miwkaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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サイレンス(2016年製作の映画)

3.4

短くて眠くならなそうな作品を探して、見つけた作品。

設定が良くて、終始ドキドキして鑑賞。サイコキラーがゲーム的に襲ってくるところが面白く、「見えない目撃者」の終盤のような展開が面白かった。

ただ、
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狼の死刑宣告(2007年製作の映画)

3.8

ジェームス・ワン監督、ケヴィン・ベーコン主演作品。

家族を殺された男が復讐を試みた挙句…という作品。ジェームスワン監督作はホラーが多いけれど、これは違うようなので安心して鑑賞してみました。

結果、
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劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

3.2

ドラマシリーズがとても良かった。でもうまくまとまっていただけに、劇場版はどう作るのかやや疑問もあり。

まず、映画らしいアクションがすごかった、限られた場所での長回し戦闘場面は、韓国映画要素も感じて好
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.8

昨年見逃してしまった話題作。いつのまにか配信されていたので楽しみに鑑賞。

夫の浮気に気づいた漫画家の妻が、浮気をし返して夫に復讐を試み、自作の漫画にそれを投影していく、という物語自体はシンプル。ただ
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.7

やや不安を抱えて観に行った。
アニメはあまり観ない私に、業界の話なんてわかるのかな?そもそも「覇権」という言葉さえ知らなかったのに…

まず純粋にアニメ制作の現場を垣間見ることが出来て興味深かった。こ
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.8

日本に住むクルド人家族の長女、女子高生の物語。難民申請が不認定となったことで、彼らに起こる様々な理不尽な出来事を、ドキュメンタリーかと思うような実在感で見せてくれる。

クルド人の問題自体、不勉強であ
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鼓動(2019年製作の映画)

3.6

藤原季節さんの過去作を探して鑑賞。
28分の短編ながら、わかりやすい物語構成で楽しめた。
入江崇史さんの激しい感情表現、季節くんの抑えた感情、対照的だがどちらも切なくて胸に迫るものがあった。藤原季節さ
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.7

昨年の話題作、ちょっと恐々鑑賞。

ディストピアの設定を含め、出てくるクリーチャーがどれも緻密で怖い。どういう発想で、こういう生き物を思いつくのか実に不思議。
そして気の遠くなるような作業量。多分、こ
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.9

法廷後見人、映画でもあまり描かれて来ていないこの職業を題材にしたノンストップ作品。

こういう作品かな?という予想の斜め上を行く展開と、ジャンルの横断がすごい。
合法ながら詐欺行為で荒稼ぎするコンゲー
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.6

いつ観ても賢そうな2人の主演で、興味を持っていた作品。
ジョディ・フォスターは、作品を選んでいるので映画で見られるのは最近貴重。逆にカンバーバッチは、なんでこんなにたくさん出られるんだろう?と思うほど
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

苦手なホラーに勇気を出してチャレンジ。
あまりに話題作だったので。

やっぱり怖かった💦明るくのんびりした所からいきなりのゴア描写になんども「きゃー🫣!」となりました。

それにも優って!!だったのは
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.6

ケネスブラナー版オリエント急行をやっと観たので、引き続き家族で鑑賞。
 
旧作観ていますが、相当昔で何も記憶になかった。
でも、記憶ゼロのお陰で謎解きから単純に楽しめた。

クリスティの作品発売の時代
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.6

ギレルモ・デル・トロ監督出世作。

少女が迷宮に迷い込む作品は昔から色々見て来たけれど、これは今まで観た中で1番怖かったかも。
オズの魔法使いも不思議の国のアリスも、考えてみれば怖い話だけど、こちらは
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

ウルトラマンには、特に強い思い入れはなく、初心者の私でも理解できるかな?とやや不安を抱えたまま予習ゼロで鑑賞。

結果、充分わかりました、伝わりました。小ネタは多分理解していないのだろうけど、それでも
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.8

女児誘拐事件の犯人と被害者、とされた2人の15年後の再会を描く物語。

過酷な環境が作り出した2人の、世渡り下手で真実の姿を理解してもらえない姿が痛々しい。周囲は肩書きからくるイメージで彼らの姿を決め
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きっと、いい日が待っている(2016年製作の映画)

3.7

養護施設に入った兄弟の、過酷な生活を描いた物語。

この施設の虐待が本当にひどい。実話ベースというから心底びっくり。

冒頭の自由な疾走感から始まり、逃げ場をなくしてどんどん追い込まれてゆく2人の様子
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Arc アーク(2021年製作の映画)

3.6

石川慶監督の新作。劇場で見逃してしまった新作。
不老不死をテーマにしたSF小説を邦画化。

芳根京子さんって、こんなに繊細に美しい役者さんだっけ?と驚いた。仮面の様な美しさがこの作品にぴったり。岡田将
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手紙と線路と小さな奇跡(2021年製作の映画)

