いやーまさか87分間の映画で50分近く眠るなんて有り得ませんよね^^

それも「あ、これ面白い❗️」てなった映画で。
さらにここでしか、今しか上映しないなんて知ってたらね。


…こうなったらどうにかして、絶対に今作をもう一回観られる手を探し出して観てやりますよ。

• #TNLF2019
• #トーキョーノーザンライツフェスティバル
• #再鑑賞します

トーキョーノーザンライツフェスティバルにて

手の法則、見る法則、死の法則…
"万物には法則がある"ことに気づいた10才の少女。父親の突然の死を経験した彼女は周りの大人達と対話しながら、同じく心に傷を負った母親をやさしく治癒していく

「別人にならないで」

ほぼ正方形に近い画角、優しい色合い、時おり画面に現れるグラフィックのパターンが楽しく遊び心満載の映画でした。哲学的なセリフまわしからはちょっと「ソフィーの世界」を思い出したりした(全部読み切ってないけど)
ベルイマンの「第七の封印」、早く見なきゃ…

今年ののTNLF、劇中にベルイマンがたくさん出てくるのね。
今作もベルイマンの「第七の封印」が登場。
自分はまだ未見&今後観る予定があるので「た、頼む...！！ネタバレだけは絶対にしないでくれ...！」ってハラハラしてしまった。
若干ネタバレしてるっぽい気もするが、主人公の女の子の、第七の封印に出てくる死神コスプレが可愛かったのでOK！

肝心のストーリーは、偏差値が低い私には難易度高すぎて置いてけぼりに。
大学の難しい授業を受けてる気分になってしまった。
なので、87分の上映にも関わらず体感時間は3時間。
終盤あたりで女の子の「まだ終わらないの？」っていうセリフがあったが、「それは私のセリフやでぇ...」ってなっちゃった。

感覚で観る挑戦的なこの作品に全くついていけなかった...。
なので、エンドロールになった瞬間に私の中でチャイムが鳴ったのである。
これにて、授業終了！！