ジァイナ教の伝説の名、バーフバリと呼ばれた父と子の物語。

「北斗の拳」か「ドラゴンボール」かと思うくらい、ありえないほどの強さが癖になってくる。

特にポスターにもある3本の矢を放つシーンは名シーン…

『バーフバリ 伝説誕生』『バーフバリ 王の帰還』あわせて5時間以上。ストーリーとしてダレるところはないし、割とよくできた脚本だけど、さすがに5時間超は長すぎ…

全体の流れは、
超ざっくり
①息子編2時間
②父親編2時間半←この途中で「伝説誕生」終了
③息子編30分
という感じ。

2本とも見る前提でつくられている。
『伝説誕生』は中途半端に終わるし、『王の帰還』は何の説明もなく始まる。

父親編と息子編がそれぞれ独立した話しになってるし、せめて、父親編で（悲劇で終わったとしても）1本完結、息子編で1本完結という形にしてほしかった。

マヒシュマティ王国の王の誕生を描いたスペクタクル大作。
シリーズ第二弾で、インドの歴代興行収入記録を更新した大ヒット作。　　

S・S・ラージャマウリが脚本と監督を担当。
プラバースが主演、アヌシュカ・シェッティがヒロインを演じ、ラーナー・ダッグバーティ、ラムヤ・クリシュナ、サティヤラージ、タマンナー・バティア、スッバラージュらが共演。　　　

マヒシュマティ王国の王子バーフバリー（プラバース）は、カーラケーヤ軍を壊滅させ、国母シヴァガミ（ラムヤ・クリシュナ）から次期国王を告げられる。そんなある日、26年ぶりに悪魔祓いの日がやってきた。儀式の最中に象が暴れ出すが、バーフバリが象をなだめ、無事に儀式を終える。バーフバリは、戴冠式までの間、庶民を知るために奴隷戦士カッタッパ（サティヤラージ）を従えて旅に出る。バーフバリは河下の小国クンタラ王国のデーヴァセーナ王女（アヌシュカ・シェッティ）の一行が森で盗賊に襲撃される場面に出会う。盗賊たちを撃退するデーヴァセーナ王女の勇士を見たバーフバリは心を奪われ、身分を隠して、彼女の従兄クマラ・ヴァルマ（スッバラージュ）の使用人として仕えることになる。一方、バーフバリの兄バラーラデーヴァ（ラーナー・ダッグバーティ）は、デーヴァセーナ王女を奪い取ろうと画策し、シヴァガミにデーヴァセーナ王女との結婚を約束させる....　　

「マヒシュマティに栄えあれ」　
ロマンスやユーモアを交えた迫力あるバトルアクションドラマ。
民や奴隷に気を配るバーフバリーが魅力的で、象を手懐けて乗る勇姿がカッコよく、象の鼻を使って放つ弓矢が圧巻です。
スローモーションを効果的に使ったVFXの派手な演出により、力強いバトルシーンを描くことに成功し、バーフバリとデーヴァセーナ王女が放つ六本の弓矢など迫力のシーンを楽しめる。
大地を埋め尽くす大勢の兵士たちや角に炎を付けて突進する牛の大群などの映像が壮大で圧巻です。
炎を上手く使った演出も効果的で、鮮やかな色彩の映像が美しく、音楽も素晴らしく、歌と踊りが作品を盛り上げる。
空飛ぶ白鳥の船が雲海を進むシーンも優雅で幻想的で美しい。
一方で首が飛んだり血が滴るグロイシーンもある。
よく練られたストーリーで、先の読めない展開にハラハラさせられ、作品に引き込まれた。
クライマックスでは壮絶なバトルが繰り広げられ、牛の牽くカッター戦車や空中攻撃など奇抜な戦法を楽しめる。
大木を引き抜き、石像を打ち砕き、鎖を使った力強いバトルに目が釘付けです。
どのシーンも素晴らしいカットで最後まで楽しめた。　

2025.10　BS12で鑑賞（吹替）

• #マヒシュマティ王国
• #クンタラ王国
• #猪狩り
• #炎のついた角の牛の大群
• #ダムの決壊
• #白鳥の船
• #国母
• #戴冠式

後編。

古代インドの王位継承争い。



前編が…すごいとこで終わるやん。
せやから気になるやろ。
つー事で速攻後編も観た。

おもろ(´∀`*)