ザ・既視感!
le・既視çon!
フランスの現代劇ですぜ。監督の名前が、まさに音楽ネタ映画を作るために生まれてきたみたいですね…。
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小学校の六年生の選択科目のオーケストラの授業の先生として招かれ>>続きを読む
なかなか思い切ったタイトルが出ましたな!
『ミスト』と言えば『ダンサー・イン・ザ・ダーク』と並んで現代鬱映画の金字塔と言われる作品ですが、同じく現代が舞台のSF ホラーにタイトル『ザ・ミスト』と付ける>>続きを読む
初っ端からアカペラバージョンのユニバーサルロゴ!
気が利いてんなー、と思いながら観てると、続くタイトル画面に軽くショックを受けました。
『ピッチパーフェクト3』!…3⁉︎
…ちょっと『2』を観た記憶が>>続きを読む
ジャケを見て、あらすじを読んだ時に「ああ、この世にはまだまだこんなに自分が好きそうな作品があるんだなぁ」と感激したものですよ。…いや、『鉄男2』や『セシル・B /ザ・シネマ・ウォーズ』みたいな作品も大>>続きを読む
⚡️《要注意!!》⚡️(←ネオンカラーで点滅のイメージ)
イザベル・ユペール様主演で、『ELLE』と、今作『EVA』の2作が有ります!紛らわしい!猫とレジ袋、クラゲとビニール袋くらい紛らわしいですよね>>続きを読む
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黙々と、機械のようにタイピングする真っ赤なカーディガンの女性ウェンディ。…成人ではあるが、だいぶ幼く見える。
ウェンディは自閉症で、感情表現が上手くできない。一般的な生活に必要とされる知識の量が不>>続きを読む
“中国が目覚める時、世界は震撼する”
ーナポレオン・ボナパルト
冒頭の引用!…いやぁ、中国地方出身としては嬉しくないでもないですね。まあ、お魚はまあまあ美味しいですよ?
…ほんとは地元を憎んで飛び>>続きを読む
「忠・誠!」
劇中で頻発に交わされていた韓国軍の目上の者への挨拶です。朝、ひとりの職場で小声でやってみたら、ちょっと背筋が伸びた気がした。気に入りました。たまにやってみよう。
わたくしはわたくしに忠>>続きを読む
A24!…じゃない!!あれー?
またしょうもない邦題つけちゃって…と思ったら原題も同じ。シンプルに“怪談”って感じかしら?
主人公は英国中年のグッドマン教授。バッキバキのユダヤの家庭に育ち、父のハ>>続きを読む
ラビリンス・クラフト・ムービーの決定打!そんなジャンルは無ーい。
いやー、とにかくヤラレました!もうこのジャケ写からヤバい感がビンビンに伝わって来ますよ!…因みにこの写真は、“巨大なダンボール顔面が紙>>続きを読む
公開前からすげぇカッコいいポスターアート(ジャケ写ではありません!アメリカ版のポスターです!)が気になって注目していた作品なのですが、なんせホラー。自分はショッキング耐性に脆弱性が認められるのでスルー>>続きを読む
世の殆どの女性が実は知らない、男子の秘密をドキドキしながらコッソリ書きますよー!
…男子は…全員…『ガタカ』が好き!
…あー、書いちゃった。驚きましたよね?なんせ全員ですからね。自分でも書いててビ>>続きを読む
Yeah!
この、何でもないタイミング、作品間のラグランジュ点で、周回遅れのクライマックスを迎えようとしている痴れ者が参上だぁ!
それにしてもこいつは、聞きしに勝る腰の痛さだぜ!鑑賞中は平気だったのに>>続きを読む
その人たちは、余りに過酷な運命に人一倍壊れやすい身体で挑み続けたものだから、やがて余裕や虚勢は剥ぎ取られ、それ以上削る余地の無い極めて純度の高い物質…まるで宝石みたいな存在にでもなってしまったたようだ>>続きを読む
メキシコ人監督、いやメキシコ人のhentaiが過ぎる…という話にしようと思っていたのですが、filmarksの表記を見るとスイス・デンマーク・ドイツ・ノルウェー・フランス・メキシコの合作のようですね…>>続きを読む
“台北発メトロシリーズ”は、台北を舞台にした単体映画作品の束です。全7作のうち、現在3作品鑑賞済み。…しかしですね、途中で気がついたのですが…今作が最終作のようです!!
…まあ、別に作品毎の関連性とか>>続きを読む
“台北発メトロシリーズ”とは、台北のいろいろな街を舞台に制作された全7作からなる作品群の呼称です!
