B姐さんさんの映画レビュー・感想・評価 - 66ページ目

B姐さん

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ウォーリアー(2011年製作の映画)

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色々ワケのある3人の男たちがリングの上で心と身体をぶつけ合う物語。出演はトムハ、ジョエド、ジェニモ、そしてニノ。

レビューは熱量が半端ない他のひとにまかせたい。自宅鑑賞よりも絶対に劇場向き。たぶん家
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堕ちた天使(1945年製作の映画)

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キスの「反復」って他のノワールもので観た気がするが、なんだっけなあ。
「アイ・ラブ・ユー」とか台詞の反復もよく演出されるけど、なにがあったっけ。『ディア・ハンター』ぐらいしか思い出せない。

DVD(
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

よくこの手の映画にある「旅行者がどっか行っちゃう」話って、「なんでこんな演出に(脚本に)するんかなー」と思っていたが、プレミンジャーはさすがわかってらっしゃる。
だからこちらも主人公と一緒に精神的、神
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

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ヴィンセント・ギャロのナルシシズム全開のオレ様アート臭映画と思ってずっと敬遠してしていたが、なかなかどーして面白い。90年代に作られた映画の中でもすごくオリジナル。

完全にこじれた童貞青年のファンタ
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ピクニック(1936年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

山田宏一氏のように「あー美しい、なんて美しいんだ!」とはならなかったが、、、、

ただあのキスシーンの涙からの、草木がそよいで、青空に雲がかかり、雨が降る、というショットのつながりには自然に「おーー」
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桃色の馬に乗れ(1947年製作の映画)

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もらってきたチラシには「フィルム・ノワールの傑作としてカルト的人気を博す」とあるが、うーーん。

どうにもこうにも、倉本聰脚本のノワール物みたいだ。
平たく言ってしまえば、メッセージ色のある「人情もの
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テナント/恐怖を借りた男(1976年製作の映画)

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オープニングのカメラワーク、曇り空のパリ、夜のアパルトマン。スヴェン・ニクヴィストの撮影も最高だが、美術監督のピエール・ジュフロワのセットが素晴らしい。『裏窓』のセットデザインとタメをはると思う(後期>>続きを読む

キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け(2012年製作の映画)

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ブリット・マーリングという美人女優さんを知ったのが唯一の収穫。『ザ・イースト』を観たくなった。

しかしこの頃のリチャード・ギアは常に袋小路に追いつめられ、窮地に陥り、いつも困った顔をしている。いや『
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ジェシカ・アルバの “しあわせの方程式”(2010年製作の映画)

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ラブコメとして観たら、まさかの鬱病映画だったという誤算。
そしてハッピーエンドにするための「駆け足」具合がヒドい。

未発達、未成長な「少女」の象徴として「おさげ」をするのはいいが、ジェシカ・アルバは
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鮮血の美学(1972年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

田舎暮らしの夫婦をナメるとドえらい目にあうという、元祖(というべき)田舎スラッシュー映画。

まあ、ウエス・クレイブン追悼ということで。

DVD(9/26/2015)

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

(´-`).。oO(えーっと、そもそも伯爵ってなんでクラリスと結婚しようとしてるんだっけ?政略結婚っていっても国統治してるし。伯爵、クラリス殺そうとするし。指輪のこともたしかルパンに教わってたような、>>続きを読む

裸のチェロ(1974年製作の映画)

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あーこりゃaonisaiさんの言うとおり谷崎の『鍵』です。
神代版『鍵』がコメディだったように、これもセクシャリティを完全にコメディとして描いてる(しかも製作が同じ1974年)。

ラウラ・アントネッ
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スティーラーズ(2013年製作の映画)

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これって「予測不能のクライム・ムービー」とかじゃなくて、群像劇のコメディっす。原題も「質屋物語」「質屋新聞」みたいな感じだし。

しかしイライジャ・ウッドって変態の役が合うなあ。
『ロード・オブ・ザ・
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アウトフォックス 〜イラク戦争を導いたプロパガンダTV〜(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

【本日のネタバレ:アメリカとか世界を裏で牛耳っているのは、どうやらフリーメイソンではないらしい】

007の悪役でこーいうのあったんだけど思い出せない。。。
メディア王が悪役のやつ、なんだっけなあー。
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ブロークン・シティ(2013年製作の映画)

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マーク・ウォールバーグって昔相当ヤンチャなんてもんじゃないぐらいヤンチャしてたらしく「そうは見えないなあ」と思ってたのだが、この映画で少しそのヤンチャぶりの片鱗が見える。
だからなんだ?と言われれば「
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

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青と赤のレフン版ノワール映画。
このひとが撮ると、単純なストーリーがアート臭く、やたらともったいぶった、小難しいものになる。だから細かいところはチンプンカンプン。

ただちょっと面白かったところもある
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東電テレビ会議 49時間の記録(2013年製作の映画)

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https://youtu.be/RUYfmEQwAEM
https://youtu.be/2Z1BS32_vSM

YouTube (9/19/2015)

・しかしこんなもん海沿いに置いて、何考え
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ピラミッド 5000年の嘘(2010年製作の映画)

