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「エンジェルサイン」に投稿された感想・評価

SAKURA

SAKURAの感想・評価

4.5
セリフがないのに、
演技と表情だけで心に刺さる。
亡くなった祖父を思い出し、
涙が込み上げてきました。
最後はピアノとチェロの音色で
優しい気持ちになりました。
ピロ

ピロの感想・評価

3.0
2020.6.14
この作品のことは全く知らず。レンタル屋で目に入り手に取ると北条司って。
なので一瞬、「エンジェル・ハート」かと思いましたが。
ピアニストでもある松下さんがチェロリストでってことで良さげだなーと借りまして。

セリフの全く無いオムニバスで。
それぞれに繋がりは無いけどタイトル曲だけ関係し。
そしてラストの空港へ。
聞き入る人たちから察するに、もう数編あったのかもと。
素人目に松下さんホントに弾いてるのかなーと。
緒方直人は久々に見たなーとも。
父親そっくりになってました。
物語の舞台は半分は東南アジアな。
魅力的にうつりました。
ラスト、なぜ日本に居たのかチョッと気になるところ。
2020#30
singer

singerの感想・評価

3.6
これ、不覚にも泣かされてしまいました。

いや、不覚にもって言うのが正しいのかどうかは、よくわからないんですが、
多分、今の自分の置かれている立場や、境遇。
そして、重ねてきた年月があるからこそ、許容出来た作品のような気がしました。
なんとなく今になって思うだけなのですが、昔の自分だったら、多分ここまで感動はしなかっただろうなぁ。
なんかここ最近、歳を取るごとに、自分が涙脆くなってる気がずっとしていて、そんな自分の心の変化に、ズバリと突き刺さるような作品だったなぁと思いましたね。

失った人への想いを綴った5つのエピソード。
それらは、迷いがないくらい、真っ直ぐで、悪く言えばベタベタ過ぎる位の物語だったんですが、
登場人物たちの台詞を一切廃して、映像と音楽だけで物語が綴られるだけあって、
どの作品もとても、“想いが伝わる”ものばかりでしたね。

作品と作品を繋げるメインテーマと、青く光るアゲハ蝶の演出は、
少し強引な気もしたし、アイデアが光るようなものでは無かったとは思いますが、
そういう細かい部分を度外視しても、ひとつひとつのエピソードがしっかりと自分の心に届いたので、いい作品を観たなぁという満足感はとても残りました。

個人的にはやっぱり娘たちの事を思ってしまったので、佐藤二朗の「Father’s Gift」が1番好きでしたね。
でも、松下奈緒とディーン・フジオカによるプロローグ&エピローグも結構、良かったです。

総監督は60歳にして初監督を務めたという、漫画家の北条司。
自分も「キャッツアイ」、「シティハンター」は、当時良く読んでいて、
とても魅力的な女性を描く作家さんだなぁと思っていたんですが、
この監督作でも、その延長にあるような魅力的な女性たちを見る事が出来たので、
懐かしい気分と同時に、今になって彼の作品に心を動かされるのが、なんとも嬉しいものだなぁと思いましたね。

ただ、今作。
本当に無名で、このFilmarksでも鑑賞数が異様に少ないのが本当に惜しいです。
個人的には、このまま埋もれさせるのは勿体ない位の作品なんじゃないかなぁと思うので、このレビューをきっかけに、他の映画ファンにも広がっていくといいなぁと。
そんな気持ちにさせてくれる、とても素敵な作品でした。
ひろ

ひろの感想・評価

3.8
セリフが無いからこそ優しく繋がる物語。各話に感動ポイントがちゃんとあって、それがラストの1点に集まってくるのが気持ちいい。眺めてるだけだけと惹き込まれる凄い作品です。
奇跡を運ぶ青い蝶🦋

最初は、全編セリフなしの作品ってどうなんだろ?
って思ったけど、めちゃくちゃ良かった。
気づいた時にはすでに惹き込まれている。
思わず聴き入ってしまう音楽、綺麗な物語。
連続で2周して観てしまったのは久々。

