コマミーさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

コマミー

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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

【小さい画面の中で】

[デイ・ウォッチ][ナイン・ウォッチ]で知られる、[ティムール・ベクマンベトフ]がプロデューサーとして参加しているサスペンス。彼のプロデュース作品は、監督作でもそうだが、[グラ
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.5

【悪に立ち向かうこと】

さて、リメイク版を。
オリジナルは、五作もシリーズがある[名作]で、自分自身もとても好きな作品だった。
マーベルの作品に[パニッシャー]があるが、本作はその作品に近い作りにな
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愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像(1998年製作の映画)

3.6

【螺旋階段のように】

[デレク・ジャコビ]、[ダニエル・クレイグ]といった名優を揃えて、製作した[問題作]がこれ。

テレビ映画だが、非常に[巧み]につくられている。画家と青年の[歪んだ愛]が、まる
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.3

【美女と犬殺し】

(少々、ネタバレ含みます)

[イット・フォローズ]で、脚光を浴びた[デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督]。そんな彼が、[ムーンライト]のA24, パステルと組んで製作したのが、
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.9

【憑いてくる】

[アンダー・ザ・シルバー・レイク]が、公開される[デヴィッド・ロバート・ミッチェル]の名を、一躍有名にした作品。

得たいの知れない[何か]に追われる恐怖に、独特の[カメラワーク]が
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ホールド・ザ・ダーク そこにある闇(2018年製作の映画)

3.8

【謎が、我が身を傷つける】

[グリーン・ルーム]で鮮明な印象を残した、ジェレミー・ソルニエの監督作。
彼の作品は、要するに[ノワール要素が入ったバイオレンス]を描いている。バイオレンスの常識を覆した
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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

3.9

【肖像画の裏で】

「ブーリン家の姉妹」、「マンデラ」のジャスティン・チャドウィックの監督作。日本では、「鎖国」や「出島」で有名な[オランダ]を舞台に描く。

スペインから[独立]したオランダは、ある
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

【静粛に…】

去年公開された、スティーブン・キング原作のホラー映画[IT]の興行収入を越えた、この「クワイエット・プレイス」。
[マイケル・ベイ]が製作した、ホラー映画、サスペンス・スリラー等は、な
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アンセイン ~狂気の真実~(2018年製作の映画)

3.6

【隔離】

「ローガン・ラッキー」で復帰を遂げた、[スティーブン・ソダーバーグ]の監督作。
[全編をiphone]で撮っていて、ショーン・ベイカーの[タンジェリン]を思い出した。だが、「タンジェリン」
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触手(2016年製作の映画)

4.1

【愛を求めた先…】

ヴェネチア国際映画祭で銀熊賞を受賞した作品。ジャケットを観ただけでは、何の映画か分からない…。題名の[触手]にある通り、[女性の裸体]の周りを長ーい触手が絡まっている。
謎すぎる
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.8

【多様性の中に】

リュック・ベッソンの作品の中で、僕が一番好きな作品は実は、[フィフス・エレメント]だったりする。ブルース・ウィリスの短髪、そしてミラジョボの卓越した美しさ、そしてあの世界観…好きだ
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.3

【神聖か?】

死霊館シリーズ第5弾!ほぼ毎年のように公開される、ワン監督の大人気シリーズとなった。

元々は、実在の[怪奇事件]を忠実に映画化した作品だが、これまで語られる事が無かった、[呪いの始ま
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コネチカットにさよならを(2018年製作の映画)

3.5

【似た者】

「ウーナ」「ローグ・ワン」のベン・メンデルソーン主演。近年、NETFLIXの新作には、[人生再生系]の作品が多い。最近では、[さよならコダクローム]がそうだろう。

本作も「さよならコダ
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あん(2015年製作の映画)

4.3

【あんこに込める】

:樹木希林さんが亡くなりました。あの方のように、生き生きとしていて、尚且、波乱万丈な人生を歩んだ女性はいません。女優としても、一人の女性としても、根がしっかり張っていた方でした。
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リグレッション(2015年製作の映画)

3.8

【悪夢を深くする】

「アザーズ」の[アレハンドロ・アメナーバル]監督が、[実際にも起きている]事件を基に、映画化。監督がある意味、[原点]に還ってきた作品と言える。

「アザーズ」や「オープン・ユア
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.6

【不安と狂気】

「愛しのアイリーン」が公開中の[吉田恵輔]監督。彼の名を一躍有名にした作品が、この作品。
最初は正直バカにしていた。
漫画が原作の映画で実は、良い映画に出会った事が無いからだ(僕だけ
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

5.0

【何もしない事】

[くまのプーさん]を知らない人はいない。100エーカーの森で、仲間たちと暮らし、様々な冒険をする。そんなプーを含む住人たちの[知恵者]と言うべき存在が[クリストファー・ロビン]だ。
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

【調査探検】

少し遅れて、[9.11]関連の作品を。

いわゆる[遺された者]の視点で撮った作品だが、[タイトルの意味と調査探検の意味]が、どうも繋がってるように見える。

主人公の少年は、[アスペ
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ザ・ヤクザ(1974年製作の映画)