3.8

ノーマークでしたが、皆さんの評価が高いし、韓国映画好きなので鑑賞。

驚きました。実話ベースだというし、あのポスタービジュアルだし、こういう話だとはまさか思わず。

ユナちゃんとの可愛い描写は正に正統
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.8

ホラー苦手の私としては、怖そうだからどうしようかと思ったが、皆さん観ているし、評判良いので気になって鑑賞

結果、やっぱり怖かった💦
画面の端を観て凝視を避けていた事数度。下向いちゃった事もあった。
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.4

石井裕也監督最新作。尾野真知子さんの演技が各所で絶賛されていたのでずっと気になりつつも、重そうで敬遠していた作品。
そして案の定ズッシリ重かった。辛かった。

「生きちゃった」同様、不器用な主人公がも
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殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

3.5

耳の聞こえない主人公が、殺人鬼から逃げて街を走る、走る、走る…!映画。

主演の彼女の走りっぷりがとても良い。走り姿のキャスティングかな、と思うほど。そして可愛くて表情表現がやや大きめなのも、リアルで
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mellow(2020年製作の映画)

3.9

田中圭主演、今泉力哉監督作品。
「猫は逃げた」から「愛なのに」から「女子高生は殺されたい」を鑑賞した身としては、見ざるを得ない一作。というか、なぜ見逃していたのかな。

始まってすぐ、お花屋さんの準備
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.9

阿部サダヲ岡田健史主演、白石和彌監督最新作。
連続殺人を扱う作品とのことで、ミステリー好きな私としては大変楽しみにしていました。

刑務所の中の猟奇殺人犯の指示で犯人を追う主人公が、犯人に心も操られて
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MIRRORLIAR FILMS Season3(2022年製作の映画)

3.6

完成披露上映会を鑑賞。

遅い時間だったし、短編9本のオムニバスを映画館で観るのは初体験だったので、集中力が続くか心配だったけど、それぞれに趣向を凝らした良作で、一本一本楽しめた。

私が最も気に入っ
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.5

マイク・ミルズ監督最新作。

ホアキン・フェニックス演じるラジオジャーナリストの中年独身男性が、9歳の甥っ子を急に預かることになる。彼らの交流を描きながら、様々な土地に生きる子供達へのインタビューによ
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.7

女子高生に殺されたいという夢を実現するために計画を練ってきた教師の自分殺人の完全犯罪計画。その顛末を描く物語。

この手の日本映画はあまり観ないのだが、「アルプススタンドのはしの方」と「猫は逃げた」の
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.4

石井裕也監督の作品は、最近あまり観てなくて。笑える作品か好きだったので、このポスターからして、覚悟を決めて観なきゃと思っていて…
俳優陣が良いし、覚悟決めました!

予想通りの悲しくなる負の連鎖劇で、
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

3.5

評価の高い作品がディズニープラスに入っていたので鑑賞。

ゲイであることをカミングアウトできない高校生の主人公が、同じくゲイだという人物とネット上で親しくなる。果たしてこの人物は誰なのか。
友人達との
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愛なのに(2021年製作の映画)

4.0

「猫は逃げた」があまりに面白かったので、こちらにも興味が湧き鑑賞。もうすぐ上映終了なので、1日1回しかなく、夜の新宿映画館なんて久しぶりだったけど、間に合ってよかった。
そして映画がとても良かったので
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

4.0

今泉力哉監督の新作。遅ればせながら鑑賞。

とても面白かった。お話自体はシンプルで、でもそれにところどころ挟み込まれる言葉と間の笑い。そして今泉力哉監督十八番の登場人物が一堂に会したクライマックス。「
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.8

見逃していた今泉力哉監督作品。
主人公志田彩良さん、監督の作品では常連の女優さんだが、あまり認識できていなかった。

父の再婚。継母と彼女の連れ子ひなたとの4人生活が、唐突に始まる。

自分は父の恋人
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

3.5

話題作を後から鑑賞。アカデミー発表も終わり、随分出遅れました!

反乱するAI対デコボコファミリーの物語。
冒頭の画にまずやられて、ググっと物語に引き込まれた。細部までウイットの効いた作りで抜け目がな
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

3.9

ブータン映画はおそらく初鑑賞。アカデミー賞の候補になっていたので気になっていた。

ブータンという国の都市部の現代文明、そして昔のままの地方の暮らし。この対比が凄くてびっくりした。

山の景色、動物、
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プリテンダーズ(2021年製作の映画)

3.3

若者たちの今どき映画、ついていけるかな、とやや不安を感じながらもチャレンジ鑑賞。

社会の規範に立ち向かおうとする少女達の足掻きを描いた物語。
主人公はヤラセ動画を作って拡散させることにより社会への反
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英雄の証明(2021年製作の映画)

4.0

アスガー・ハルファデイ監督作は大好きで、でも映画館での鑑賞は初めて。
土曜午後のせいもあるだろうが、映画好き風の若い男性が多いのは意外だった。

恋人が拾った金を、借金の返済に充てなかった罪人が英雄に
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.0

昨年見そびれた話題作が配信されていたので、早速鑑賞。

聞きしに勝る傑作で、大いに楽しめた。
ドキュメンタリー風の映像は、時に揺れに酔ってしまったりして苦手。でもこれは長回し、固定カメラが多いので安心
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