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戦車闘争
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目次

戦車闘争の作品紹介

戦車闘争のあらすじ

ベトナム戦争終盤を迎えていた1972年、アメリカ軍は破損した戦車を神奈川県相模原市の相模総合補給廠で修理し、再び戦地に送るべく横浜ノースドックへ輸送していた。「戦争に加担するなんて許せない!」と憤った市民がノースドック手前で座り込みを敢行。戦車の輸送は断念された。それをきっかけに相模総合補給廠の前にはテントが立ち並び、およそ100日間におよぶ抗議活動がはじまった。映画『戦車闘争』は、座り込みに参加していた者から彼らを排除する側まであらゆる当事者、さらには専門家など総勢54人の証言によって、この日本現代史上希に見る政治闘争の顛末を明らかにする白熱のドキュメンタリー

戦車闘争の監督

辻豊史

原題
製作年
2020年
製作国・地域
日本
上映時間
104分
ジャンル
ドキュメンタリー

『戦車闘争』に投稿された感想・評価

【いい仕事してました】7

日本のドキュメンタリー映画は、まじめに作ってればいいだろこちとら金もないし、という感じで意図もオチもない編集とかキレイにデザインしようという気のない画面設計とかダサい音楽とか、見てるとどんどん萎えてくる作品が多いんだけど、この映画はめっちゃ渋いテーマをきちんと見せようという気合と力量を感じた。
それでも前半はちょっと辛いんだけど、その前半の地を這う取材を重ねたドキュメンタリーから、最後にはぐんと飛躍してかなり遠いところまで飛んでいく。その行き先が「だよね」という地点。何でこんな古い話を映画にしたのかな、と思ってみてたけど、意図がよくわかった。
ガルパンの話をしながら泣く研究者の気持ちはわかる。おれはNLPの下で育った戦車大好きミリオタだけど、あれを見ると腹が立つ。冒涜だよ。
梅田
2.9
1972年、ベトナム戦争に使用される米軍の戦車の運搬を阻止しようとした市民闘争について、当事者の証言を中心に振り返るドキュメンタリー。革マルと共産党とベ平連と社会党とみんながみんな闘争には参加してるものの、旧社会党の人が共産党のことをボロクソにこき下ろすとこで爆笑してしまった。当時機動隊にいた方の話もそれなりに面白いけど、一番面白いのは闘争当時に近所に住んでた人の「あいつら臭くて商売の迷惑」という身も蓋もない証言だった。笑
全体的に編集とかテロップの作りとかユーチューバーみたいな安っぽさがあって厳しいけど、前半は脚で市民の証言を集めて回ったルポとしてそれなりに面白かった。それなのに後半は急に古臭い左翼の主張そのものみたいな内容になって、ほとんど戦車闘争のエピソードに関係なくひたすら日米安保体制を批判するだけの「識者の証言集」になってかなり白けた。そういうのは映画でやらなくていいです。
とはいえ、当時の運動の中心にあった人物へのインタビューが山場に配置されていて、そこはおおーっとなった。それなりの人物は歳をとってもそれなりの顔をしている。
今年のドキュメンタリーベスト級、あまり知られていない事件を当時の現場の人の本音を含む声を拾いバランスよく考えさせる構成になっている、あえて選んでる劇伴もうまくはまっていた、何より後半の研究者のコメントは示唆に富む、特に琉球大の方の「お孫さん」へのコメントはキレッキレ

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