[ギンギラギンだった頃]
レナード・シュレイダーを追う旅その⑤。
見るからにして下品な題名だが、自分はこの題名に自分は当時の年代の、[輝かしき時代]を映しているようにも見えました。
奥さんのチエ>>続きを読む
[3つの物語が紡ぐ、変わるものの物語]
「君の名は」のコミックス・ウェーブが、中国を舞台に、世の[移り変わり]を美しいアニメーションと共に、紡いでいきます。3つの物語と共に…。
[陽だまりの朝食]>>続きを読む
[そして、大きく羽ばたく時]
宇都宮にある、「ヒカリ座」という映画館に行ってみました。東武の宇都宮駅からすぐ近くにある古めかしい映画館です。そんなヒカリ座で、「観ようと思ってたけど、スルーしてしまっ>>続きを読む
[自分も他人の人生も変えるミシン]
[スポットライト]を手掛ける前、トーマス(トムでもある。)・マッカーシーは、アダム・サンドラーを主演に迎え、素敵な作品を作りました。
靴職人の男性が、父親が遺し>>続きを読む
[意見の相違が生んだ悪夢]
スティーブン・キングとトーマス・ジェーンが、「ドリーム・キャッチャー」「ミスト」に続いて三度目のタッグを組んだ作品。自分にとっても、皆さんにとっても、「ミスト」は衝撃的な>>続きを読む
[言葉の壁]
レナード・シュレイダーを追う旅その④。
[男はつらいよ]シリーズは、ザックリとだが、観たことはある。もちろん、渥美さんが[寅さん]であることも知ってる。だが、その寅さんに外国人の友達>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
[ガンサーを殺したい]
栃木の小山市にある、駅前の映画館「シネマロブレ」に行ってきた。とてもレトロな映画館で、ミニシアター系の作品も数多く上映している映画館だ。都心からも、宇都宮線や新幹線であっとい>>続きを読む
[ミュージカルという形]
初めてのジャック・ドゥミ作品。「ベルサイユのばら」の実写版を手掛けている彼は、主にミュージカルを手掛ける事が多い。
中でもこの[ロバと王女]は、なんというか、[きれいな手>>続きを読む
[怯えから強さへ]
ラース・フォン・トリアーやスザンネ・ビアなどの才能を生んだデンマークから、また新たな傑作が生まれました。
労働者階級の兄弟が主人公。序盤から、常に緊迫した空気から始まる。子供た>>続きを読む
[透き通る匂い]
終戦記念日なので、この作品を。
塚本監督と言えば「鉄男」「ヴィタール」など、過激な描写で、常に哲学的な作品が多い。そんな中、彼に戦争映画を撮らせたら、どうなるだろう?とんでもない!>>続きを読む
[全てを分かってるつもりか?]
先週[オーシャンズ8]を観に行って、共同脚本の名前に[オリヴィア・ミルチ]の名がある。はじめて聞く名だが、なんとこの人物、NETFLIXの映画で監督デビューを飾ってい>>続きを読む
[突然の脅威]
「そういえば、シネマカリテにしばらく行ってないなぁ」とふと思い、「ブリグズビー・ベア」を観ようとしたが、昼間の回を見逃してしまい、ちょっとだけ評判が高い、この作品を鑑賞。
「ザ・レ>>続きを読む
[免許がほしい人]
今週の午後ローで、この作品が放送されるらしいので、母親が録画したであろう、Vhsカセットを掘り出して観てみました。
舘ひろしと言えば、世代の人は[アクション俳優]をイメージする>>続きを読む
[その存在が原爆]
レナード・シュレイダーを追う旅②
レナード・シュレイダーは、親日家である。それゆえに三作の日本映画の脚本、原案を担当したことがある。その中でも、もっともパンチの効いた作品がこれ>>続きを読む
[月夜の出来事とあの音楽…]
キャスリン・ビグローと言えば、今の人は「ハート・ロッカー」とか、「デトロイト」と答えるだろう。キアヌが出ていたアクション映画や、ショーン・ペンが出ていたサスペンス映画な>>続きを読む
[何を盗むか]
さて、[8]を。
「オーシャンズ13」からの、直接的な続編とも見れる。兄のダニーは、完璧に作戦を遂行するために、メンバーもそれに使う道具も、ハイレベルなものになっている。だから、ゴ>>続きを読む
[奪うもの]
「オーシャンズ8」を観に行くので、まずは基本となる11を。
何度も観てた。PSPのUMDビデオで。本当に好き。
いわずと知れた、ソダーバーグ最大のヒット作だが、この作品は、往年の「オ>>続きを読む
[ホモという位置付け]
レナード・シュレイダーを追う旅。
今年公開された「君の名前で僕を呼んで」は、人々の[LGBT]に関する考え方を一新した作品とも言える。世間的にも、考え方が変わっていってるなか>>続きを読む
[家族に不可能はない]
「Mr.インクレディブル」を覚えているだろうか。かつて街きってのヒーローだった、Mr.インクレディブルとイラスティーガールだったが、夫婦となり、子供をもち、その後、ヒーローを>>続きを読む
[死のそばで]
久々に新宿武蔵野館に行きたくなり、観たいものを探していたら、この作品にたどり着いた。思えば、去年も武蔵野館でこんな映画を観たかもしれない。
監督はというと、[アーマンド・イヌアッチ]>>続きを読む
[饅頭が伝える]
この世に生まれる。
そして、家族の一員になる。
そして、たっぷり愛され…
愛された分だけ、成長するたび、重くなる。
親は、愛した分だけ、我が子に見捨てられると、寂しくなる…>>続きを読む
[夏が好きになる映画]
暑い!息苦しい!早く夏終わって!
