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時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!の作品紹介

時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!のあらすじ

人間になった親友の天使・ダミエルを下界へと見送り、取り残されてしまった天使・カシエル。東西が統一されたベルリンの街をぼんやりと眺め続けていたが、思わぬ出来事から彼も人間へと姿を変えた。だがカシエルは人間を知るごとに、自身の無力さを思い知る。

時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!の監督

ヴィム・ヴェンダース

原題
FARAWAY, SO CLOSE!
製作年
1993年
製作国・地域
ドイツ
上映時間
147分
ジャンル
ドラマ

『時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!』に投稿された感想・評価

監督ヴィム・ヴェンダースによる「ベルリン・天使の詩」の続編。

人間に寄り添い、その内なる言葉に耳を傾けるだけの存在である天使が、人間になる事で見えてくるもの。

前作は天使ダミエル(ブルーノ・ガンツ)の物語だったが、本作の主役はその友人カシエル(オットー・ザンダー)。

天使カシエルは友人のダミエルが人間となり下界に下った後、1人ぼんやりと東西統一後のベルリンの街を見下ろす日々を送っていた。やがて彼も人間になりたいと思い始める。ある日、カシエルはアパートのバルコニーから誤って転落した少女を助けた事で、人間となる—— 。

前作と同じく、劇中語られる言葉は詩的で、美しい。

天使の目線はモノクロで。
人間の目線はカラーで。
この演出も前作を踏襲したもの。

しかし、前作は人間になった喜び=正の面を描いている一方で、本作は人間になった事の醜悪さ=負の面を描いているのが特徴。

そのきっかけとなる、堕天使(=悪魔)エミットを演じたウィレム・デフォーの存在感よ。ほんとナイスキャスティング。デフォーの悪魔顔が映える。

エミットの手引きで、ふと気付けばヤクザまがいの悪行に手を染めてしまうカシエル。元天使なのに、善悪の境目をふらふらする様子は、人間の移ろい易さと脆さそのもの。この辺りは前作よりもダークな印象。

前作に続き、「刑事コロンボ」で知られるピーター・フォークが本人役で出演していたり、個人的によく存じ上げなかったけど「ロックの殿堂」入りも果たしているミュージシャン、ルー・リードも本人役での登場。

あと1番びっくりしたの、

_人人人人人人人人人人人人人人_
> ゴルバチョフ書記長ー!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

めっちゃ似ているし、頭のアザまでソックリとは思っていたけど、まさかのご本人という。

  _人人人人人人人人_
  > 書記長ー!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

終盤、刑事コロンボの撮影と称しての一幕が面白いし、サーカス団の華麗なる空中ブランコ作戦に目を奪われ楽しめる反面、ラストのオチは何とも切ない。

くそぅ。デフォーめ。

人間になった喜びを謳歌する前作の方が好みだけど、人間に「堕ちる」リスクを描くという意味では本作もなかなか俊逸。シリーズとして、やっぱり好き。
ベルリン・天使の詩の続編。

前作のダミエルの相棒天使カシエルが新たな主人公。

天使目線はモノクロ。
人間目線はカラー。

過酷な運命 現実は厳しいな。
前作のエンディングに“to be continued”とあったので、6年後に製作されたこの続編も鑑賞。

いや、前作よりも約20分も上映時間が長い本作は流石に冗長過ぎないか?

一番残念なのは、前作で文学的にも素晴らしい詩的な台詞の数々が、ほぼほぼ失われてしまっている点。これは前作の脚本を担当したペーター・ハントケがこの続編には参加していないのだから、まあ仕方ない。

6年と言えども、東西ドイツが統一された後の時代が描かれるので、天使が集う場所もベルリンの壁の象徴でもあったブランデンブルグ門。また、前作では西ベルリン地区でしか撮影不可であったが、本作では東ベルリン地区でも撮影されており、社会主義国ならではのやたらと四角ばった建物群が見受けられるのは興味深い。

本作はヴィム・ヴェンダース監督による正式な続編なので、前作のキャストが引き続き続投(ピーター・フォークまで!)。

今回は、ブルーノ・ガンツに替わり、友人の天使を演じたオットー・ザンダーが主役。彼も人間に転生するのだが、前作でブルーノ・ガンツが演じた天使とは異なり、確たる目的があった訳ではなく、偶発的に人間になってしまった為、転生した後に堕天使の誘惑等もあり“善人”として生き抜く難しさに悩む姿が描かれる。

前作と異なり、ややコメディテイストも見受けられるこの続編。天使が存在する空間はモノクローム、人間の世界はカラーで描写というのは共通しているが、モノクロでも人々の表情が生き生きとしているのは東西ドイツが統一された象徴でもあり、同時に強盗を企てる者の心の声が描かれるのは、東西ベルリンの当時の貧富の差もリアルに顕わしている。

堕天使役のウィレム・デフォー、何と言っても、新たな天使仲間として登場する、自分が小学生の頃に初めて映画女優に恋をした対象であるナスターシャ・キンスキー(「キャット・ピープル」)がドイツ語を喋る姿を初めて見て感動もしたし、ソックリさんかと思いきやまさかのゴルバチョフ旧ソ連書記長ご本人が登場と豪華キャストにも驚かされる。

が、それにしても、前作がアートを追求しながらも核となるテーマ自体はシンプルで巧みにまとまっていた為、この続編の詰め込み過ぎ感がどうしても気になってしまう。

エンディング自体は嫌いではない。

『時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!』に似ている作品

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