制作発表の時「キャプテンマーベル実写化?壊れ性能キャラとか、ドラマ性は期待出来なさそう…(GoG2早く観たいな)」
ローンチトレイラ―の時「記憶をめぐるサスペンスフルアクション?え、意外と地味な感じ>>続きを読む
考えれば考えるほど、台詞や所作を思い出すほど、味わいが増すというか…非常に複雑で、如何様にも解釈できるタイプの映画でありつつも、一貫したテーマとモチーフが存在することで明確な問いを観客に投げかけるみた>>続きを読む
いやー楽しかったー!
世の中、感動する映画は沢山あって、それはそれで素晴らしい事なのだけど、画面に釘付けになる体験って久々。全然系統違うけど「エル・トポ」以来かも。
(本当に全然違うのでエル・トポ好き>>続きを読む
まず不穏、次に滑稽、場面により乾湿を感じたり、所々、人工的で没入感が失われたりしつつ、どことなく美しい。
どうにも上手くまとまらないので単語重視で列挙。ありがとう右脳。粗野に言うと類稀な映像体験って>>続きを読む
良い映画って、本筋テーマがちゃんとありつつも、一寸の無駄もなく色々詰め込まれてますよね。
本作についての感想は枚挙に暇がありません。ただ、まだ観てない人に伝えるとすれば脚本、演出、演技、音楽…“映画>>続きを読む
エル・ファニングが可愛い洋服を着ていました。
以下、蛇足。
登場人物は詩人とか作家で知識人っぽいのに行動は思慮が浅くて、やってることはケータイ小説みたいな(懐かしい単語)
エル・ファニングが安藤サ>>続きを読む
原作が好きで観てみたら、監督も音楽も大好きな人たちでした。不勉強ゆえのサプライズ。
個人的趣味嗜好のオールスター感は「愛のむきだし」以来です。
荒川良々とループする打ち込み音楽は「30minutes>>続きを読む
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消化不良で監督のインタビュー記事をいくつか読みました。検索すると色々出てきます。オススメです。
SNS描写、移民問題といった社会性を取り入れつつシニカルですが、テーマは一貫していて特に前作「AMOU>>続きを読む
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「ファニーゲーム」のミヒャエル・ハネケ監督が描く“愛”
興味は湧くけど、観た後に後悔しそうで観たくないやつですね。
結論、後味は悪くないけども、モヤモヤは残った。
それは、人生において非常に普遍的な>>続きを読む
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作り手の作為を0には出来ないけれど、幼少期の性的虐待に関する事実の提示(構成、演出)に関しては少しネガティブでした。
あたかも、それが全ての元凶のような印象を受けました。
ニッピーは本当に歌が好きだ>>続きを読む
非常に力強い映画でした。
解釈を加えるのが野暮に思える。
少しだけ人生に対して肯定的になれた気がします。
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原題:Les Innocentes
直訳すると「無垢な者たち」になるけど、キリスト教由来の文脈もあるらしい。以下、付け焼き刃の知識。ありがとうGoogle。
新たな王(救世主であるイエス)の誕生を預言>>続きを読む
粗削り、ではあると思います。
でも、ファッション全般が可愛いから許す。
もはやジャンル映画的な“大親友だっのに彼氏出来て変わっちゃったモノ”+ラストサマー(ここはよしなに置き換えてください)+メタ的>>続きを読む
音楽が好きでした。
全体としては個人的には前作の方が好きです。
本作も悪くは無いですが、普遍的な印象です(普遍的な共感は決して悪いことではないですが、それだけでは何とも…という)
なんだか、そもそ>>続きを読む
めっちゃ頭良い主人公が友達のカンニングを手助けする話
人に何かを教えるということが、カンニングという行為と親子(子育て)の対比、そしてラストの決断に繋がる。一貫してて良いです。
他人がやっているか>>続きを読む
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Sicario: Day of the Soldado
Sicarioは暗殺者(蔑称らしい)、Soldadoは兵士。
サブタイとして、追加されてるし兵士がキーワードです。
兵士とは「国家に属する軍隊>>続きを読む
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構成が良かったです。
①ライオンの生態(後半で大事になる前提を観客に共有)
オスメスで育て方、役割が全く違うんですね、と素直に感心。
②片腕の無いゴリラの子供(動物の擬人化≒共感の素地)
見棄てず>>続きを読む
近すぎると衝突してしまう…という台詞が印象的
顔見知りくらいが一番何でも話せたりして…
