ビフォア・サンセットから9年後、二人はギリシャでバカンス中。彼はそれなりの名声を得、先妻と離婚して彼女と一緒になり、双子の娘の親になっていた! 彼には先妻との間の男の子もいて、なかなか複雑な家族関係。>>続きを読む
ビフォア・サンライズから9年後、二人は偶然パリで出会う。出会いのシチュエーションがいい感じ。二人ともやりがいのある仕事をバリバリこなしている。時に知的、時に刺激的な会話、やはり二人の会話だけ。でも面白>>続きを読む
旅先の長距離列車で出会ったアメリカ男とフランス女。ウィーンの街での一夜のデートで恋に落ちた若い二人の会話をそのまま映画にした作品。同じキャストで20年かけて出来上がった3作品の第1作。3作とも、ひたす>>続きを読む
この作品で知ったこと。イスラエルの人口の20%は実はアラブ人で、彼らには移動の自由が認められておらず、アラブ語も禁止されて酷い抑圧を受けて暮らしている。イスラエル建国時に排除されて出て行ったアラブ人(>>続きを読む
始まったとたんに、これは好きな感じと直感!
めっちゃ、良かったです。
すっとぼけた感じの演出と、独特のバルカンの音楽が、得も言われぬ世界を作ってます。すぐに「アンダーグラウンド」を思い出しましたが、>>続きを読む
チューリングマシンという言葉と、チューリングという人の名前はコンピュータ関係の何かで読んで知っていたけれど、コンピュータ開発の裏にこんな凄い歴史秘話があったとは。ものすごく引き込まれる話だった。どんな>>続きを読む
その昔ヤクザだった爺さんたちが、もう一度、組を結成して、近ごろの暴力団の若いやつらをやっつけるという、ヤクザにしてはゆるめ系のコメディ。
ヤクザの世界も、古き良き時代とは様変わり。かつてのイメージの>>続きを読む
エイズ(HIV感染症)が謎の難病だった1985年に、HIV感染し余命30日と宣言された男の、破天荒な、でもある意味まっとうな生き方を描いた実話に基づく作品。
彼の無頼漢ぶりは、たぶん女性には嫌われて>>続きを読む
明るいアメリカのハイスクールラブコメ。
A君はB子に一目ぼれ。B子は二枚目C君と恋愛願望中。
でもB子には家庭環境の壁がある。姉のD子は恋愛に全く興味なく妹に批判的、そして父親は規律厳しい頑固者、と>>続きを読む
この作品で描かれるインドの雰囲気は最高です、バックのインド音楽も。作品からにじみ出てくるほっこり感といい、好きな作品がまたひとつ。
イギリスの熟年の心優しいおじさんとおばさん7人が、インドにやってき>>続きを読む
これは普通に思い浮かべる戦争とはまったく別の角度から戦争の愚かしさを描いた作品。
舞台はユーゴスラビア内線(ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争=セルビアvsボスニア)の前線の塹壕の中。
*****
俺は>>続きを読む
終盤はちょっと失速した感がありましたね。どんでん返しも、なんだかどうでもいい感じに思えたし…、なんでだろう? それが、ちょっと残念。
でも、ストーリーにワクワク感をもってすっと入っていける導入部分は>>続きを読む
ツールドフランスの選手のアンバランス筋肉質ボディ、デブ犬の異様に細い脚、異常に背の高い巨大船…見慣れた日本のとは全く異質のデフォルメの仕方と、色使いが不思議な魅力のフランスのアニメ。と思って余裕こいて>>続きを読む
この作品は何となく知ってたのでいつか見ようとは思っていたけど手が伸びてなかった。野坂昭如も知ってはいたけど作品は読んでなかった。今日ニュースで訃報を聞いて、二つのつながりを初めて知った…
彼の少年時>>続きを読む
ウォーターゲート事件(1972)をきっかけに、執拗な取材で事件の真相に迫り、権力の中枢による不正を暴き、ついには時の大統領を辞任に追い込んだ、ワシントン・ポストの二人の記者の地道な取材活動を描いた作品>>続きを読む
笑いを求めて鑑賞。おバカ系かと思っていましたが、ファッション専攻のいかにもな感じの主人公が、方針転換してお堅い法学部に入りなおし、なんと才能を開花して大活躍するという、いかにもアメリカ的なサクセススト>>続きを読む
いろいろと心が痛む作品でした。
グッド・ライが直接意味することがらにも。
アフリカの難民救済の善意のプログラム、それ自体は良いことなのだろうけれど、彼らをアメリカで労働者に組み入れるということや、>>続きを読む
原題はBorn into brothels, Calcutta’s red light kids.Brothel も red light も売春宿のこと。悲しい境遇でも、子供たちは天性に明るい。ジャケ>>続きを読む
チッキショー! 青春って、いいじゃねーか!
