amuさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

後妻業の女(2016年製作の映画)

2.5

おっかないわー。何がおっかないって、人間の欲というか、人を騙して金を得ようとする考え、本当に醜いっすね。

死が近い高齢者(お金持ちに限る)に近づいて遺産をふんだくる後妻業という詐欺のプロって本当にい
>>続きを読む

僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.(2011年製作の映画)

4.0

2011年製作だから、今から9年前の作品。
物凄い豪華な主要キャスト4人。豪華というだけでなく、あ、この組み合わせで共演していたんだという、まずそのキャスティングだけでも無条件に観たいと思わせられた。
>>続きを読む

ハード・コア(2018年製作の映画)

3.8

未読のくせに、原作の世界観や絵のタッチまで想像がつくような独特ゆえのこれ絶対面白いヤツだと勝手に確信しちゃって、そしてその再現率もきっと悪くないのではとも。だから最初はわけわからんぞ、と思いつつも、そ>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.0

ゾンビもホラーもスプラッターも好きじゃなくて、特にゾンビ映画に関してはもうその存在が「?」と思ってしまって全く興味の無い世界観なのだけど、それなのにこの作品をちゃんと全部最後まで観れたのは、やはり我ら>>続きを読む

アリーキャット(2016年製作の映画)

1.3

沢山書かれてておんなじことしか言えない感じつまんないんだけど、これはもうしょうがない、窪塚洋介とKJがかっこいいね、ていう作品。

他作品についても書いてるかもなんですが、私はやっぱり市川由衣が好きに
>>続きを読む

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

4.5

なんじゃこりゃあああああーーー!!!
めたくそ泣いたあああああーーー!!!

U-NEXTのポイントを新作にぶち込み過ぎて無くなっちゃったので、見放題の中からさらっとテンポの良さそうな暗くないやつ!と
>>続きを読む

海炭市叙景(2010年製作の映画)

3.8

ずっと観たかった「海炭市叙景」。
函館の街が好きかつ、「そこのみにて光輝く」のファンとして、函館三部作の第一作目である今作をやっとの思いで観ることができました。(U-NEXTもプライムもなかなかこの作
>>続きを読む

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.0

頼むぞ、小栗旬!
頼むぞ、ニナミカーーーーぁ!!!

…という思いひとつで乗り込むことにした太宰治については丸腰の私です!

と、いうのも。まさかの!前評判が悪くなく!、また知人が公開当時に鑑賞した感
>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

5.0

芸術の中でも、音楽はこと余韻が凄い。耳に残るし、音が心に残る。音楽を視覚化した映像美、登場人物たちの音楽、ピアノへの想い、、、泣きそうになりながらめちゃくちゃ集中してあっという間の二時間だった。あーー>>続きを読む

わたしに××しなさい!(2018年製作の映画)

1.5

原作を知らないからなのか知っててもなのか1ミリも面白くは無いけれど、多数の方が小関裕太くん目当てでこの作品に触れる中、私はただただ金子大地くん目当てで観ました。

わけわかってなさすぎてもと予習でドラ
>>続きを読む

長いお別れ(2019年製作の映画)

4.0

これ、予告編だけでうるっときて、あー配信されたら絶対に観たいなー、と思っていた作品なんですけど、監督中野量太なんですね~。と、観終えて知った。(このパターンまたやってしまった。笑)

や、でも、この作
>>続きを読む

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

4.0

天空不動産版のドラマでどハマりした右にならえな口とはいえ(ドラマ第一話のラストシーンで雷に打たれんばかりに落ちた!)、インザスカイには全くハマれず、また初代おっさんずラブには我らの落合モトキが田中圭さ>>続きを読む

終わった人(2018年製作の映画)

3.5

やばい。面白かった。片手間に流し見しようとしていたにもかかわらず展開に惹き込まれ気づいたら手を止めまぁまぁ見入ってた。

監督、、!
スマホの、リングの、邦ホラーの中田監督?!笑 こんなんも撮れるんす
>>続きを読む

デイアンドナイト(2019年製作の映画)

3.4

タイトル通りの光と影の描写が凄まじく美しく、映像美がとにかく圧倒的。光の入り方、連なる鳥の形、空、秋田の空気、そこで生き、復讐や、やるせなさや、孤独や、正義や、家族とは。様々な思いは善であり、角度を変>>続きを読む

TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain, No Gain」(2019年製作の映画)

3.0

TBSドラマ「世界の中心で愛を叫ぶ」は確か2004年頃の作品だったと思うが、私はこのドラマ版セカチューの山田さん演じる朔ちゃんに頭のてっぺんまでお湯に浸かるような感覚で一気に山田孝之さんのファンになっ>>続きを読む

女子ーズ(2014年製作の映画)

2.0

ううーーーーーん

お馴染み福田さんのテレ東深夜枠系ドラマみたいなまさかの映画作品。これほんとに映画館で公開されてたの?笑 お金払って観る映画じゃないよ。なんなら本当にドラマの方がウケ良かったんじゃな
>>続きを読む

植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作未読。
余命宣告を受けた男子がそれを隠して姿隠す系、本当は植物の妖精で月に帰っちゃった、もしくは夢オチかい!のいずれかだと思いこんでいたが、割とリアルっちゃーリアルな話だった。無いっちゃー、無いけ
>>続きを読む

