『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(21)。市街戦描写は凄いが、それ以前にこの作戦の目的がよく分からない。ハサウェイが仲間に頼んで(身元を隠しつつ)ギギを安全な場所で解放すれば済む話。ハサウェイを>>続きを読む
平尾隆之『映画大好きポンポさん』(21)。「育ち」によって涵養されたオタク的知識を「映画愛」と位置付け全肯定。中年男の傷心恢復の為に若い女が奉仕させられる(女を自然と同一視する)作品が世界的映画賞の主>>続きを読む
M・プロヴォ『5月の花嫁学校』(20)。終盤のシャマラン級に唐突な展開と最後まで若者へ道を譲らない(カメラを独占する)J・ビノシュに爆(失)笑。そう、結局、原題の〝La bonne épouse(良妻>>続きを読む
大島渚『戦場のメリークリスマス』(83)4K修復版。劇場で観たのは30年以上前、山形フォーラムの開館時だったと記憶する。爾来、何度もビデオ鑑賞したはずも細部を殆ど忘れていた。たけしの笑顔だけは依然とし>>続きを読む
『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダー・カット』(21)。ランディアンとしてのスナイダーの面目躍如(つまり愚作ということ)。J・ウェドン版にあったユーモアが消え、ヒーロー間の対立も薄味に。神々(選>>続きを読む
Z・スナイダー『アーミー・オブ・ザ・デッド』(21)。死してなお一夫一婦制維持を望み、配下を従え王国の建立を目指すマッチョを「ゾンビ王」などと讃えてなるものか。それは最早G・A・ロメロが作り出した「反>>続きを読む
J・ペナ『密航者』(21)。Netflix映画お得意の少人数密室劇 with CG。火星探査船に望まず搭乗者になった人物がいて、酸素が足りなくなって、ってな話で「密航者」の話では全くない。但し原題が“>>続きを読む
この終わり方は続編ありきでのことなのか、キングコングを敗者にするわけにもいかないというアメリカへの配慮なのか。ともかく、肝心のゴジラとキングコングの格闘にまったく迫力が生じないままに終わる。二人して歴>>続きを読む
M・リアンダ『ミッチェル家とマシンの反乱』(21)。父娘の関係修復譚がスマホの発展型マシンの反乱で彩られる。『スパイダーマン:スパイダーバース』の技法による『インクレディブル・ファミリー』といった所だ>>続きを読む
F・D・ライオン『機関車大追跡』(The Great Locomotive Chase, 56)。南北戦争時の有名事件を映画化。55年開園のDL業務に忙殺されていた為、W・ディズニーが初めてプロデュー>>続きを読む
本家、パラサイト。邦題だけだけど。でも、これも水の映画だったな。ロドリゲス最高傑作。
セシル・B・デミル『地上最大のショウ』(52)。映画が作られたのはこちらの方が大分後だが、『ダンボ』(41)のサーカス描写の直接的モデルになったベイリー&バーナム・サーカス(1907年にリングリング・>>続きを読む
H・シュスター/H・ラスク『わが心にかくも愛しき』(48)。RKO配給のディズニー実写映画。主人公の少年ジェレマイアの想像世界はアニメーションで表現される。ラスカルで知られるS・ノースの“Midnig>>続きを読む
M・マシューズ『ラブ&モンスターズ』(20)。Netflixが連発する「終末もの」。またぞろ登場人物を少なくしてCGにお金をかけるパターンだったが、起点と終点にある程度の人数を割いたのが奏功。「君が僕>>続きを読む
ノルウェーの片田舎の初老の駅長のもとに、母を犠牲にして生まれたエヴァは多毛症であった。文字通り過保護な父のもと、好奇の目にさらされながら、不満を抱えながらも、すれずに成長する娘であったが…。
