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水と砂糖のように
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目次

水と砂糖のようにの作品紹介

水と砂糖のようにのあらすじ

1920年代ローマ。 トラムに揺られる花かごの中から、色彩に満ちた彼の旅は始まった…

水と砂糖のようにの監督

ファリボルツ・カムカリ

原題
Acqua e zucchero: Carlo Di Palma, i colori della vita
製作年
2016年
製作国・地域
イタリア
上映時間
90分
ジャンル
ドキュメンタリー

『水と砂糖のように』に投稿された感想・評価

当人は当然として、アントニオーニやモニカ・ヴィッティ(中学生の時の我がミューズ)を含めて最大限の敬意と祝福を込めた思い出話。パルマは2007年に亡くなってて、この映画は2016年の作品なので、まあ13回忌法要という感じ。

ドキュメンタリーとしては、死者に鞭打つ系も嫌いじゃないけど、この映画の温かな目線はとても心地良かった。

個人的には好きじゃない、あのニューヨークの監督(兼役者)が登場する比率が当然のごとく高くなるんだけど、それもまあ気にならなかった。
すべては作り手の対象への敬意の為せる技。とても上品な作品。

最後に明かされるタイトルの謂れがとても響く。幼児期、随分と貧乏した(らしい。子どもには詳細はわからなかったが)私には、確かに共通の記憶があるのを思い出した。水と砂糖ねえ…。
それもあってエンドロール、実は少し感極まってしまった。
かさ
-
最近、散歩くらいしか楽しいことないな、て思ってたので、カルロディパルマが「散歩が好き。自分で映画撮ってるみたいだから」と言ってて、「そういうことか〜!」ってなりました。再生した光じゃなくて、自然光が浴びたい。でもそれも、映画に繋がっていて。我が、映画的人生……ってなりました。ウッディアレン作品を観返したい!
イタリアの名撮影監督カルロ・ディ・パルマのドキュメンタリー。恥ずかしながら、全然お名前を存じ上げなかったのだが、ドキュメンタリー中に挿入される、彼が撮った映像を観るだけで、その凄さが伝わってくる。ゴダールといえばラウル・クタール、山下敦弘なら近藤龍人と、名監督には名カメラマンが必ず伴走しているもので、監督のイメージを具体的な映像として落とし込まないと、映画にはならない。また、映画は現実も超えていってしまう。映画とは改めて総合芸術であり、才能の弁証法なのだと思い至った次第である。

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