大人にとっても、子供にとっても夏がやな人は、たくさんいるだろう。でも、この作品を観た時、人は「ただ夏が嫌いな訳ではない」事を考えるだろう。>>続きを読む
[不満]
ポール、レナード・シュレイダーといった怪物コンビが、「労働環境」をテーマに描いた作品。
ジェリーとジーク、スモーキーの3人が中心。3人が働く自動車工場では、給料が安いし、挙げ句の果てには>>続きを読む
[心からの自立の物語]
デジタル配信がスタートしたので、レビューを。Instagram、Facebookでは既にレビュー済み。
日本でドリームワークス アニメーションの作品が劇場公開されたのは、久>>続きを読む
[ハンティング]
「ボーダーライン」「最後の追跡」の脚本家テイラー・シェリダンの監督作。2作と合わせて本作は、「フロンティア三部作」と呼ばれている。
もちろん、観た方なら知っての通り、どちらもアメリ>>続きを読む
[継承が拡がる]
BVSCのピオ・レイバが、若い人たちを中心に結成した「ミュージック・クバーナ」。そんなBVSCに魅せられた若者たちの物語。
全ては、タクシーの中から始まる。
ピオがタクシーに乗>>続きを読む
[本物を…下さい…]
「ロスト、エモーション」のドレイク・ドレマス監督の最新作。いやぁ、待ってました。個人的に最近、すごくイチオシしている監督です。
この監督の作品で特徴的なのは、背景にちょくちょ>>続きを読む
[音楽に包まれて]
さて、続編を。
今回は、BVSCのメンバーの過去とその後を撮った作品。監督も変わり、「カウントダウンZERO」の、ルーシー・ウォーカーが担当する。ヴェンダースは製作総指揮に。>>続きを読む
[音楽という情熱]
続編が公開されたという事で、有名なあのキューバ人達の生きざまの原点を、追ってみました。
タイトルは知っていたが、作品じたいは観たことがなかった、この作品。ヴィム・ヴェンダースが>>続きを読む
[犬と猫]
仕事で疲れて、何かユルーイ短編が観たいなぁとフィルマークスで探していたら、この作品を見つけ、YouTubeで観賞しました。
まず、犬(なのかな?)と猫(これは分かる!)が同居するとどう>>続きを読む
[宗教という悪]
劇場で観ようと思いましたが、チャンスを見失い、見逃したので、今観賞。
エルちゃんが活躍する中、姉のダコタの主演する作品が下火に見える中、どんでもない作品が日本に舞い降りてきた。>>続きを読む
[心を写す]
「ヘウォンの恋愛日記」「3人のアンヌ」などの、ホン・サンスの監督作。「お嬢さん」のキム・ムニと「3人のアンヌ」にも出演した「ELLE」のイザベル・ユペールが出演している。
一言で言う>>続きを読む
[痛みと希望の彼方]
「ジュラシック・ワールド」の続編を手がけた、J・A・バヨナの監督作。スマトラ沖の大地震に遭遇した、実在するある家族の物語。
津波によって、一度は引き裂かれながらも、希望を失わ>>続きを読む
[暗闇の中で…]
「欲望のバージニア」、「トリプル9」のジョン・ヒルコート監督の作品。この作品で、一躍名が知れ渡ったと言っても過言ではない。
原作は、コーエン兄弟の「ノーカントリー」の原作を書いた、>>続きを読む
[人生をかけた8回]
「カメラを止めるな!」の上田監督の作品。この作品同様、映画撮影についてのお話しなので注目してみた。
これは、面白い。好きな短編映画になった。恋人同士のちょっと冴えない映画監督>>続きを読む