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最後、仮説の立て方の強引さたるや。
立論もヒドいが、結論もヒドい。いろんなことが回収されないまま、ただ情報が放置された感がものすごい。まあそれもそうで、内容は単なる「ニューエイジ」的というか「ムー」的
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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

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デニス・ホッパーの『カラーズ』を思い出す。たしかあの映画の舞台もサウス・セントラルだったはず。そして黒人ギャングからメキシコ人のギャング時代に移行していることを初めて知る。

あーこれは映画館で観たか
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ザ・ワーズ 盗まれた人生(2012年製作の映画)

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オチが最初の段階から見えてしまう。ツイストもきいてない。
だから誰か換骨奪胎でもして、『ザ・エンブレム 盗まれたデザイン』とか作ってほしい。

しかしホームレスのようなジェレミー・アイアンズは初めて
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ピアノマニア(2009年製作の映画)

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「ピアノマニア」以外のひとには全く面白くない。たぶん。

GYAO!(9/16/2015)

イマジン(2012年製作の映画)

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「見るってことは、見えるってこととちがうんだよ」というストーリーからはウェルメイドでハート・ウォーミングな感じしか漂ってこないが、本作はちょっとちがう。
ステディカムをこんなに効果的に使った画を観るの
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セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

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タランティーノ臭と、これみよがしなキャスティングが猛烈に鼻につく。プロットも気が利いているようで凡庸。登場人物の行動原理もさっぱりだし、俳優のキャラクターに頼りすぎで、何の演出をしているのかもさっぱり>>続きを読む

バレエ・カンパニー(2003年製作の映画)

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アルトマン作品の中でダントツでノレなかったやつ。
フィクションとしての猥雑さとか騒々しさ皆無だから、その必然性もよくわからずじまい。
マルコム・マクダウェルが結構ハマり役だっただけにもったいない。
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キングスマン(2015年製作の映画)

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いちいち皮肉とユーモアがきいていて面白い。
大の大人たちが荒唐無稽なことを真剣にやっている様に少し感動。でも真剣にやらないとパロディにもオマージュにもならない。要素盛りすぎ感は否めないけど。
終盤のア
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ブリッツ(2011年製作の映画)

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ジェイソン・ステイサム版『ダーティー・ハリー』。
ストーリーのバランスとか配慮とか、ややこしいことをするからB級映画っぽい味が損なわれてる。
ステイサム映画にそんなこと求めてないのだ。ラストのアイデア
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キス&キル(2010年製作の映画)

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「神々しい」肉体美を持ち、甘いルックスなのにもかかわらず、出演すると恐ろしく映画が貧乏くさくみえる、悲劇的な役者がいる。アシュトン・カッチャーはそのひとり。日本代表は福山雅治だと思ってる(※個人の偏見>>続きを読む

渇き。(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「ポップ」で「カラフル」。終始、落ち着きのないチャカチャカした編集。
どのショットにも同じように逆光ぎみのライティングがもれる。ショットの連なりがストーリーを組み立てていく、なんてことは、ない。

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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

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フィルマークスレビュアーのricoさんがクソミソに書いていたので、逆に興味を持って鑑賞。そーいえば近年の邦画全然観てないし。

しかしものの10分ぐらいでロープ際まで行きたくなり、20分頃にはすでにタ
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

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とにかく所々チンプンカンプンで、「あれ?この問題って解決したっけ?」とか色々あるがあんまり気にならない。比較されてる『三つ数えろ』も「えーっとボギーはなにをやってるんだっけ?」と迷子になる映画だったが>>続きを読む

JIMI:栄光への軌跡(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『レイ』とか他のミュージシャン映画と比べると恐ろしくジミ。いやオヤジギャグではなく本当に地味。ドラマ性皆無。
ジミヘンのことや、この時代の音楽状況など全く知識のないひとには地獄のように退屈と想像する。
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ストーリーに目新しさはない。お兄ちゃんのトニー・ギルロイもそうだが、弟ダンもユーモアが足りない。演出がやたらとストイック。脚本家上がりの監督にありがちな、丁寧に描き過ぎるため、少々中だるみする。大胆に>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なんにも期待しないで「入園」したので、結構楽しんだ。
脚本を4人がかりでやった苦労も垣間見える、中盤から後半の展開がおもしろい。それに(ジュラシックシリーズ)初心者が観ても置いてきぼりにならないのがい
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

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導入部もいいし、アクションもすごい。いつもの変装(変相)もあるし、インポッシブルなんじゃね?ミッションもちゃんとある。どこで見つけてきたのかよくわからない女優さんもいい。ラストも洒落てるし。
そしてト
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サスペリア(1977年製作の映画)

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罰ゲームとして観ました。以上報告まで。

DVD(9/7/2015)*再鑑賞

イヴサンローラン(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

服飾には興味がある。だが、メゾンだ、オートクチュールだ、クチュリエだ、と用語は知っていて意味もわかるが、それがアパレル業界の中でどういう風に重要なこと(意味)なのか、感覚的にさっぱりわからない。
とい
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