人間の闇を覗くようなドキュメンタリーだった。それもかなり根深い類の…
カナダの東端に位置するノバスコシア州に住むエリオット・スコットは、カナダ初のアクション・スターを目指し、アクション映画の制作に没>>続きを読む
素晴らしい!!!。やっぱり、リチャード・フライシャーの猟奇殺人モノに駄作なし。
本作の監督R・フライシャーは、あらゆるタイプの娯楽映画を手がけた才人だが、『絞殺魔』や『10番街の殺人』などの実録サイ>>続きを読む
泣いた。ラスト20分は顔面グショグショにさせられた。涙腺がバカになったんじゃないかと思った。
皆さん、こんなクソ文章を読んでないで、今すぐ観に行って!!
もう傑作云々という枠を飛び抜けて、今を生き>>続きを読む
いい。すごくいい。昔懐かしい家族向け娯楽映画の復権を宣言するかのような、クラシックで端正なコメディの良作。
お話自体は、まさに王道かつシンプル。藤子不二雄チックともいえる。今風のコミカルな要素も採り>>続きを読む
TOHOシネマズのフリーパスポートを手に入れ、せっかくタダなんだから何か観ようと思い、たまたま時間が合ったので鑑賞。もちろん、〈物語〉シリーズなるものも全く知らない状態。
え、何このATG映画みたい>>続きを読む
面白かった!!。『ラッシュ』に引き続き、これまでのロン・ハワード監督作品とは思えないくらいの面白さ。彼のキャリアの中でも、今が最もノリに乗っている時期ではないだろうか。
巨大な海の怪物と人間たちが血>>続きを読む
楽しかった。全編サビのような濃縮サービス映画だった。
アイドル3人組が番組のロケで、呪われた廃校に肝試し企画で足を踏み入れたことから、怪異に襲われるという鉄板パターン。
まぁ、はっきり言ってやって>>続きを読む
『世紀の光』がちょっとピンとこなかったので、アピチャッポンがその次に撮った本作を鑑賞。大林宣彦級のぶっ飛び映画で面白かった。あまりにデタラメ過ぎて声出して笑ってしまった。
腎臓病を患い、自らの死期を>>続きを読む
*中二病こじらせたガキが、人の名前書いたら死ぬノートを拾って犯罪者殺し回る、同名漫画及びその映画化とは関係なし。
週刊少年ジャンプの漫画みたいなタイトルの映画だなぁと舐めていたら、これがメタクソ面白>>続きを読む
厭な映画…。ハネケといいウルリヒ・ザイドルといい、何でオーストリア人監督は鬱々しい映画ばっか撮るんだろう(誉めてる)。本作の監督セヴェリン・フィオラとヴェロニカ・フランツもまた然り。
周りは見渡す限>>続きを読む
美術館向けのインスタレーション映画だった。
本作は普通の映画のような起承転結がない。前半は田舎の病院を舞台に展開する。そして、中盤になって突如、都会の病院が舞台となり、田舎の病院で登場したキャラクタ>>続きを読む
『ブラック・スキャンダル』でジョニー・デップが演じていた大物ギャング、ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーが逮捕された後に行われた裁判の顛末を描いたドキュメンタリー。
ボストン南部(サウシー)を牛>>続きを読む
『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』公開記念オールナイトにて鑑賞。
僕が若手監督の中で最もリスペクトしている内藤瑛亮の映画美学校時代の作品にして、学生残酷映画祭初代グランプリ作。
ある中学生>>続きを読む
『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』公開記念オールナイトにて鑑賞。
性根が腐りきったヤ○チンのラジオパーソナリティが、開局当時にアナウンサーが自殺を遂げたいわくつきのラジオブースで生放送をして>>続きを読む
『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』公開記念オールナイトにて鑑賞。
こ、怖かった~!!。『イットフォローズ』も怖い映画だったが、怖さという点ではこっちの方が頭ひとつ上。怪談実話的な手触りを感じさ>>続きを読む
映画学校の学生4人がドキュメンタリーの撮影のために田舎町にやって来たら、人間に化けた変顔宇宙人たちに襲われるPOVホラー。低予算ながらも、侵略SF・ゾンビ・Jホラーなど多彩な要素を巧みに織り込んだ意欲>>続きを読む
珍しく予告編を観ずに鑑賞したので、『イット・フォローズ』のようなセックスしたら幽霊が見えるようになっちゃった映画だというのを観てる途中で知ってビックリ!!