悪人(2010年製作の映画)

3.7

最近、「怒り」を改めて観て、あー監督ほんと巧いなーの一言で。こんなに絶賛しまくってしまうほど好きなのに、他作品観てないとかどうなのよと自分にツッコミ、ひとまずこの作品は観ておかねばと手を出しました。>>続きを読む

ハードロマンチッカー(2011年製作の映画)

1.9

名だたる兄弟の「弟」による競演…!!
松田翔太、永山絢斗、柄本時生。
(金子ブラザーズだけ兄のあっくんなことはまぁ置いておこう。)
そして俺得、落合モトキの出演!
ていうか、落合モトキが出てるから観た
>>続きを読む

ビジランテ(2017年製作の映画)

1.0

つまんなかったーー笑
シンプルに、なんにも面白くない、興味そそらない、何を伝えたいのか不明、それじゃせめて話題になっていたマリコ様の濡れ場とやらを楽しみにしていたのにえ、あれだけ?笑 騒ぐほどのことか
>>続きを読む

ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

2.5

エログロ映像で始まったことでやっちまった感がハンパなかったのだけど、純粋に続きが気になったのと、成田凌の演技力で持ち直せた。

メンノン上がりで俳優業にいった最近の中ではずば抜けているし、同期というか
>>続きを読む

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

2.6

テンポの良い明るいコミカル作品だと思ったら、意外と重めだし、しっかりすぎるほどしっかりした昭和の話だった。ああ、私、またやってしまった。勝手な期待、というかイメージ先行型な。すみません。すみませんつい>>続きを読む

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

1.0

ダメだーあ
踏ん張ろうと思ったんだけど、無理でしたーーー
完全に挫折、途中で映像止めました。

三池ーー
頼むよー
三池は特殊効果と血糊のリアリティしか無いのはわかってるから期待なんて1ミリもしてなか
>>続きを読む

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.0

新年明けましておめでとうございます。なんで年明け一発目にこれ?という感じですが、2019ラストもなぜにそれ?だった繋がりでリンクしつつ、特別な意味は全くありません。

さて、全体的には正直ちょっぴり退
>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

2.9

公開当時物凄く話題になっていて、ラストがめちゃくちゃ怖いとか、あれは見た方がいいとか。フィルマークスに書くようになって、自身何度も言っていることなのですが、天邪鬼なんです。そして邦画ホラー嫌いなんです>>続きを読む

日々ロック(2014年製作の映画)

1.5

原作未読。

今日びバンドもの、ロックを謳った邦画作品て結構頑張ってて面白い作品割とあったけど、なんだかなー…つまんなかった。

野村周平のちゃけた感じや、ハマってる感の二階堂ふみ、ライブハウスシーン
>>続きを読む

スイートプールサイド(2014年製作の映画)

3.5

私史上空前の落合モトキブームがきてまして!!!
あちらこちらでめちゃめちゃいい味足してくれるスパイスな彼は、芸歴の長さに反して作品の演者リストでは三番目以降に名を連ねる。しかし私は主演を張らない、三番
>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.8

余韻も然る事乍ら、劇中の空白、間合いの巧さ!話している言葉より心情、台詞の無い部分にその感情のすべてが詰まっていた、唯一無二、他作品では見たことの無いセンスの塊、人間性を具現化した映像作品に思う。凄く>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

1.9

いやー、なんだ、非常に難しいものに手を出してしまったな。一般的に、よくわからなかったです、といった一言レビューとかみるとちょっと哀しくなるというか、私は理解しようとつとめたい、わかりたい、それが正解を>>続きを読む

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

邦画ホラーなんて大の苦手で絶対観ないジャンルで、『リング』も『呪怨』もまともに観たことないのに、その中田監督の作品に手を出した自分、動かされたのはタイトルにもなっているスマホを落としただけで始まる日常>>続きを読む

ホットロード(2014年製作の映画)

2.9

まず、
これを観た目的であるところの……
落合モトキ!!!!!

最高でしたーー!!!
あ、や…最高…は、言い過ぎかな。笑

演技の良さはアズミハルコのが段違いで上なんですけど(出てくる時間は全部合わ
>>続きを読む

母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

これぞボーイズ・オン・ザ・ランなのでは!!!と思ってしまった。

理不尽に暴力をふるい、人間なら母親から絶対に聞きたくない言葉を浴びせられた上に、包丁まで持ち出し、とはいえ我が子、振り下ろすことなど出
>>続きを読む

ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

1.5

未見だったドラマ「宮本から君へ」を一気見したばかり。見るきっかけは映画化されたものが気になっていたところに、宮本とも今作の主人公とも年齢が同じである友人から勧められたからなのだが、その間何度か言われた>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

2.2

うううーん

最果タヒさんの詩歌というか世界観に私は痛みのようなものを感じていて、是枝監督が言葉にならない想いを具現化するのに対し、最果タヒさんは斜めから一瞬で斬り落として言葉にしてしまい、斬り口が綺
>>続きを読む

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.3

んーー、わかりますよ。
わかってないかもしれないけど
わかった気になってます。笑

というのは、公開当初も、また多くのレビューにも、とにかく乱列されている共通ワードが、「わからない。」だったので、相当
>>続きを読む