【小さい画面の中で】
[デイ・ウォッチ][ナイン・ウォッチ]で知られる、[ティムール・ベクマンベトフ]がプロデューサーとして参加しているサスペンス。彼のプロデュース作品は、監督作でもそうだが、[グラ>>続きを読む
【悪に立ち向かうこと】
さて、リメイク版を。
オリジナルは、五作もシリーズがある[名作]で、自分自身もとても好きな作品だった。
マーベルの作品に[パニッシャー]があるが、本作はその作品に近い作りにな>>続きを読む
【螺旋階段のように】
[デレク・ジャコビ]、[ダニエル・クレイグ]といった名優を揃えて、製作した[問題作]がこれ。
テレビ映画だが、非常に[巧み]につくられている。画家と青年の[歪んだ愛]が、まる>>続きを読む
【美女と犬殺し】
(少々、ネタバレ含みます)
[イット・フォローズ]で、脚光を浴びた[デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督]。そんな彼が、[ムーンライト]のA24, パステルと組んで製作したのが、>>続きを読む
【憑いてくる】
[アンダー・ザ・シルバー・レイク]が、公開される[デヴィッド・ロバート・ミッチェル]の名を、一躍有名にした作品。
得たいの知れない[何か]に追われる恐怖に、独特の[カメラワーク]が>>続きを読む
【謎が、我が身を傷つける】
[グリーン・ルーム]で鮮明な印象を残した、ジェレミー・ソルニエの監督作。
彼の作品は、要するに[ノワール要素が入ったバイオレンス]を描いている。バイオレンスの常識を覆した>>続きを読む
【肖像画の裏で】
「ブーリン家の姉妹」、「マンデラ」のジャスティン・チャドウィックの監督作。日本では、「鎖国」や「出島」で有名な[オランダ]を舞台に描く。
スペインから[独立]したオランダは、ある>>続きを読む
【静粛に…】
去年公開された、スティーブン・キング原作のホラー映画[IT]の興行収入を越えた、この「クワイエット・プレイス」。
[マイケル・ベイ]が製作した、ホラー映画、サスペンス・スリラー等は、な>>続きを読む
【隔離】
「ローガン・ラッキー」で復帰を遂げた、[スティーブン・ソダーバーグ]の監督作。
[全編をiphone]で撮っていて、ショーン・ベイカーの[タンジェリン]を思い出した。だが、「タンジェリン」>>続きを読む
【愛を求めた先…】
ヴェネチア国際映画祭で銀熊賞を受賞した作品。ジャケットを観ただけでは、何の映画か分からない…。題名の[触手]にある通り、[女性の裸体]の周りを長ーい触手が絡まっている。
謎すぎる>>続きを読む
【多様性の中に】
リュック・ベッソンの作品の中で、僕が一番好きな作品は実は、[フィフス・エレメント]だったりする。ブルース・ウィリスの短髪、そしてミラジョボの卓越した美しさ、そしてあの世界観…好きだ>>続きを読む
【神聖か?】
死霊館シリーズ第5弾!ほぼ毎年のように公開される、ワン監督の大人気シリーズとなった。
元々は、実在の[怪奇事件]を忠実に映画化した作品だが、これまで語られる事が無かった、[呪いの始ま>>続きを読む
【似た者】
「ウーナ」「ローグ・ワン」のベン・メンデルソーン主演。近年、NETFLIXの新作には、[人生再生系]の作品が多い。最近では、[さよならコダクローム]がそうだろう。
本作も「さよならコダ>>続きを読む
【あんこに込める】
:樹木希林さんが亡くなりました。あの方のように、生き生きとしていて、尚且、波乱万丈な人生を歩んだ女性はいません。女優としても、一人の女性としても、根がしっかり張っていた方でした。>>続きを読む
【悪夢を深くする】
「アザーズ」の[アレハンドロ・アメナーバル]監督が、[実際にも起きている]事件を基に、映画化。監督がある意味、[原点]に還ってきた作品と言える。
「アザーズ」や「オープン・ユア>>続きを読む
【不安と狂気】
「愛しのアイリーン」が公開中の[吉田恵輔]監督。彼の名を一躍有名にした作品が、この作品。
最初は正直バカにしていた。
漫画が原作の映画で実は、良い映画に出会った事が無いからだ(僕だけ>>続きを読む
【何もしない事】
[くまのプーさん]を知らない人はいない。100エーカーの森で、仲間たちと暮らし、様々な冒険をする。そんなプーを含む住人たちの[知恵者]と言うべき存在が[クリストファー・ロビン]だ。>>続きを読む
【調査探検】
少し遅れて、[9.11]関連の作品を。