大学生のホリーは、アルバイト先のスーパーマ>>続きを読む
傑作!!。高評価なのも頷ける面白さ。単に“ホラー映画”という範疇には収めるのが惜しいくらい切なさも感じさせる素晴らしい青春映画だった。
正直、最初に観た時は困惑してしまった。とても怖いのと同時に、青>>続きを読む
人気女優のアナ・フリッツが急死し、彼女の遺体が病院の遺体安置室に運び込まれた。病院で働いている男とその友人2人は彼女を見にやって来るが、目の前に憧れの存在だった彼女がいるので、死姦を始める。しかし、ヤ>>続きを読む
『イット・フォローズ』が素晴らしかったので、影響を受けたであろうとされている本作を鑑賞。
「隠れた名作」という言葉は本作のような作品のためにあるんだろうな。雰囲気だけで怖がらせてくれる素晴らしい映画>>続きを読む
すげぇ面白かった。ジム・ミックルは作品を作る度に腕上げてる気がする。
家に侵入した強盗を射殺した主人公が逆恨みした泥棒の父親につきまとわれるサスペンス調に始まり、中盤からは主人公と泥棒の父親と知り合>>続きを読む
毎回作品を作るたびにオタク趣味全開なギレルモ・デル・トロの新作は、まさかのゴシックホラー。今の時代にビッグバジェットで古典的なホラーを作ったという時点で評価したくなるが、中身の方も今までのデルトロ作品>>続きを読む
実路社会派路線な時のスピルバーグ映画。『シンドラーのリスト』や『リンカーン』は、主張したいことが強すぎて面白味に欠ける映画だったので、本作もあんまり期待してなかった。しかし、本作は地味な作風ながらもド>>続きを読む
楽しかった!!。最近のモンスターパニック映画の中では、『ゾンビーバー』と肩を並べるくらい良くできてた。
ストーリーは、田舎の豪邸で開かれたガーデンパーティーを、未認可の薬品を混ぜた殺虫剤の影響で突然>>続きを読む
「未体験ゾーンの映画たち2016」1本目。未体験ゾーンは毎年観に行っているが、1本目がアタリだった試しがない。一昨年は『アウトロー(アイスランドの方)』で、去年は『オール・チアリーダーズ・ダイ』。どっ>>続きを読む
名作。昔ブレッソン好きの知り合いが「『スカーレット・ストリート』はフィルムノワールだけでなく、フリッツ・ラングの最高傑作」と言っていたのも納得の素晴らしさ。ただ、新年早々に観るような映画じゃなかった。>>続きを読む
本作のあまりの出来の悪さに、監督のジョージ・キューカーと主演のキャサリン・ヘプバーンがプロデューサーから「もうお前たちとは撮らない!!」と言われたという裏話があるので、そんなにダメな作品なのかと恐る恐>>続きを読む
新年最初に劇場で鑑賞した映画は、 大阪の指定暴力団、2代目東組二代目清勇会に取材したテレビ番組を映画化したドキュメンタリー。
僕はヤクザと一切関わりのない人生を送ってきたので、ヤクザというと東映映画>>続きを読む
何回観たのか覚えてないくらい繰り返し観てるけど、やっぱおもしれぇ~!!
話は郊外に住む男4人組が休日に都会へ遊びに行ったら、スラム街でギャングによる殺人を目撃。ギャングたちに命を狙われた彼らは、右も>>続きを読む
2016年1発目に観た映画。
例年なら、元日は『仁義なき戦い』シリーズを一気観しているのだが、今年は趣向を変えてなんかめでたい感じの映画を観ようと考えているうちにこの映画になってしまった。
でも、>>続きを読む
自分探しのような映画だった。伝説のボクサーだったアポロの遺伝子と才能を引き継いでいながらも、父を知らずに育った主人公アドニス。証券会社での出世コースの道を捨て、亡き父と伝説的な戦いを繰り広げたロッキー>>続きを読む
号泣。「人間の頭部からはこんなに水が噴き出すのか」と思うくらい泣かされた。今ちょっと思い出してもヤバイくらい。まさか、こんなにも涙腺をぶっ壊す催涙弾みたいな映画だとは想像できなかった…。
泣きすぎて>>続きを読む
元々「良い映画っぽいけどDVD出てからで良いや(´▽`)」なんて感じで劇場で観るつもりはなかったのだが、フォローして下さっているカワウソ三等兵さんや白玉粉さんなどが猛プッシュしていたので、年末滑り込み>>続きを読む
2015年に観た映画の中で最も凄まじい映画だった『神々のたそがれ』。そのメイキングドキュメンタリーが公開されると聞き、あんな映画がどんな風に撮られたのか知りたかったので鑑賞。
完璧主義者なゲルマンは>>続きを読む
現代版『悲しみの街かど』のような作品だった。ドキュメンタリックな作風やニューヨークに住むジャンキーの生態を描いている点とか似ていた。
ホームレスでジャンキーだった頃の日々を小説にしたアリエル・ホーム>>続きを読む
ボグダノヴィチが13年振りに監督した映画はまさかの古典的スクリューボールコメディ。今どき、ウディ・アレンしか作らないぞと侮っていたが、これがメチャクチャ面白い。御年76歳、13年というブランクを微塵も>>続きを読む