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私が結婚した男
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『私が結婚した男』に投稿された感想・評価

さっ
4.5
おもしろい。アメリカ人エリート一家による不思議の国=ドイツ見聞録......のつもりが身内まであっさりナチズムに侵食されてしまうホラー。最終的に妻と夫による幼い息子の争奪戦に発展するのが痛ましい。ナチスを過激派とかカルト教団とか(もっと薄く一般化すれば配偶者のモラハラ)に置き換えれば現在でも全然あり得るシチュエーションなのが薄ら寒さを増す。戦って打ち勝とうとする(←無理)のではなく、さっさと逃げるしかないというリアル。ラスト「可哀想だけど、もう同情する気もないの」と言い放つジョーン・ベネットは優しげで、それは彼女にとって彼がもはや他人であることを如実に示していた。家族愛が通用しないレベルというのは個人的に好きだ

「ユーモアを忘れた国は恐ろしい」......名言。チェコ系ドイツ人のじいちゃんがドイツ帝国時代の軍服で無言の抵抗をするのがとても悲しい
moon
4.0
時代の波に飲まれナチスに傾倒していくドイツ人の夫と、それを受け入れることができないアメリカ人の妻。政治の大きなうねりは国のみならず家庭をも崩壊させるのだと思い知った、そしてあのラスト。展開だけでなくセリフもウィットに富んでいて何度も見たいと思った。ナチス特集、面白い
ニューヨークに住むアメリカ人の妻とドイツ人の夫が体制下のドイツへ里帰りすることをきっかけに、どんどんナチへ傾倒していくことになる夫の熱狂ぶりがすごい!キスをする夫婦の寝室の外で響く軍靴の音〜 軍隊と音楽、大衆によって演出される熱狂と、その陰に現れる民族差別、反体制の扱いが恐ろしかった ゴミ拾いと盲腸、そしてアメリカ人の外国人特権…

冒頭のドイツ到着で夫妻を迎えるフリーダという夫の女友達がとにかく気に食わね〜〜 妻がドイツ語わからないと知っているのにここぞというときにドイツ語で夫と親密に喋る!もちろんドイツにいたときに知り合ってる2人同士なのでドイツ語で喋るのは当然なんですけど…妻から夫を取り上げようとする感じが滲み出てて嫌〜な感じ… 作中でドイツ語が使われるシーンが登場人物によって違って印象に残った

私が結婚した男が誰であるか、何者であるか、を突きつけられるラストはこちらまで息を呑んだ このテーマでこの終わり方は、私的には高得点です

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死刑執行人もまた死す

製作国・地域:

上映時間:

120分

ジャンル:

4.0

あらすじ

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