いわゆる[遺された者]の視点で撮った作品だが、[タイトルの意味と調査探検の意味]が、どうも繋がってるように見える。
主人公の少年は、[アスペ>>続きを読む
【海外にヤクザを見せる】
レナード・シュレイダーを追う旅その⑦。
言わずと知れた[海外ヤクザ映画]の名作。レナードが原案、ポールが脚本を担当した作品。シュレイダー兄弟が日本に触れた第一作目。二人の>>続きを読む
【ブリグズビーが導いた世界】
やっと観れましたので、レビューを。
最初、この作品のポスターを観たときに、「また、癖が強い映画が出たな」と思った。特に目に入ったのは、この[熊]の存在。見た途端なぜか>>続きを読む
【おかしなおかしな】
NETFLIXで配信中のシリーズ「ユニーク・ライフ」の、キーア・ギルクリストの主演作。彼は何かと[生き方に疑問を持つ]ような役が多い俳優で、その印象が海外ドラマでも生かされてる>>続きを読む
【少年とその家族の思いを胸に】
来週公開される「プーと大人になった僕」の監督が[マーク・フォスター]という事で、思い出したのはこの作品。ディズニー作品でも知られる「ピーターパン」の作者[ジェームズ・>>続きを読む
【息子と熊の存在】
[くまのプーさん]の作者、A・A・ミルンの作品誕生秘話、そしてそれによる、人々の心情の変化を描いた作品。
くまのプーさん好きの僕としては、ぜひ観ておきたかった作品だ。
監督も、>>続きを読む
[違う女になって、踊る]
レナード・シュレイダーを追う旅その⑥。
レナード・シュレイダー監督作ということで、鑑賞。[蜘蛛女のキス]のあとに手掛けた作品で、この作品で一回映画界のオファーを断ってる。>>続きを読む
[迷いに押しつぶされる]
NETFLIXにある劇場未公開作品のインディーズ映画の中で、なかなか評価が高かったので、観てみました。
高校生の時の若者は、いろいろ悩みがあり、いろいろ[経験]する。海外>>続きを読む
[悪を成敗する男]
ブルース・ウィリス主演、イーライ・ロス監督のリメイク版が、日本で公開されるこの[狼よさらば]。チャールズ・ブロンゾンが主演を務めたこのオリジナル版は、何と続編もあるというアクショ>>続きを読む
[ミクロの中に飛び込む]
前作から3年後、[シビル・ウォー]のヒーロー同士の激戦の後、アントマンがキャプテンアメリカ側に属したことから、FBIにマークされていた。その夜、居眠りしていたら、たまたま夢>>続きを読む
["プリン"の正体]
劇場で観ましたが、デジタル配信でもう一度鑑賞。
[アンノウン]、[フライト・ゲーム]と並ぶ、ジャウム=コレット・セラ監督とリーアム・ニーソンのタッグ作品である。
2作と、本>>続きを読む
[伝説の男を作り上げた、伝説の男]
「SPL」の第3弾が公開されるので、この作品を。
ウィルソン・イップ監督の人気に火を点けたのは、[SPL]、[導火線]、そして[イップマンシリーズ]といった、3つ>>続きを読む
[己の心に]
NETFLIXにも短編作品がある。短編には、長編には無い[短い中のメッセージ]が込められている。それでは、この作品を紹介しよう。
生まれつき下肢が無い状態で生まれたザイオンは、生んだ>>続きを読む
[ギンギラギンだった頃]
レナード・シュレイダーを追う旅その⑤。
見るからにして下品な題名だが、自分はこの題名に自分は当時の年代の、[輝かしき時代]を映しているようにも見えました。
奥さんのチエ>>続きを読む
[3つの物語が紡ぐ、変わるものの物語]
「君の名は」のコミックス・ウェーブが、中国を舞台に、世の[移り変わり]を美しいアニメーションと共に、紡いでいきます。3つの物語と共に…。
[陽だまりの朝食]>>続きを読む
[そして、大きく羽ばたく時]
宇都宮にある、「ヒカリ座」という映画館に行ってみました。東武の宇都宮駅からすぐ近くにある古めかしい映画館です。そんなヒカリ座で、「観ようと思ってたけど、スルーしてしまっ>>続きを読む
[自分も他人の人生も変えるミシン]
[スポットライト]を手掛ける前、トーマス(トムでもある。)・マッカーシーは、アダム・サンドラーを主演に迎え、素敵な作品を作りました。
靴職人の男性が、父親が遺し>>続きを読む
[意見の相違が生んだ悪夢]
スティーブン・キングとトーマス・ジェーンが、「ドリーム・キャッチャー」「ミスト」に続いて三度目のタッグを組んだ作品。自分にとっても、皆さんにとっても、「ミスト」は衝撃的な>>続きを読む