18世紀。ポルタヴァの戦いでスウェーデンに勝利したロシアは、1万人以上の捕虜をシベリアに送った。同じころ、シベリアではジュンガル帝国が清の軍隊を撃破し、清は他国からの加勢が不可欠となっていた。清はロシアへ協力を仰ぐが、スウェーデンとの戦争に注力しているピョートル帝は、この要請を拒否する。しかし、清から賄賂を受け取ったガガーリン総督は、シベリアに金脈があるとピョートル帝をそそのかし、軍の遠征を決定させる。若き軍人のイヴァンらが遠征部隊に選ばれるが、人手不足もありスウェーデン人捕虜たちも入隊させることになる…。
13世紀半ば、悪逆非道な暴君として知られる総司令官バトゥ率いる強大なモンゴル軍の征服戦争による支配が広がっていた。その勢力はヨーロッパへと進み、幾つもの公国に分かれていたロシアに侵攻する。…
>>続きを読む戦え、自由のために。 紀元前550年頃の中央アジアの草原=ステップ地帯。 マッサゲタイ族の長である父と家族を殺され、すべてを奪われた少女トミュリス。 群雄割拠する草原の厳しい時代の中、孤独…
>>続きを読む17世紀からロシア、オーストリア、プロイセンの三国に支配されていたポーランド。1914年、国家独立を目指し、第一次世界大戦中、ロシア革命を機に当時実質的な支配下にあったロシアとの交戦が始ま…
>>続きを読む1944年、ロンドン。ポーランド亡命政府のミコワイチク首相はナチスドイツの占領下にある祖国ポーランドにやがてソ連軍が侵攻してくると知り、英国のチャーチル首相にソ連軍と戦うよう協力を求めるが…
>>続きを読む8世紀、北欧のライン川流域に住むフリース人の居住地がフランク人に襲撃され、王が殺害される。原因が王の息子・レッドボットにあるとされ、彼は流罪に。運良くコトランドにたどり着いた彼はそこで勇敢…
>>続きを読む11世紀のユーラシア大陸。遊牧騎馬民族・スキタイの末裔たちは誇り高き戦士から邪悪な傭兵となり、村人を襲撃していた。村を襲われた戦士・ルトバーは人質に取られた妻と子供を救うため、仲間に裏切ら…
>>続きを読む1941年10月。ロシアに侵攻したドイツの大軍は、モスクワを目指し進撃を続けていた。首都が陥落すれば、ソ連の敗北とナチスの勝利が決定的になる。モスクワを死守するため、兵力不足のソ連軍は訓練…
>>続きを読む© Film company “Solvis”, LLC, 2018 © «YBW Group», JSC, 2018