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バケモン
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目次

バケモンの作品紹介

バケモンのあらすじ

すべての始まりは、隠し撮りだった。2004年、笑福亭鶴瓶の落語「らくだ」の初演を無許可で撮影した一人の男が、「とてつもない」と衝撃を受け、「『らくだ』を追いかけたい」と正式に申し込み、「俺が死ぬまで世に出したらあかん」という条件付きで許されたのだ。その日から男は「らくだ」はもちろん、「鶴瓶噺」のステージから楽屋、打ち上げの席や公私の境のない様々な人々との交流まで、ゴールを決めないまま追い続けた。そして2020年、世の中は一変した。エンターテイメントが次々と中止になる中、4か月ぶりの鶴瓶の舞台を撮った男は、鶴瓶の変化に気づく。わずか19人の観客を前に、〈笑い〉のギアをトップに入れ爆発したのだ。さらに、「らくだ」で全国ツアーをすると宣言。「らくだ」とは元々死を笑いとばす強烈なパワーに満ちた噺だが、鶴瓶の2020年版のそれは、どん底の中でどう生きていけばいいのか導いてくれる、破天荒な優しさに包まれた、新たな「らくだ」だった。

バケモンの監督

山根真吾

バケモンの出演者

笑福亭鶴瓶

原題
製作年
2021年
製作国
日本
上映時間
120分
ジャンル
ドキュメンタリー

『バケモン』に投稿された感想・評価

4.5
 敬愛してやまない鶴瓶師匠の17年間を追ったドキュメンタリー「バケモン」鑑賞!

 鶴瓶の家族に乾杯で毎回ミラクル起こす師匠。人生もミラクル起こしてた…!何か持っているとは鶴瓶師匠とのことです。どうやったらこんな運命的な出会いばかり起きるんだ!

 師匠の生い立ち、考え、周りと師匠の存在、そして落語「らくだ」。師匠とはどんな人なのか!?知れば知るほど師匠にもうリスペクトしかない!

 年を重ねるごとに芸も人も唯一無二に進化し極めていく師匠こそバケモン!師匠の生き様に人柄に飲み込まれた120分!

 昔と今の師匠の落語姿が印象的。

 ナレーションの香川照之さんの言い回しも最高な映画です。

 あんこぶつけたろか!
ちょうど先月末、鶴瓶師匠の独演会に行ってきまして。そんなことがあった後の今作の上映。こんなの行かないという選択肢は無い!って事で鑑賞。
独演会当日演った演目は「かんしゃく」と「らくだ」。今思うと今作ありきの演目だった気がする(苦笑)。凄かったのがオープニングのマクラというか所謂“鶴瓶噺”。アドリブでエピソードをどんどん繰り出していってると思っていたら、そのエピソードに実際に登場する留守電メッセージや証拠の写真、画像をプロジェクターで映し出してきた事。つまりは打ち合わせ済の計算されたものだったって事。それをあんなナチュラルに話せるなんて、これぞ話芸。そして「かんしゃく」には爆笑しつつも泣かされた。
今作ではそんな鶴瓶師匠の凄さの一端が少しだけ垣間見る事ができる。しかし作品としては焦点がボケボケ。鶴瓶師匠を描きたいのか、「らくだ」を描きたいのかフラフラし過ぎ。鶴瓶師匠が本格的に落語に取り組み始めた時から追いかけているので、一応“落語家 笑福亭鶴瓶”を描きたいのはわかるけど。そして六代目松鶴の弟子として「らくだ」が大事なのはわかるけど、別にこちらは「らくだ」という演目の起源なんてどうでもいい。こちらは鶴瓶師匠の真の人柄、姿、生き様をもっともっと見たいのに。テーマがすぐにあちこちに飛んでしまい全然落ち着かない。落ち着かないといえば、ナレーション。過多。邪魔。担当された香川照之さんには申し訳ないですが。この監督さんどうやらTVのディレクターみたいなので、きっとこれくらい説明過多なナレーションを入れないと安心できないんだろう。でもこちらは映画作品として観に来ていて、しかもちゃんと集中して観ているので、そんな一々説明ナレーションつけなくても観ればわかる。TV番組としても過剰な分量。それに言ってる内容も野暮。TVのドキュメンタリー番組3本分くらいの内容をぐちゃぐちゃにして粗く繋げた、そんな作品。
でもタモリさんの「ブラタモリ」がきっかけで噺を掘り起こして演目に仕上げたエピソードは良かったなぁ。そんな部分をもっと見せて欲しかった。
ラストの謎すぎる「日本チャチャチャ」。あれは独演会の最後に、オリンピック開幕寸前という事で「聖火ランナーやりたかったー!」といってやっていた聖火台点火のパフォーマンス。でも現場では決して「日本チャチャチャ」なんて一言も言ってなかった。何アレ⁈ダサすぎる。
桃龍
3.0
2021-09-11記。
古典落語「らくだ」の予習が必須。
Youtubeで立川談志や立川志らくのをタダで見れるよ。
進化し続ける鶴瓶の「らくだ」は、史上最高の域に到達していると思う。ちょっと驚くアレンジもあるし。
そんな鶴瓶は素晴らしいが、このドキュメンタリの製作レベルが低いのが残念。全体に冗長で、香川照之のナレーションは、声はいいけど原稿の量が多すぎてウザい。

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