ブレスト要塞大攻防戦の作品情報・感想・評価

ブレスト要塞大攻防戦2010年製作の映画)

Brestskaya krepost

上映日:2015年02月10日

製作国:

上映時間:138分

3.5

「ブレスト要塞大攻防戦」に投稿された感想・評価

いち麦

いち麦の感想・評価

5.0
第二次大戦中ドイツ軍の激しい奇襲に果敢に抵抗し自分たちの要塞を最後まで死守しようとした人々の姿をロシア側の視点で描く。硬派にしっかり作り込まれた映像で見応え十分。終盤の叙情的描写やED主題歌も良かった。

このレビューはネタバレを含みます

ロシア版の『プライベート・ライアン』、『硫黄島からの手紙』とも呼ばれた名作。
こちらも配信にはない映画。

1941年にナチス・ドイツがソ連に侵攻したバルバロッサ作戦において、ポーランド国境に近いロシアの古い要塞都市・ブレストにおける侵攻をロシアの視点から描いております。

CGはほぼなく、大規模なセットを組んで描いております。

物語は、ある老人の語りから始まる。まさにスピルバーグの『プライベート・ライアン』のようだ。

音楽隊に勤める少年から見たブレスト要塞の日常から、侵攻の始まり。
優しくも厳しく、先に軍人になった兄に、優秀な司令官の父を持つ片想いしてる女の子。少年の素敵な日々は、一転して地獄と化すのです。

様々な登場人物からの視点で描かれ、群像劇のように進む為に登場人物の名前が覚えきれない部分はあるが、それでも実在した英雄を務める彼らの演技に魅入られます。

民間人も一方的に殺害するナチス・ドイツ軍に対し、数でも武器弾薬も劣るソ連・ロシア。

戦局はどんどん劣勢になるが、それでもブレスト要塞の守備隊は抵抗を続けます。

家族も、好きな女の子も、生活も全て戦火に踏み躙られる。そうして少年は多くの男たちの想いを受け取って、生き延びていく……。

どうにもナチス・ドイツに対するネガティヴ・キャンペーンに近いものはあるが、それを感じさせるくらいに作り込みが良い。

ナチス・ドイツが悪い、ではなく、戦争が如何に悲惨なものしか起こさないかを描いた作品でありましょう。
顔タ

顔タの感想・評価

3.7
超大作!建物ぶっ壊しまくっててテンション上がった。ソ連軍ってこんな玉砕覚悟の白兵戦やってたんか…
アフロ

アフロの感想・評価

3.5
史実かどうかはさておき、戦争エンタメ映画として好き。ストーリー付きのFPSゲームと思ってみるとよき
Fisherman

Fishermanの感想・評価

3.6
ロシアの戦争映画と言えば独ソ戦、それも大勢の市民が犠牲になっているものが多いがこれもそう。特に、門で殺された市民を踏みつけて戦車が通るシーンは目を背けたくなった。
要塞の地図が一瞬出たけど、どの将校がどこて戦っているのかわからないし、戦っていた将校が3人いたことも最後までわからなかったのが残念。
少年兵だけ自由に動けているのが不自然だけど、ロシアにとって歴史に残すべき戦いでありその意義が大きい。
mh

mhの感想・評価

-
バルバロッサ作戦(ナチスドイツによるソ連侵攻)の端緒。ミンスク包囲と同時に起こったブレスト要塞における籠城戦を、あくまでリアルに再現。
スタートから30分まではよくある幸せ状態の描写なんだけど、わざとらしくなくごく自然になってるあたり最近のハイレベルなロシア映画。
要塞には赤軍兵士のほか、その家族も住んでて、ナチスドイツ軍が侵攻してくるとの噂を半信半疑に聞いている。
空襲からはじまる戦闘がすさまじい。その後はラストまでずーっと戦闘。
戦い慣れしたナチスドイツ軍(アインザッツグルッペンではない模様。アインザッツグルッペンは同時期、前線後方でヒャッハーしてたとのこと)相手に、ブレスト要塞の兵士たちは一ヶ月近く抵抗したことで、のちにヒーロー要塞とも呼ばれるようになったとのこと。
このあたりのこと予備知識としていれておいて見たほうがもっと楽しめたかもしれないと思った。
ナチスドイツ軍を悪逆非道に描いてないところがまたリアル。
特撮には見えない爆発や、おびただしい数の死体で、臨場感満点。
二トン爆弾の投下、すごかった。
カメラに血がつく演出ってエンタメ系の戦争ものでよく見るけど、夜間戦闘でカメラに血が飛ぶけど、夜なので赤くなくて黒い水滴はすげーな!と思ってしまった。
史実通りに勝たずに終わるの(はあたりまえなんだけど)最高でした。
フィルマークスの点数低いけど、ドストレートな戦争ものでめちゃおもろいです。
勝沼悠

勝沼悠の感想・評価

3.1
 独ソ開戦時の激戦を描く。

 なかなかなかったソ連軍視点の第二次大戦映画。
 重厚な音楽と長時間の砲撃が戦争の悲惨さを際立たせる。少年兵(ラッパ吹き)の視点で描かれているのもよかった。
 ソ連兵ってコサックが踊れることが必須条件なんですね。捕虜になった将校は戦後ひどい目にあうんだから、ソ連って大変だったんだなぁ。
森

森の感想・評価

2.4
苦手ではないのだがグロいという印象しかない。
人物を軸にした物語の方向性が弱い。
50Kenzo

50Kenzoの感想・評価

3.5
いきなりの奇襲に混乱する様や、蹂躙される住民たち、砲撃の迫力はなかなかでした。
ただ、勝ち目のない玉砕戦法を美化するのはあんまり好きやないんやけどね(-_-;
Ken

Kenの感想・評価

3.3
少年の目線で展開してるのは分かるんだけど話を色々と詰め込め過ぎているのでゴチャゴチャとしてまとまりが悪い感じです。戦闘シーンも爆薬等の迫力は有りますが、ソ連側の住人も兵士もゲームの雑魚キャラの如く突っ込んで死んで行くだけなのでお粗末です。ただ雰囲気のある映像なので第二次世界大戦歴の歴史が好きな方は見て損は無いです。
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