って、>>続きを読む
M・バーバコウ『パーム・スプリングス』(21)。火中の栗を拾いに行った「ループもの」。コメディとしては弓矢シーンをこそループさせて欲しかった。ついでに複製芸術としての映画自体がループ装置だということへ>>続きを読む
ジャンヌ・ダルクは、そもそも同時代記録や後代の記録によって再構成された「史実」によってがんじがらめにされているが、スクリーン上のイメージ(図像)としても、そのような「史実」に映画が従ってしまった結果、>>続きを読む
M・ケイヒル『ブリス〜たどり着く世界〜』(21)。Amazonオリジナル。現実と仮想、好対照をなす世界を行き来することで理想的(仮想的)現実のありがたみを実感するはずが、リアルで危険な仮想世界に美を見>>続きを読む
清水崇『ホムンクルス』(21)。せめてCGにもう少し予算を割くべき。内野聖陽のヤクザの親分演技ははっきりと大根。綾野剛と成田凌の2人の(拙い)演技合戦では全く間がもたない。あれだけ韓国がNetflix>>続きを読む
羽住英一郎『太陽は動かない』(20)。日中韓の企業スパイが三つ巴、というか阿呆の三すくみみたいな意味不明な争いを繰り広げる(竹内はゾンビ・ドラマでも似たようなことやってる)。そもそも胸に爆弾埋める意味>>続きを読む
C・ジャオ『ノマドランド』(20)。役者F・マクドーマンドには敬服するも、『スリー・ビルボード』に引き続きその主演作が「白人」慰撫映画になっているのが気にかかる。ノマドとは言い条、彼らは車上生活を自ら>>続きを読む
P・W・S・アンダーソン『モンスターハンター』(19)。怪獣というかドラゴン映画の傑作。異世界に迷い込んだ国連軍特殊部隊大尉ミラ・ジョヴォヴィッチが、襲い来る龍とひたすら戦い続ける。途中で言葉の通じな>>続きを読む
地球がダメになって宇宙空間に脱出したはいいが移住先に辿り着けない、ってな映画はいろいろあるわけだが(『パッセンジャー』、『GODZILLA 怪獣惑星』等)この映画のハリー・マーティンソンによる原作(詩>>続きを読む
佐藤東弥『劇場版 奥様は取り扱い注意』(20)。とにかく綾瀬はるかの運動神経が素晴らしい。それだけでも見てほしい。前田敦子が出てきた時には黒沢清風スパイ格闘が再演されるかと心臓が高鳴った(しかし前田は>>続きを読む
T・ストーリー『トムとジェリー』(21)。人間以外の動物を全て従来のアニメーション風にCGで描き、結婚式という舞台で、鼠と猫のみならず実写(人)と絵(動物)の共生を達成する。但し、トムとジェリー以外の>>続きを読む
土井裕泰『花束みたいな恋をした』。独白の続く冒頭を見てどうなることかと心配してたら見事に着地した。ちょっと長いけど。ただ、自分が恋愛とか結婚とか就職とか全く無縁なので、皆楽しそうだなぁというガラス越し>>続きを読む
日本では『フッド・ザ・ビギニング』に便乗して邦題つけたんだろうね(原題は“Robin Hood: The Rebellion ”)、いや、これ、なかなかに酷いロビン・フッド映画。特にどこかのお城でロケ>>続きを読む
これもディズニーが作ったロビン・フッド映画の一本(但しこれだけテレビ放送用、かつ一番新しい)で、背後にエロール・フリン版ロビンをめぐる逸話を散りばめた『ロケッティア』を含めると4本目。ロビン・フッドの>>続きを読む
1952年の邦題が『ロビン・フッド』のやつと重複してますよ。
お、直った。と思ったらあっちに書いてた感想が消えたので貼り直し。
K・アナキン監督『ロビン・フッド』(52)。ディズニーが英国で作った>>続きを読む
これを見て、中世映画研究者の苦労を皆さんにも知ってほしい。いや、見なくていいけど。ってかそんな研究者、ほかにいないけど。