なんか、うずうずしてきて…
この作品に、私はまだ胸がキュンキュンできるぞ!!
って、なんの自慢?(笑)
過ぎ去りし輝ける高校時代のあの頃を思い出して、みん>>続きを読む
これ、めっちゃ好き。 最高!
娘をもつお父さんの夢がつまってる(笑)
笑えて、期待を持たせる展開で、あっと驚くどんでん返しで、最後はきれいに収めてくれるし、言うことなしです。
詐欺師なので、いい人>>続きを読む
農場に拘束されるというお話です
殺人もありません
たまに脅し、それだけ
でも、この怖さにとらわれる感覚…
こういう作品は、頭が全く評価しません
でも、心が怖いと大きく反応したので仕方ない、マイルール>>続きを読む
ちょっと苦手なSFだけど、これは面白かった。
ロボットを育てることが、子育てに通じることを見せてくれて共感を呼ぶのではないかな。映像も音楽もクオリティが高いし、結構深いメタファーが織り込まれたエピソ>>続きを読む
これは素晴らしい!
ジャケットの絵と邦題から想像してたのとは全く違う、殺人事件を裁く法廷ものの作品でした。
結末はほかの人に話さないでねという最後に出る言葉書きのとおり、判決が下された後のラストの>>続きを読む
仲の良いゲイ太くんと、レズ美さん(もといストレート女子だった)が同じ男子(両刀使いの子)を好きになるという、なさそうで、ありそうな三角関係を扱った、ラブストーリー。
両刀使いの君、あなたが諸悪の根源>>続きを読む
無口で哀愁漂う裏の世界の男の美学…的なものを詰め込んだような、マフィア、スパイものの中では、なかなかの雰囲気漂う作品。
あれ、これで終わり?っていうシンプルなストーリー展開でやや物足りなさも感じたけ>>続きを読む
ミツバチと人とのかかわり、今はこんなになっているのか、と改めて思い知る。
世界中でミツバチが謎の死をとげ、数が急激に減っていることが問題になっているけれど、つい最近、特定の農薬が原因であることまでわ>>続きを読む
私は4人の姉兄たちと年の離れた末娘でした。父も母も映画・演劇の役者でした。母は私が11歳の時ガンでなくなり、私は父と2人で暮らして育ちました。
たまに兄弟が集まる日曜の夕食の席で、兄が冗談気味に、私>>続きを読む
とんでもない作品でした
こんなに手の込んだ、何と形容してよいか言葉が出てこない罠
よく考えたわ、凄いです(ほめてません)
マイケル・サンデルの哲学の授業で次のような問題がありました。この作品をみたら>>続きを読む
すごく良かった。
知的障害を持つ父親と、頭の良い6歳の娘の親子の物語
障害を理由に、裁判で親権を奪われそうになる父親の奮闘記
親なら誰しも子育てに悩みを感じ、自信を失いかけることがあるに違いない。で>>続きを読む
私だけ見てない作品のようなので(フォロアーさん達の見ている率最高です、たぶん)、どうも苦手な分野だと不安を感じつつも、こころして臨みました(笑)。
で、この作品になんでみんなこんなに熱いのか?やっぱ>>続きを読む
いやぁこれは実に、…怖面白かった
音楽だけが恐怖を呼び覚ます感じだけど
映像も演技もごく普通、むしろコメディ?っていうような。
でも、ちょっと狂ってる感があるこの女性(キャシー・ベイツ)が絶妙
こ>>続きを読む
誰でも死ぬときは一人、場合によっては一人暮らしで、誰にも知られず逝ってしまうことになるかもしれない。
その時、残された遺品から身寄りの人を探し出して連絡し、葬儀をとり行ってくれる主人公のような人がい>>続きを読む
気軽な笑いを求めて手にしたのに…
ジャケット見たらそう思いますよ、普通。
でも予想外のいい話で、戸惑ってます。
大学のプロレス研究会が舞台
チープでいかにもB級な作り
序盤は笑いも滑りぎみ
記憶を失>>続きを読む
法律ど素人のバツ2のシングルマザーが、弁護士と一緒になって、公害問題を隠していた大企業に立ち向かって、訴訟を起こし、巨額の和解金を勝ち取るという実話ベースのお話。
公害というと日本では1960、70>>続きを読む
1970年台前半、未完に終わったSF大作「DUNE」の制作関係者にインタビューしたドキュメンタリー。
この作品にかかわった才能達が、後世の大ヒット作品の製作に多数かかわり、今に続く映画製作・表現技法>>続きを読む
うちの子をよろしくお願いします
で始まる、ホームレス3人の奮闘記
愛と奇跡が詰まっています
これからのシーズンに見るのがピッタリな
笑えて、心温まってスッキリ納まる
とてもいいお話し
今敏監督の>>続きを読む