藤本義一の原作を、藤本義一、杉浦久、村野鐵太郎が脚色し、村野が監督した芸道もの。主人公の桂馬喬のモデルは桂馬喬とされている。主演は桂福團治。鬼気迫る芸の披露シーンに圧倒される。鐵プロ、ATG作品。
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桂福團治が怪演すぎてホラーに片足突っ込んでる。レクター博士ばりに瞬きをしない。
落語家・桂米喬をモデルにした物語。
75年公開ということで、撮影時はまだ日本各地の原風景が残っていたらしい。
一時旅…
たとえばショットAとショットBの繋がりは甘いけど、続くショットCへの繋がりは硬いから観続けしまうような映画。単一のショットごとは美しい。シナリオは、「これだ!」と思ったことを実行しては「違う」と悩み…
>>続きを読む実在の落語家、桂米喬をモデルにした藤本義一の小説『鬼の詩』の映画化。
そうだった。ATG映画はこうだった。どこまでも一緒に堕ちていこうと言いながら、ギリギリのところで踏ん張る男女の愛欲。薄暗くかび…
「火宅の人」を観るために行ったら
チケットを取り間違えていたことが発覚。
国立フィルムアーカイブの
チケット予約はわかりづらすぎる!
予約完了メールにタイトルがないのも不親切!
帰るのも勿体無いの…
前半との落差がすごく、後半は別の作品を見ているようでした。芸に対して真面目すぎたからこそ、たどり着ける境地ではあったのでしょうが、あまりに自分勝手な男であり、嫁が可哀想でした。
YouTuberが過…
実物の奇人落語家をモデルにした、芸とは何か?芸への追及とは何か?を描いた作品。到底テレビ等では放送出来ないだろうが、○○コを食べたり、電球をなめたり、天然痘のあばた顔をネタにしたり、決して見ていて気…
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