捕されていたようで(笑)
記念にこの映画を観ました。
この映画では、イ・ミョンバク元大統領の関係者を追う感じですね。
直接本丸を狙えるような状況にはまだ、ない。
また、韓国の国内事情に詳しくないとよくわからないという問題もある。
タイトルの『貯水池ゲーム』の由来は、不正に関わった人物がある日、勝手に貯水池で見つかることから。
当然、自殺ですよ。
パク・クネ元大統領も少し出演してくれています。
個人的には、早くムン・ジェイン版が見たいね。
映画的に面白いか?と言われたら微妙だけど、やっぱり食べ物と同じで旬の物のはいいですよ。
この映画は、イ・ミョンバク元大統領が逮捕されて日が浅い今が旬ですから、今観るか、裁判の判決が出た時に観るのがいいですね。
途中、千年会っていう謎組織が出てきて笑った。なんだろう?闇のゲームとかしてそう。
この映画自体は、頭のおかしいジャーナリストが陰謀論にとりつかれて頑張っているみたいな印象だったものが、イ・ミョンバク元大統領が逮捕されたことにより、英雄みたいなものになった感じかな。
今観るのと、ちょっと前に観るのでは、全然印象変わっただろうね。
一応、イ・ミョンバク元大統領もやられるって話はずっと前からあった。
でも、予想と現実じゃ全然重みが違うから、今観て良かったよ。
後半、突然韓国人が韓国をディスりだして大爆笑してしまった。
「韓国人はみんな同じようなものだからだ。誰も彼も強欲でいつも自分が得することばかり考えてる。そして時間だけが過ぎていくんだ。この国は理解できないよ。なぜカネを取り戻せない?こんな国はほかにないぞ」
その後、発言の人物は逆ギレ(笑)
アメリカに逃亡の模様。
白状すると、僕は韓国と韓国人が嫌いです。
しかし、これはなんだ?
複雑な気持ちになる。
映画は疑惑のままで終わるけど、観て良かったよ。