ベルリン在住のワーナー老人は妻の死後、公有地に黙々と壁をつくり始める。近隣の住民は必死に彼を止めようとするが、中には協力しようとする者も出てきて、ついには警察沙汰になってしまう。ワーナー氏はなぜ壁をつくるのか?
Bar25はロッタ、ダニー、クリストフ、ジュヴァルの4人の若者によって社会的慣習を覆す21世紀のカウンターカルチャーの象徴として創設され、クリエイティビティ、個人的人格、自由の理念をベルリ…
>>続きを読む78歳のおじいさんカールは、亡き妻エリーとの「いつか南米を冒険しよう」という約束を果たすため、一世一代の冒険の旅へ。思い出が詰まった大切な我が家に無数の風船をつけ、家ごと旅立つカール。少年…
>>続きを読む妻が末期ガンと分かった日、夫は「したい事なんでも言って」と言い、妻は「じゃあツチノコ探しに行こう」と告げた。子供のいない夫婦はツチノコを探して季節を廻る。笑いあって、愛する者の為に、ただ笑…
>>続きを読む老いた二人の男女が、通りを挟んで向かい側に住んでいる。二人は時折窓ごしに目が合うが、一度も会って話をしたことはない。そんな二人の関係に、ある日変化が訪れる。
1956年、東ドイツの高校に通うテオとクルトが、列車に乗って訪れた西ベルリンの映画館で、ハンガリーの民衆蜂起を伝えるニュース映像を目の当たりにする。クラスの中心的な存在であるふたりは、級友…
>>続きを読む太平洋沖に現れた未知の怪獣は、自衛隊と米軍による作戦で活動を停止させることに成功。やがて、その遺骸が日本の沿岸に漂着する。怪獣を建屋で囲み観光名物にしようとする住民一派。だが、完全に死んで…
>>続きを読む海面の水位が上昇したことで水没しつつある街に、1人残るおじいさんがいた。彼は家が沈みかけるたび、上へ上へと家を増築することで難をしのぎつつも穏やかに暮らしていた。そんなある日、彼はかつて一…
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