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ディヴァイドのkuuのレビュー・感想・評価

ディヴァイド(2011年製作の映画)
2.5
『ディヴァイド』
原題 The Divide.
映倫区分 R15+
製作年 2011年上映時間 112分壊滅したニューヨークの地下シェルターに取り残された男女9人が、恐怖や絶望にかられていく姿を描くシチュエーションスリラー。
出演はマイケル・ビーン、マイロ・ビンティミリアら。
監督はザビエ・ジャン。

ニューヨークが突然の爆撃を受け、壊滅状態に陥る。
男女9人が地下シェルターに逃げ込み生き延びるが、地上の建物が崩壊したことで出入り口がふさがれ、閉じ込められてしまう。
水と食料はわずかしかなく、絶望的な状況の中で9人は互いに憎悪や疑心を募らせていく。
さらにそこへ、防護服に身を包んだ男たちがシェルターをこじ開けて現れ、襲いかかってくる。。。

『ひきこもりの方にNGな対応』

原因や問題をしつこく聞く。
無理やり外出させる(反対に外に出さない)。
『外出は甘え』と云う。
少し改善したときに『もっと頑張ろう』と云う。
他人に頼らずに解決しようとする。

これは究極な引きこもりへの暗喩と警笛の映画かも←かもですので。
※引きこもりを否定も肯定もしてませんし(いや、ある意味長い人生においての休憩としてなら肯定派かな)、勝手な解釈の上での事なので、叱責は御許しください。
優しい気持ちでよろしくお願いいたします🙇。

最後にエンドロールになんかストーリーの補足あるんちゃうかとブチブチ期待したんやけどnothingはぁ癪に触るなぁ。
出てくるキャラがどないなヤツかが判ってくるとカオス状態。
ナンジャソリャ~ニンジャリバンバン(このコメントも意味不明)
イカかれていくヤツらは狂犬そのもの。
ビー・バップハイスクールの加藤ヒロシよりヤバい(加藤くんのニックネーム『狂犬』)。
その部分だけ抜き出したらかなりホラー(内容はホラーちゃいますが❗❗)
将に、映画『I am LEGEND』(ウィル・スミス主演)に出てくる、ゾンビ(狂犬病のような症状K.V(クリピン・ウイルス)の突然変異型)そのもので怖かった。
シャブ中(覚醒剤中毒者 失礼)より怖いブルブル。
ほんでもっての大儀だの、KANの8枚目のシングル『愛が勝つ』みたいなんもなし。
んな現実?
現実も得てして銭が勝つけど、ちょいモラルをギブミーって思っても一切nothing。
何故に、貴方を生き残らせるたまうのか?
嗚呼❕神よ!!って見終わって最後に神に乞うた。
貴方は誰の事やって思われるでしょうが、観てのお楽しみに!
映画ジャケットにゃ、宇宙服みたいなん着とる女子がド・アップで写っとる。
予告にも、その宇宙服みたいなのを着とる武装集団が現れよる映像があっさかいに、その部分の謎がプロットなんかと思ったら、ドッコイshot!目一杯一本背負いで裏切られた。
クッソ~
心理的に人てのは極限に追いつめられるとどないな行動になり、精神状態はどないになっていくんか。
キャラがどないな風に変わっていくか等々を描く事に始終してる映画かな。
せやからって、皆がサイコを越えた狂犬へと変貌していくんは、ちょいリアルさに欠けてて、その壊れていく様をただ見てるだけで、B級映画やと思えばだんだん笑けてきて、観れたかな。
B級映画に出し古した出涸らしの不味いお茶的なビビらし(怖がらせる)パターンを併せたテクニックは意外性には欠けるけど。。。
古典的なビビらしテクは笑える。
結局、云いたい事は、狭めぇとこに閉じこもっていちゃ精神衛生上にホンマよれしくないでっちゅうことやと感じたかな。

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