嶽花征樹

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りの嶽花征樹のレビュー・感想・評価

4.0
ファンタジー映画としてもアクション映画としてもかなり面白かったです。

原作ゲームについては名前は知ってるくらいで、ボードゲームやカプコンのアクションゲームなどは手を付けてないため、原作知識は皆無なため再現度などについては全く語れないのですが、強いて言えばミミックだけは色々なゲームでよく知ってたので、めちゃくちゃ出来が良かったと実感しました。

画面などのクオリティも高く、シナリオもバッチリで、伏線回収の妙味が味わえる作りでありつつ、良い意味であまり深く考えずとも楽しめる娯楽作ですね。ゼルダのアイテムをこんな風にも使えるのかと思った時の驚きに満ちてました。

コメディ要素が随所にあって、これは吹替版が最適じゃないかと思います。掛け合いが楽しい! しんみりさせるところもしっかりあり、全体的な完成度はかなり高いです。それだけにパンフレットが存在してなかったのが残念極まりないですね。。。

寧々さんと息子の三人で、博多キャナルシティにあるプレミアムダイニングシネマで鑑賞したんですが、どうも日本では食事ができる映画館ってここだけみたいです。映画料金+2,000円の食事券がついてて、電動リクライニングシートに座ってゆったり鑑賞できたので、かなりコスパが良かったですね。食事も美味しかったです。

席数が少ないのですが、かなり前後左右に間隔をとっているので、一番うしろの席だとスクリーンが小さめに感じたのが誤算でした。4畳間で40インチのテレビで見てるような感覚で、PSVR2のシネマティックモードで見るよりも小さく感じられました。とはいえ音響はもちろん映画館ならではのしっかりした品質でした。迫力のある画のある作品であれば、もう少し前の席を選んだほうが無難かもしれません。もっと手狭な場所かと思ってたのですが、面積は標準的な映画館くらいはあって、なかなか広いです。

デザートとかも注文できるようなので、デートに利用するのにもってこいな環境かと思いました。とても快適だったので、また別の作品で利用してみようかと思います。
嶽花征樹

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