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アンジェラ
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目次

『アンジェラ』に投稿された感想・評価

《生まれて初めて誰かを愛おしいと思った…》

”レオン〟のリュック・ベッソン監督が描くフランス・パリを舞台にしたファンタジー・ロマンス。
かなり前からソフト所有していたけど棚に埋もれていた作品で…(苦笑)
ソフト所有で初鑑賞。

”レオン〟後のリュック・ベッソン作品には商業主義の香りが強すぎてずっと幻滅していたけど、この作品は”グランブルー〟”ニキータ〟”レオン〟で魅せたリュック・ベッソンの魅惑の世界を少なからず感じることができる。

借金苦で人生に絶望する男の前に現れる謎の美女”アンジェラ〟。
破天荒な彼女は男に愛と勇気を与え、生きる希望に目覚めさせる。彼女の正体は…。

古典的名作”素晴らしき哉、人生!〟に通じる世界観で、
モノクロ映像で際立つパリ・セーヌ川の情景が素敵だ。
ラストシーンは、ちょっと捻りが欲しかったけど…。

21世紀のリュック・ベッソンの監督作品には期待してなかった分、それなりに楽しめた作品でした〜
kuu

kuuの感想・評価

3.8
『アンジェラ』
原題Angel-A
製作年2005年。上映時間90分。

リュック・ベッソン6年ぶりの監督作で、音楽をノルウェーの人気ボーカリスト、アンニャ・ガルバレクが担当。撮影はベッソン作品を手がけるティエリー・アルボガスト。

48時間後には命を奪われているかもしれない男、アンドレが、人生を悲観してアレクサンドル三世橋からセーヌ河に身を投げようとしていたとき、突然現れた謎の美女アンジェラが、
『あなたと同じことをする』といって河に飛び込むが。。。

余談ながら、リュック・ベッソンはかつて、最大10本の映画しか監督しないと主張してた。
今作品『アンジェラ』(2005)が彼の10作目。
それから、アーサーとミニモイの不思議な国 ~(2006)ANNA/アナ Anna (2019)まで、どんなけ撮っとんねんっ。
ファンに取っては喜ばしいことやけど。
映画撮影には魔力魅力が溢れてるのかなぁ。

こないな撮り鉄ならぬ、撮り映(映画)沼にドップリのフランスの鬼才リュック・ベッソン監督による今作品は、借金まみれでセーヌ川へ飛び込むしかないチンピラの姿を描いた洒脱でジャジーなコミックファンタジーでした。
幸い、チンピラは最後の瞬間に脚の長いブロンドの天使に助けられる。
彼女は、この哀れな人間が人生の新しい目的と意味を見出すのを助けるために地上に送られた。
しかし、アンジェラは驚いたことに、自分のような天の存在にとってさえ、救済のプロセスはちょっとした二律背反であることを発見する。
絵に描いたようなパリをモノクロで撮影したこの映画じゃ、アンドレとアンジェラが、アンドレが悪人どもから揉み消されないために必要な法外な金を集める仕事をする様子が、遊び心たっぷりに描かれてました。
そして、実際、アンドレは犯罪者として完全に失敗しており、あまりにも心が広く、己に自信がないため、その仕事では本当に成功することはない。
どうやら、彼の能力を引き出すには、アンジェラのような神聖な存在の介入が必要なよう。
しかし、この甘美でウィットに富み、高度に様式化された映画の真の主役は、ティエリー・アルボガストによる豊かで輝かしい撮影やし、それはまるで奇跡的に命を吹き込まれたアンセル・イーストン・アダムス2世(モノクロ写真で有名な米国の写真家)の一連の写真の中に足を踏み入れるような視覚体験をもたらしてくれたかな。
ほんで、実際、多くの写真や映画で見るパリそのものが、今作品と同等、いやそれ以上に美しく見えました。
kazu1961

kazu1961の感想・評価

3.8
▪️Title : 「アンジェラ」
Original Title :「Angel-A」
▪️Release Date:2006/05/13
▪️Production Country: フランス
🏆Main Awards :※※※
🕰Running Time:90分
▪️Appreciation Record :2020-224 再鑑賞
▪️My Review
やっぱり、リュク・ベッソン自ら監督した作品なので、とてもスタイリッシュで好きな作品です。『レオン』『ニキータ』のテイストをイメージした歪んだ男と女の世界をファンタジックに描いているいます。
公開当時は、シャラマンならぬ「決して『エンディングの秘密』を明かさないでください」というメッセージが有りました。まあ、全く予想できないエンディングではないですけどね(笑)。
本作の、見所の1つは、アンジェラ(リー・ラスムッセン)とアンドレ(ジャメル・ドゥブーズ)に続く「3番目の主役」とリュック・ベッソン監督が語るパリのまち。エッフェル塔、ノートルダム聖堂、セーヌ河など、故郷パリの名所を“ベッソン・マジック”でスタイリッシュに切り取っています。
本作は、リュック・ベッソンが約6年ぶりに監督を務めた壮大なラブストーリー。人生を諦めかけた男が、ある不思議な美女に出会ったことで、愛と人生について再認識していく物語です。主演はフランスの人気コメディアンのジャメル・ドゥブースと、彼を魅了する謎の美女アンジェラにスーパーモデルのリー・ラスムッセンが扮しています。全編白黒で撮影された映像が、パリの町並みをより美しく幻想的に描き出していますよね。
物語は。。。
アレクサンドル三世橋からセーヌ河の見下ろす男アンドレ(ジャメル・ドゥブース)は、身投げをして何もかも終わりにしようとしていました。そこへ透けるような白い肌と神々しく輝く金色の髪、さらには滑らかな曲線を描く肢体を持つ謎の美女アンジェラ(リー・ラスムッセン)が現れ、彼よりも先に河へ飛び込んでしまいますが。。。
リュク・ベッソン監督は本作をメルヘンな作品にしました。アンドレの自虐ネタ(ちょっと煩すぎて鼻につきますが)とアンジェラのクールさがいいバランスをとっています。うじうじと優柔不断のアンドレに、チラッと冷たい微笑を投げた、リー・ラスムッセンのアップが効いています。あと、音楽がとてもスタイリッシュで優しいですよね!!

▪️Overview
48時間後には命を奪われているかもしれない男、アンドレが、人生を悲観してアレクサンドル三世橋からセーヌ河に身を投げようとしていたとき、突然現れた謎の美女アンジェラが、「あなたと同じことをする」といって河に飛び込むが……。リュック・ベッソン6年ぶりの監督作で、音楽をノルウェーの人気ボーカリスト、アンニャ・ガルバレクが担当。撮影は「ニキータ」「レオン」など、ほとんどのベッソン作品を手がけるティエリー・アルボガスト。(引用:映画.com)

出演は、ジャメル・ドゥブーズ、リー・ラスムッセン。

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