とりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

3.8

2023年21本目

やはり音楽ものは良いねって改めて思わされた。
ストーリーとしてはそこまで捻りもなく、割とストレートではあるけれど、家族愛や恋愛、友情などもそれなりに描かれていて良かった。
父親の
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.0

2023年20本目

先日観た「ウェンディ&ルーシー」のケリー・ライカート監督が2作目に手がけた長編映画。これを観てミシェル・ウィリアムズが惚れ込み、監督に直談判したらしいけど、個人的にはあまり伝わら
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.5

2023年19本目

ベネチア国際映画祭で最高の金獅子賞を受賞したソフィア・コッポラ監督の作品。
有名俳優が妻と娘をほったらかしにし、複数の女性をたぶらかしたりパーティーをしたり過ごしていたが、娘と再
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ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

4.2

2023年18本目

"そして僕たちは大人になった"という言葉がふさわしい作品。決してこんなセリフはないけれど。
世界的ベストセラーの実写化で大ヒットシリーズであるハリーポッターの第1作「ハリー・ポッ
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MAN WITH A MISSION THE MOVIE ‐TRACE the HISTORY‐(2019年製作の映画)

3.1

2023年17本目

日本から世界へと活動を広げているミクスチャーロックバンドマンウィズのドキュメンタリー映画。
10周年を記念した作品なんだろうなというのは伺えるし、彼らを知るには十分すぎる内容だっ
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.9

2023年16本目

フォーク全盛期のNYを舞台に、以前はマイク&ルーウィンとして人気だったルーウィンがソロ活動をしているものの、全然儲かることはなく、自分の家を持つこともできずに友人宅を転々としなが
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ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.4

2023年15本目

「ドラゴン・タトゥーの女」「キャロル」などで知られるルーニー・マーラ主演、ベルリン国際映画祭で銀熊賞の受賞歴をもつアイルランドの巨匠ジム・ジェリダンが監督を務めた作品。
長い間精
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TANG タング(2022年製作の映画)

3.0

2023年14本目

「ソラニン」などで知られる三木監督の二宮和也を主演に迎えた最新作。
そんなに期待値はなかったけれど、こんなもんかって感じだった。
長い茶番を見せられてるようにしか見えなくて、イン
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ブレス しあわせの呼吸(2017年製作の映画)

4.1

2023年13本目

ロード・オブ・ザ・リングシリーズのゴラムのモーションキャプチャー役などで知られるアンディ・サーキスの初の長編監督作品。
本作は「ブリジット・ジョーンズ」などを手がけた映画プロデュ
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HARDWARE WARS ハードウェア・ウォーズ(1978年製作の映画)

2.8

2023年12本目

「スター・ウォーズ」の史上初となるパロディ作品として、本家からわずか7ヶ月後に発表された短編作品。
監督は本家EP6にも携わったアーニー・フォセリアス。
EP4の良いとこどりみた
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THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~(2018年製作の映画)

3.7

2023年11本目

友だちと日本に行くという夢を持った少女が、その渡航費などのお金のために裏稼業に手を染めてしまう話を描いた作品。
現在は税関が厳しくなり少なくなったらしいが、香港と中国・深センの国
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ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.5

2023年10本目

以前から名前は知っていたものの、あやのから紹介されてチェックしてた作品。
どこかで知っていた気はするけれど、ゾンビ映画だということに驚いた。
そこにうまくパンデミック後の世界観も
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スカイライン −逆襲−(2020年製作の映画)

2.6

2023年8本目

スカイラインシリーズの最終章。
最後にしてスケールが一番大きくなったものの、ストーリーはよくわからない感じだった。
1作目で感じたディザスター系の何者かが分からない圧倒的な力を目の
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.1

2023年7本目(映画館3本目)

数年前から続くMeToo運動火付け役ともなったニューヨーク・タイムズ紙の報道を描いた作品。大好きなキャリー・マリガンを目的で元々チェックしていたが、非常に観る価値が
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.5

2023年6本目(映画館2本目)

世界を驚かせた映像体験を届け、興行収入も歴代1位を記録したアバターの実に13年ぶりとなる続編。
正直ストーリーはそんなにハマらなかったし、観に行くか悩んだけど、映画
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スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

2.9

2023年5本目

スカイラインシリーズの第2弾。
前作で監督だったストラウス兄弟は制作に回り、制作担当だったリアム・オドネルが監督を務めた。
主演はキャプテン・アメリカシリーズに出演していたフランク
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劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

4.0

2023年4本目

TVドラマの第2期を経て、映画化としては2年ぶり二度目となる給食を題材とした作品。
市原隼人の演技や魅せ方といいさすがのクオリティで楽しませてくれた。
今回は給食の味が変わってしま
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

2023年3本目(映画館1本目)

新海誠監督の3年ぶりとなる新作、公開から3ヶ月経ってようやく観に行ってきた。
前作の「天気の子」がストーリーは悪くはなかったけれど、声優の酷さを差し置いてもいまひと
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.9

2023年2本目

ミシェル・ウィリアムズ主演の女性ウェンディと愛犬ルーシーの新しい生活の地へと旅するロードムービー。
本作監督のケリー・ライカートの前作「オールド・ジョイ」にミシェルが惚れ込み、監督
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どうにかなる日々(2020年製作の映画)

2.9

2023年1本目

映画公開時から気になってた1本、久しぶりのU-NEXTにて鑑賞。
4つの恋心を描いたショートストーリーから成るオムニバス形式の中編アニメ映画。
特に前情報を入れていた訳ではなく、オ
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アムステルダム(2022年製作の映画)

4.0

2022年93本目(映画館44本目)

第一次世界大戦の兵であるバート、ハロルドと友人であるヴァレリーがある巨大な陰謀に巻き込まれていく話を描いた事実を基にした話。
こういった陰謀論を描いた話は重厚な
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選ばなかったみち(2020年製作の映画)

2.5

2022年89本目

1人で生活もままならない認知症を抱えた父を介護している娘と現実が目に入らず幻想に浸っている父の物語。
なんか思っていたのとちょっと印象が違ったなと言ったところ。丁寧に描こうとして
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

2022年101本目(映画館53本目)

1990年から96年まで週刊少年ジャンプで連載され、TVアニメ化もされていた絶大な人気を誇るバスケ漫画作品が新たにアニメーション映画化。
私より一つ上の世代が
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.5

2022年100本目(映画館52本目)

DCEUの新作であり、これまで登場してこなかったブラック・アダムの初の単独映画。
本作は主演となるドウェイン・ジョンソン自身が本キャラのファンであり、実写化す
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.2

2022年99本目(映画館51本目)

ミセス・ハリスの生きる姿に元気も勇気ももらえる素敵な作品で、期待してた通りのかなり好きなタイプの作品でした。
夢を持つことや憧れを持つことへの素晴らしさを感じる
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

2022年98本目(映画館50本目)

今注目を集めるスタジオA24が送る作品。
予告からもそれなりに不穏な予感はしたし、A24制作だからなおさら捻ってくるかなと期待はしてたけど、今年1番謎だったかも
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リアム・ギャラガー ネブワース22(2022年製作の映画)

3.8

2022年97本目(映画館49本目)

世界的に見ても最大規模のライブ会場であるイギリスのネブワースにて2022年6月に行われたリアム・ギャラガーのライブを追ったドキュメンタリー映画。
Oasisとし
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