じわじわと深く広く心に染み渡ってくるかのような感覚は非常に心地よく、日頃、穢れた心が浄化されているような気分になった。

『別れと始まり』
『空への手紙』
『30分30秒』
『父の贈り物』
『故郷へ』
からなる5つの物語を『プロローグ&エピローグ』で繋いだ6つのオムニバスムービー。

全部じっくり記載したいぐらいだけど、インパクトという点では『30分30秒』が凄かった。
開始直後に現れる死神。
お願い…あと30分30秒だけ…


愛する者を失った人たち
だけど悲しい物語だけじゃない
舞い降りる運命の青い蝶
集められた奇跡が完成させた
エンジェルサインが皆の心に響き渡る


とても穏やかな気持ちになれました。
Katsufumi

Katsufumiの感想・評価

4.5
2020/215

シティーハンター原作者
北条司さんが総監督に連ね
原作はサイレントマンガオーディションで受賞した作品

オムニバス形式のサイレント映画

めちゃくちゃ綺麗な映画👏
全編 "別れと始まり"を主とし

国境を越えて繋がる

音楽🎼も物語も
只々『美しい🦋』

サイレント映画初心者🔰の自分

こんなに綺麗な映画あるの?
綺麗すぎないかい?

と、思ってます。ひたすら思ってます。

観てる人少なすぎないかい?
観て欲しいよ切実に🦋
うわぁぁ❤️めっちゃ綺麗な作品でしたね☺️
本年公開作品で一番、綺麗な作品でした。
台詞は、全編通じて、最後だけの、
六話オムニバスのサイレント映画でした❤️
音楽だけで、これほどの感動的な作品が出来上がるのですね。
音楽🎼の力の素晴らしさを改めて実感できました❤️
本当に素敵な作品をありがとうございました❤️
日々の営みにおいて言葉はとても大切だ。相手に
自らの気持ちを伝える。言葉はその重要な役割を
担う。
だけど言葉は不要でむしろ邪魔な時もある。例え
ば肉親、あるいは親しき友と奇跡の再会を果たし
た時。ただ黙って抱き合えばいい。余計な言葉は
不要だ。映画を観ていて、あ〜ここセリフいらな
いよな〜こういう時は胸がいっぱいですぐに言葉
は出ないだろう。わざとらしくてなんか白けるよ
な〜って思う時もある。
それならいっそのことセリフ無しの映画を作ろう
ってことで出来たサイレント映画。と勝手に想像
しています(^^;;

美しい音楽と映像だけで紡がれた短編集。劇中、
演者は話してはいるが観客には言葉は一切聞こえ
ない。観ていて何となくストーリーは分かるが
100%すぐに理解出来る訳ではない。不明な
部分は想像する。自ら補完して物語を紡ぐ。これ
は短編だから可能だとも言えるだろう。

それぞれ独立したストーリーだが共通するのは身近
な大切な存在を突然失った喪失感を描いている事。
そして悲しみに暮れる人々に訪れる束の間の奇跡。
それは天使がくれた魔法の時間。
私はまだ幸い肉親やペットなどを失って辛い思いを
経験したことがないけど同様の体験をされた方は凄
く心に響くと思う。
それでも少女と今はもう天国の愛犬が戯れている姿
を観るだけで悲しくなる。自然と涙が溢れてくる。

ラストは空港のロビー。残された人達を癒すチェロ
とピアノの美しい音色がどこまでも響き渡り物語は
結実する。
バラバラの様に見える物語が最後に集束する構成は
本当に素晴らしい。
舞台が空港というのがまたいい。そこは新たな出発点。
悲しみから脱却し希望ある未来へ人々を導いてくれる。

上映館が少ないのが本当に残念です。多くの人に観て
欲しい作品です。
サイレント映画初体験しました。
悲しい現実の中に心温まる表現が読み取れ、自分の中でセリフを想像しながら見ることができました。睡眠不足だったので、途中ちょっと気を失ってしまったのが残念!CGや過激な作品が多い中じっくり落ち着いて見られました。映像の撮り方もすごく良かったし、空港での演奏の時には、自然に涙が溢れてきて不思議な感覚でした。
北条司さんが好きで鑑賞。
最後の最後までちゃんとしたセリフ一切なし。

でも役者さんの表情だけで沢山の想像、受け止め方ができて涙が出ましたよ。

どれも切ない優しい良い内容だったけど、中でも好みだったのは
緒方直人さんの「Beginning & Farewell」
女の子と愛犬の「SKY SKY」
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