レバノンの女性刑務所で俳優でもある本作のゼイナ・ダッカーシュ監督自身が行う心理療法「ドラマセラピー」参加者の10ヶ月間の記録。女性囚達の壮絶なDVなどの体験談には胸が締め付けられるがそこから生まれた…
>>続きを読む昨年のイスラム映画祭で、本当に本当によかった作品。もう一回観れるなら飛んでいきたい。
とても変なことを言うようやけど、出てくる女性たちが信じられないぐらい美しいのが一番印象に残っていて、男たちが彼女…
姉さんたちが強くて魅力的で。
でもそれは、そうさせた構造を放っといていい理由にはならない。
日本でも叫ばれているジェンダー意識の、最低限の部分すら共有されていない状況に愕然とする。(だからといって、…
今年の2月にイスラーム映画祭2021で鑑賞
追加されてた!以下、当時書いたメモ
レバノンの男性優位社会がもたらした歪み
映画出演者のDV被害者の多さに驚く
日本人も他人事ではないだろう
しかしそ…
イランの『少女は夜明けに夢をみる』(2020年わたしのベスト)と比べても女性囚の方々は大変パワフル・奔放かつ身体付きも貫禄あり。施設もそんなにタバコ吸えるんかいという感じであったし18宗派を擁するレ…
>>続きを読む今年のイスラーム映画祭はこれ一本しか見れなかったなあ。
レバノンとは日本でいうと岐阜県くらいの大きさしかないのだそう。映画の文化は盛んで日本でも劇場公開される作品が毎年のようにある。
女子刑務所…
レバノンの女性刑務所における演劇セラピー模様。
牢内なのに皆パワフル&奔放で驚かされる。
強制婚からDVまで炙り出される苦境はまさに、千夜一夜を語り通すシェヘラザードの中世そのもの。収監へ至る壮絶…