現代劇で、製作者や出演者は作品毎に違います。(出演者がかぶる事は有る。)ジャンルの方向性に厳密な規定>>続きを読む
…星くず兄弟がひっそりと復活してました。(小声)
恐らくはオリジナルの公開から30周年のタイミングでって事なのでしょうけど…なんか侘しくも有りますね。8〜90年代バンドブームの頃のバンドが、なんやかん>>続きを読む
伝説がなぜ伝説足り得るを理解するには、それ相応のリテラシーが必要ですね…。
1985年公開の伝説のカルト作品、デジタルリマスターで復活!(が、準新作になったのでレビュー。)因みに大昔に一回観てますが>>続きを読む
えっへん。
今作は、今から50年以上前に公開された米映画のリメイクであります!
元のタイトルは…確か色に関係してたような…。『幸せの黄色いハンカチ』か、『ジャガーの眼は赤い』とか、そんなだと思います。>>続きを読む
べつに奇跡の話でもなんでもない。
少し身体が不自由な女性と、荒んだ心で生き抜く事を余儀なくされた男が、世界の端っこの小さな家で出会い、次第に分かり合い、ときに衝突し、やがて深く愛し合うようになる。そし>>続きを読む
DIGレーベルの紹介文より↓
“SEXとシンナーと暴力−本物の不良少女高田奈美江を主役に据えて描く少女たちの性衝動と暴力性。諸事情によりDVD化は絶対不可能と言われた幻の傑作が遂にDVD化決定!”
…>>続きを読む
🌀めくるめく罪悪感。🌀
わたくしのように、内容はカスみたいでも1日1本目レビューをあげるのだけが取り柄(そここそがウゼぇんだよ!という方、いつもお目汚ししまして誠に申し訳ございません…)の人間、いやボ>>続きを読む
オープニング、海岸線から街並みへ空撮シーンでかかるBGMが、アブストラクトヒップホップって感じだなぁと思ったら劇伴エイソップ・ロックでした。彼のこと全然知らないけどYEAH〜!(実は結構重要な事だとは>>続きを読む
意外と多い!
俳優が撮った映画をレビューしてみました。
この作品の予告編って、ボーっと見てると「万引き家族にこんなシーン有ったっけ?」って思っちゃいますな。
俳優の斎藤工さんの監督作品です。
自分>>続きを読む
日本を舞台にした、ベルギー・フランス・カナダ合作映画。
ハードテクノが鳴り響く中、マルジェラ製の道着を着てメープルシロップを塗りたくったフランスパンで殴り合う、“ル・パン道”に撃ち込む若者達。群像劇で>>続きを読む
…またあいつらに逢えるなんて。
原作ファンです!…狩撫麻礼はそんなによく知らなくて、作画のいましろ先生のファンです。と、言っても『トコトコ節』から入って、『デメキング』や『ハードコア』は後追いした格>>続きを読む
私は絶対に忘れない。安倍と飯食ったやつの事を…。
さて。タイトルだけ聞くと「ハハハ、見なくていーやー」の感じのヤツなのだけど、存外に良い評判も聞いたりしてホホウと思ってて、で、時系列的にはその後に安>>続きを読む
た、タイトルが既視感バリバリのミキシングビルドになってますが、そんな事はどうでも良くって、とにかく猫映画なので観るor Dieなのです。
…猫映画の主役猫が白猫なのってちょっと珍しくないですか?
◆>>続きを読む
ホン・サンス初レビュー。
“知るかよ!”ですよね?
ホントだよ!
自分ぶっちゃけ数える程しか(←言葉のマジック)ホン・サンス作品見てないのですが、自分が思う彼の作品のテイストは…
⚫︎事件性の高いテ>>続きを読む
たまにタイトルの語感に惹かれて記憶にインプットされてる作品って有りませんか?
『ワンダーストラック』とか、『ルビースパークス』とか『ザ・カンニング IQ=0』とか。
この作品も同様に、タイトルの語感の>>続きを読む
…そんなフランソワ・オゾン。正直、一作一作にそんなに強く想いを込めるようなタイプでは無いと思うのだけど、今作はおそらく初のモノクロ作品だったりしまして、何か思うところがあるのか?でも過去には一本だけ急>>続きを読む
冒頭からまた酷い…。劇場で観てたらホント気まづかったでしょうね。でも最後まで観るとちゃんと意味のあるシーンだと分かります。…でもでもホント酷いよ〜。
取り立てて大好きな作家という訳でもないのですけど、>>続きを読む
ジョージ・クルーニー監督作品久しぶりだなー。まさか『コンフェッション』以来?…とか思ったら全然もっとたくさん撮ってました。そう言えばポツポツ観てたな。忘れてるだけか…。
いや、それって逆に凄い事なので>>続きを読む
分かったような、分かってないような…。
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①冒頭、いきなり修羅場の様相!マンションの住人達が泡食って逃げ惑っている!…口々に「崩れる!」「早く逃げろ」などと叫びながら。
主人公の男エマッドとその妻ラ>>続きを読む
都市の名前+意味ありげな短文のタイトルシリーズ②
…掟破りも甚だしいとは思うのですが、ラストシーンの後、暗転した画面に出ていた字幕をそのまま書き出します。
“京都議定書締結後 二酸化炭素の排出削減>>続きを読む