『デアデビル』に続いて、製作されたnetflixのマーベルドラマシリーズ。
次作の『ルーク・ケイジ』も登場して、後のヒーロー集団劇となる『ディフェンダーズ』の前フリもきちんと欠かさない。
とはいえ>>続きを読む
前シーズンは、気は優しくて力持ちな男による下町人情活劇であったが、今回は打って変わって、マフィアもの。
なにしろ、ルーク・ケイジよりもマフィアとして街で台頭するマライア、そのマライアに復讐せんと暴虐を>>続きを読む
『ジェシカ・ジョーンズ』では、雑魚散らしくらいしか役に立たないデカイ奴だったルーク・ケイジがついに主役として降臨。
今回は、デカイだけの役立たずだった『ジェシカ~』(キルグレイプが強すぎたからね)での>>続きを読む
シーズン1が大不評だったんで、主要スタッフが変わるという仕切り直しを図った本作。
なんだか、一作目の脚本が不評だったんで、脚本家全員クビにして交代した『アメイジング・スパイダーマン2』を彷彿させるもの>>続きを読む
花の騎士とナイジェリア・サンドの『ゲーム・オブ・スローンズ』コンビで送るマーベルヒーロードラマ。
話自体は、行方不明の金持ちの息子が里帰りするところは『arrow』、行方不明中に東洋の怪しげな所で修行>>続きを読む
誰もまだ詳しい感想を書いてないので、駄文ながら、某が一筆してみようかと思います。
このドラマ、元は『タイクーン!』というタイ映画で、それを下敷きにテレビドラマ化。
映画版のアクションシーンを使い回>>続きを読む
netflixでは、近々みられなくなるらしいので、急いで観賞。
2002年に放送して、打ち切りになるも、SFファンからカルト的人気を得て、その続きが『セレニティー』として映画化されたり、『フリークス学>>続きを読む
これまで、ドラマ『ファーゴ』は、過去のコーエン兄弟監督作品の要素を加えて、製作されてきた。
シーズン1は、『ノー・カントリー』。
シーズン2は、『ミラーズ・クロッシング』といった具合に。
それで、シー>>続きを読む
個人的には、前シーズンより、こちらのが好き。
前シーズンは、映画版を意識してなぞっていく作りだったのに対し、今回は映画版を逸脱した激しい抗争劇。
それでも、田舎町、頭のネジが外れた登場人物たちによるユ>>続きを読む
『ファーゴ』の映画版といえば、独特で奇妙な雰囲気に満ち溢れた田舎町にて、オフビートなノリの登場人物たちによって、次々と死体が増えていくブラックユーモアでいっぱいなコーエン兄弟監督による名作なんですが、>>続きを読む
まさかのシーズン1越え。
これは、すごいことだ。
大抵の海外ドラマは、シーズン1がピークで、それ以降は盛り下がることが多いのに。
面白さが右肩上がりな『ブレイキング・バッド』なんて、まれだからね。>>続きを読む
タイトルが『デアデビル』となっているけど、実質的には『パニッシャー』シーズン0となっている本作。
一体どうしてこうなった。
前半は、犯罪者だらけで混迷を極める街に必殺処刑人パニッシャーが現れ、不殺>>続きを読む
初めて見たnetflixオリジナルドラマが本作なんで、思い入れがいっぱい。
一つの街を舞台に自警団ヒーローが犯罪者やマフィアと戦う話といえば、『バットマン』や『arrow』を思い浮かべてしまうが、本作>>続きを読む
暴動篇を経ての重警備篇。
新たな場所で女囚たちは、選択を迫られ、また、新たな人間関係に悩まされることに。
そんなわけで、前シーズンの暴動での不始末も兼ねて、登場人物を削減して絞った人員整理篇でもあ>>続きを読む
『刑務所の中』や『ハーモニー心をつなぐ歌』のようにこれまでは、刑務所内の日常を描いてきたこのドラマですが、ついに他の刑務所モノのように暴動が起きる。
それは、さながら『ナチュラル・ボーン・キラーズ』の>>続きを読む
前シーズン終盤の刑務所再編で、経験不足の新人看守たち大量流入&女囚大量流入により、刑務所内での人種間抗争が勃発!