3.3

【海外にヤクザを見せる】

レナード・シュレイダーを追う旅その⑦。

言わずと知れた[海外ヤクザ映画]の名作。レナードが原案、ポールが脚本を担当した作品。シュレイダー兄弟が日本に触れた第一作目。二人の
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.3

【ブリグズビーが導いた世界】

やっと観れましたので、レビューを。

最初、この作品のポスターを観たときに、「また、癖が強い映画が出たな」と思った。特に目に入ったのは、この[熊]の存在。見た途端なぜか
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なんだかおかしな物語/ボクの人生を変えた5日間(2010年製作の映画)

3.8

【おかしなおかしな】

NETFLIXで配信中のシリーズ「ユニーク・ライフ」の、キーア・ギルクリストの主演作。彼は何かと[生き方に疑問を持つ]ような役が多い俳優で、その印象が海外ドラマでも生かされてる
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ネバーランド(2004年製作の映画)

5.0

【少年とその家族の思いを胸に】

来週公開される「プーと大人になった僕」の監督が[マーク・フォスター]という事で、思い出したのはこの作品。ディズニー作品でも知られる「ピーターパン」の作者[ジェームズ・
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グッバイ・クリストファー・ロビン(2017年製作の映画)

4.2

【息子と熊の存在】

[くまのプーさん]の作者、A・A・ミルンの作品誕生秘話、そしてそれによる、人々の心情の変化を描いた作品。
くまのプーさん好きの僕としては、ぜひ観ておきたかった作品だ。

監督も、
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ネイキッド・タンゴ(1990年製作の映画)

3.5

[違う女になって、踊る]

レナード・シュレイダーを追う旅その⑥。

レナード・シュレイダー監督作ということで、鑑賞。[蜘蛛女のキス]のあとに手掛けた作品で、この作品で一回映画界のオファーを断ってる。
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ぼくらと、ぼくらの闇(2017年製作の映画)

4.3

[迷いに押しつぶされる]

NETFLIXにある劇場未公開作品のインディーズ映画の中で、なかなか評価が高かったので、観てみました。

高校生の時の若者は、いろいろ悩みがあり、いろいろ[経験]する。海外
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狼よさらば(1974年製作の映画)

3.8

[悪を成敗する男]

ブルース・ウィリス主演、イーライ・ロス監督のリメイク版が、日本で公開されるこの[狼よさらば]。チャールズ・ブロンゾンが主演を務めたこのオリジナル版は、何と続編もあるというアクショ
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.0

[ミクロの中に飛び込む]

前作から3年後、[シビル・ウォー]のヒーロー同士の激戦の後、アントマンがキャプテンアメリカ側に属したことから、FBIにマークされていた。その夜、居眠りしていたら、たまたま夢
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

4.0

["プリン"の正体]

劇場で観ましたが、デジタル配信でもう一度鑑賞。

[アンノウン]、[フライト・ゲーム]と並ぶ、ジャウム=コレット・セラ監督とリーアム・ニーソンのタッグ作品である。

2作と、本
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

4.2

[伝説の男を作り上げた、伝説の男]

「SPL」の第3弾が公開されるので、この作品を。
ウィルソン・イップ監督の人気に火を点けたのは、[SPL]、[導火線]、そして[イップマンシリーズ]といった、3つ
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ザイオン(2018年製作の映画)

3.5

[己の心に]

NETFLIXにも短編作品がある。短編には、長編には無い[短い中のメッセージ]が込められている。それでは、この作品を紹介しよう。

生まれつき下肢が無い状態で生まれたザイオンは、生んだ
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ションベン・ライダー(1983年製作の映画)

3.2

[ギンギラギンだった頃]

レナード・シュレイダーを追う旅その⑤。

見るからにして下品な題名だが、自分はこの題名に自分は当時の年代の、[輝かしき時代]を映しているようにも見えました。

奥さんのチエ
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詩季織々(2018年製作の映画)

4.1

[3つの物語が紡ぐ、変わるものの物語]

「君の名は」のコミックス・ウェーブが、中国を舞台に、世の[移り変わり]を美しいアニメーションと共に、紡いでいきます。3つの物語と共に…。

[陽だまりの朝食]
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パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

4.0

[そして、大きく羽ばたく時]

宇都宮にある、「ヒカリ座」という映画館に行ってみました。東武の宇都宮駅からすぐ近くにある古めかしい映画館です。そんなヒカリ座で、「観ようと思ってたけど、スルーしてしまっ
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靴職人と魔法のミシン(2014年製作の映画)

3.9

[自分も他人の人生も変えるミシン]

[スポットライト]を手掛ける前、トーマス(トムでもある。)・マッカーシーは、アダム・サンドラーを主演に迎え、素敵な作品を作りました。

靴職人の男性が、父親が遺し
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1922(2017年製作の映画)

3.6

[意見の相違が生んだ悪夢]

スティーブン・キングとトーマス・ジェーンが、「ドリーム・キャッチャー」「ミスト」に続いて三度目のタッグを組んだ作品。自分にとっても、皆さんにとっても、「ミスト」は衝撃的な
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