二人で橋を駆けるシーンは間違いなく美しかった
人と人の適度な距離感って難しいですね
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香川照之の“悔し笑い”が最高でした。揶揄ではなく、顔の表現力が圧倒的。
作品全体としては、前半が謎解き、後半が使命に燃える胸が熱い系の話なんですが、中途半端な印象。
前半に謎解きがあるせいで、観客が>>続きを読む
仮に、寧子のような知人がいたら認知療法とか、論理療法といったカウンセリングをオススメします、というのは野暮で。
感情むき出しで、不器用(自意識はありつつもコントロール出来ないという意味で)だからこそ>>続きを読む
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色々詰まってて、思い返すほどに感想が溢れる。登場人物ごとにドラマが巧みに描かれており、キャラが生き生きしている、みたいな。とりあえず最高の映画だと思う。
◆ヒリー (Bryce Dallas How>>続きを読む
原題: La famille Bélier
傑作を期待して観たら良作、みたいな。
フランスの田舎で聾唖家系に産まれためっちゃ歌上手い女の子の話、という設定以上にドラマチックなことが起きなかった印象>>続きを読む
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原題:Córki Dancingu(娘の踊り)/The Lure
英題は含みがあっていいですね。
ルックとか音楽とか、とても好き。
好きなんだけれども、何だか“おしい”というのが正直なところ。>>続きを読む
OP,EDスタッフロールのセンスの良さ
ジョナ・ヒル、エマ・ストーンが若い笑
個人的にラストの切なさは周囲が結婚ラッシュな今の自分には刺さる。エモい。
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ポルノ動画投稿サイトに潜入するシーケンスは馬鹿馬鹿しくて大好きです。加えて、映画的な転換点もそこでのJ・ブラックの台詞に集約されているかと。
sex tapeという題材ですが、メッセージは凄く普遍的>>続きを読む
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常に楽をしたいと考えていて、その為には手段を選ばない(モラルが無い)教師の話。
コメディなので“BAD”な部分のエピソードが中心ですが、最後は駆け足で人間的な成長もあります。
オチへの伏線になる訳で>>続きを読む
原題「EASY A」
“A”はAdulteress(姦婦)、不義を犯した女を表しており「緋文字(SCARLET LETTER )」という作品がモチーフになっている。
処女のオリーブが「大学生とヤった>>続きを読む
とても良い映画。
展開はシンプルで体感時間が非常に短く感じた。
演者の眼差しや所作、台詞の1つ1つがエモい。特にマハーシャラ・アリとジャネール・ネモイが良かったです。
「自分の道は自分で決めろよ 周>>続きを読む
史実が元なので仕方ないですが胸糞悪い話です。
観ているのがしんどいくらいの話ですが、演技が素晴らしく画面に食い入るように観ちゃいます。特にウィル・ポールター、ジョン・ボイエガは凄かった。状況、立場の変>>続きを読む
新規性は無いように思えたけれど、キャラクターが愛らしい(先生も兄貴も親友も母親も)
まぁ、もちろん共感は出来ないんだけども“分かる”、痛々しいほど“分かる”
「ゴーストワールド」「ナポレオンダイナ>>続きを読む
QUEENの音楽、格好良いですね。
今までちゃんと聴いてこなかったので、今度レコード買おうと思いました。
感想としては、フレディは不器用で欲張りだな、という感じであまり刺さらなかったです。(実力で勝>>続きを読む
オシャレで格好良かったです。
中島哲也監督の作品は初めてだったので、過去作を色々観てから反芻したいと思います。
諸星大二郎先生の漫画が好きな人はハマるのではないでしょうか?
僕は妖怪ハンター大好きな>>続きを読む
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※ところどころ、書き途中。時間があるときに書く!
前作が好きなので、かなり期待して劇場に足を運びましたが、予想以上の大傑作でした。
個人的に途中から「ララランド」的なテーマを重ね合わせてました笑(あ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
お話自体は新規性無いな、という印象で観ていたのですが全てはラストシーンへの布石なのですね…
A Star Is Born
ちょっとしたファンからの写真撮影のお願いすら拒んでいたアリーが、自身の文>>続きを読む
何も琴線に触れず…
もっと下品な感じを期待していたのかもしれません。レーティング意識した印象でパンチが弱かった。