というこれまで以上に多人種国家アメリカの縮図を表して、社会派テーマを帯びた渾身のこの一>>続きを読む
シーズン2が破天荒だったためか、今回はややまったりめ。
クレイジーアイズがゆるキャラ(せんとくん寄り)のような扱いになり、主人公チャップマンもウォルター・ホワイト化(『ブレイキング・バッド』の麻薬王)>>続きを読む
このシーズン2あたりから、これまで以上に主人公チャップマン以外の登場人物が掘り下げられ、どんどんと登場人物に愛着が湧くようになってくる。
その分、チャップマンが目立たなくなっていくのだけど、シーズン2>>続きを読む
2015年の9月頃から、netflixが日本でもみられるようになって、その頃から、人気があったnetflixオリジナルドラマのひとつがこの『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』だ(あとは『デアデビル』と>>続きを読む
フィリップ・K・ディック原作で、製作総指揮リドリー・スコットという『ブレードランナー』コンビなだけあって、世界観を構築したビジュアルは見事。
日本に支配されたサンフランシスコなんて、中国っぽいけど、和>>続きを読む
本家『ブレイキング・バッド』が当初はコミカルだったものの、どんどんと道を踏み外していく毎にシリアスな犯罪劇として加速したように、こっちのほうも今回は大きく道を踏み外して加速していく。
ソウルパート>>続きを読む
本家の『ブレイキング・バッド』がシーズン3くらいから、ガスが本格的に出張るように、今シーズンからはガス登場!(まあ、本家での初登場はシーズン2なんだけどさ)
本家同様、ガス登場により、更なる緊迫感をも>>続きを読む
このドラマの本家である『ブレイキング・バッド』は、シーズン2から、加速するように面白くなっていくんだけど、こっちのほうも緩やかに面白くなっていきますよ。
で、本家のシーズン2では、メキシカンマフィ>>続きを読む
ご存じ大傑作ドラマ『ブレイキング・バッド』の登場人物ソウルのスピンオフにして、前日談。
『ブレイキング・バッド』が中年男が道を踏み外していくように、本作もまた、中年男が道を踏み外していく過程を描く。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
現在公開中の『クワイエット・プレイス』で監督・脚本・出演している才人ジョン・クラシンスキー主演作。
『クワイエット・プレイス』に続き、こちらでも、マイケル・ベイ(『トランスフォーマー』、『アルマゲドン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
復活!『プリズンブレイク』、復活!
と、烈海王気分になるこの一本。
前シーズンであるシーズン4とファイナルブレイクのしくじりを色々と修正し、見事に同窓会ドラマとして、返り咲いた。
というわけで、久>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今回は、プリズンブレイク(脱獄)してないほうのプリズンブレイク。
その代わりに組織との戦いに決着をつけるべく、こんどは脱獄囚たちがチーム編成し、独自のスキルを生かして、任務に挑む後期の『ワイルドスピー>>続きを読む
今回は、シーズン2と違い、きちんとプリズンブレイク(脱獄)しているほうのプリズンブレイク。
ただ、このあたりから、どんどんと目に見えて、雑になっていくのよね。
いきなり、話数が短くなったり、人気キ>>続きを読む
シーズン1は、プリズンブレイク(脱獄)していたが、今シーズンはプリズンブレイクしてないほう。
まあ、アメリカからの国外脱出を図るという意味では、脱獄といえるかもしれないが。
なので、前シーズンとは>>続きを読む
大抵の海外ドラマはシーズン1でピークを迎え、シーズン2あたりから緩やかに盛り下がっていくことが多いのだけど、このドラマはまさにその典型。
というわけで、きちんとプリズンブレイク(脱獄)してるだけあ>>続きを読む
ついにネットドラマもここまで来たかと唸らせるこの一本。
去年は『ブレードランナー』の新作や『攻殻機動隊』の実写版が公開されたけど、その映像美に勝るとも劣らないセンスあふれるビジュアルのSFが一話一話毎>>続きを読む
これまで、MARVELもDCも様々なヒーローモノのドラマを手掛けてきたが、大抵は街に巣食う犯罪者を成敗する王道の内容だ。
ところが、今回紹介するこの『レギオン』はさにあらず、王道とは一線を画した個性的>>続きを読む
海外ドラマを見る人の大体は、日本のドラマにないものを求めて、その沼に入り込んでしまうというが、そんな人にオススメなのが、この『happy!』だ。
元刑事でアル中の殺し屋の前に空想上の友達であるユニ>>続きを読む
大抵の海外ドラマは、シーズン1に比べ、シーズン2は勢いが落ちてきたり、テンポがのろくなったりして、徐々に面白くなくなっていくのだけど、本作は例外。
むしろ、シーズン1より、面白い。
前シーズン以上に細>>続きを読む
酒鬼薔薇聖斗数歩手前なサイコパス少年と中2病少女の逃避行を描く暗黒青春絵巻。
でも、その実は、ブラックコメディでありながら、爽やかなboy meets girlモノであるという不思議な逸品。>>続きを読む
『誘拐の掟』(監督、脚本)や『LOGAN』(脚本)のスコット・フランクに、スティーヴン・ソダーバーグ(『ローガン・ラッキー』と『マジック・マイク』監督)を製作総指揮に迎えて、製作された大作西部劇のこの>>続きを読む