原作とは完全に別物。
「こんな戦争映画、今の日本にしか撮れない」と本心と皮肉を込めて…「いてまえー!!」
「自衛」という枷の中で、こちらを遮二無二殺そうと向かってくる敵を如何に殺さず無力化するかと>>続きを読む
原題"HONEST THIEF"
タイトル同様、脚本も何の捻りもありません。
最愛の人を見つけた元海兵隊&銀行強盗が改心して自首しようとしたら、悪いFBIにハメられそうになって恋人まで殺されそうに>>続きを読む
二夜連続リーアム兄さん。
粗筋から受ける印象とはちょっと違い、色んな要素を盛り込みすぎて、表題の『アイス・ロード』どこ行った?と途中から思ってしまう展開。
次から次にアクシデントが襲い、会社側の陰>>続きを読む
何とも形容し難い作品。
シニカルブラックコメディリベンジアクション?
パッケージやキャッチコピーとは全く異なる印象。
リーアム・ニーソンによる血祭りYEAHH!!を期待して観ると、あれっ?てなるけれ>>続きを読む
『孤狼の血』二作目。
二作目としての醍醐味を堪能させてもらった感(原作には無いオリジナルストーリーではあるものの)
松坂桃李の一作目からの変わり様が、まず凄い。そこに鈴木亮平という圧倒的な暴力の象>>続きを読む
色んな「愛」に溢れた作品。
原作はほぼ観たことないものの、何処かで記憶にある怪獣(今作では禍威獣)の名前や造形、THEウルトラマン!な描写など、予備知識無しでもそれなりに『ウルトラマン』を感じられる>>続きを読む
延期に延期を重ねて、もう何年予告観てるんだろう…と思う続編が5/27に遂に公開間近なので再鑑賞。
1986年製作ということで、さすがに全体の描写やプロットには古さを感じてしまうけれど、F-14戦闘機>>続きを読む
サム・ライミ監督。
トビー・マグワイア版『スパイダーマン』から幾数年、NWHのワクドキの熱が残る中、今作もかなり期待して鑑賞。IMAXが3D版しか無かったので、久しぶりに3Dで。
結果、いやー良か>>続きを読む
『クワイエット・プレイス』part II。
前作がまぁ大概酷かったので、何の期待もせずに観たけれど、前作を余裕でぶっちぎる更に酷い出来でした。
5分に1回くらい「なんでやねん…!」とツッコミたくな>>続きを読む
日常と、そのすぐ傍にある一歩踏み外した先の闇と。
デルトロ監督風味満載。
安易な説明をするなら、一片の光も無い『グレイテスト・ショーマン』とでも言えば良いのだろうか。
第二次大戦下を舞台に、少し>>続きを読む
ショーン・レヴィ監督らしさ溢れる、小振りだけれど安心して愉しめる作品。
各種オマージュを散りばめながら、笑いと涙のちょうど良いバランスを駆け抜けていくスタイルは、同じくライアン・レイノルズとの作品『>>続きを読む
初DolbyCinemaで鑑賞。
DolbyAtmosの音響は流石、さらに黒の黒さが素晴らしかった。IMAXに比べて飲み込まれるような画面の迫力は無かったけれど。
全体的にファンタビ的なビーストの可>>続きを読む
原題『DRUK』
"drunk"と"drug"を掛け合わせた造語なのかと思ったら、デンマーク語でまんま「暴飲」だった。
この作品観るには、きちんとこちらも血中アルコール濃度を維持しないと駄目だろう>>続きを読む
新生『THE BATMAN』
観客のどの程度がこの暗さと重さに耐えられるか…と心配になってしまうくらいにダークな仕上がり。
終始陰鬱でリアル。ノーラン版とはまた違う風味の、暗澹たる静謐さを漂わせた>>続きを読む
期待してなかったけれど、その僅かの期待も超えてこなかった。
SAWシリーズの量産パロディかな?と思うレベル。
邦題『ソウ オールリセット』は、「SAWシリーズのことは忘れて完全新作として観て欲しい>>続きを読む
”Manners Maketh Man”
誕生譚という設定故の足枷か、『キングスマン』が持つ大きな魅力だった、数々の現代的スパイ小道具は無く、ぶっ飛んだアクションシーンも控えめ、師弟的バディ感はある>>続きを読む
これは、良いシャマラン!!
ストーリー運びもカメラワークも演出も、一周廻った「円熟」を感じさせる、シャマラン監督らしい新たな完成度。
「1日で50年の時が過ぎるビーチ」という不可思議絶望シチュエー>>続きを読む
どっかで観たような?の詰め合わせからの、新しい何か出ましたけどー!
ジェームズ・ワン監督、多才だなー相変わらず新しい挑戦してるなーとは思ったけれど、期待した程ではなかった。中盤までは丁寧(過ぎる)ネ>>続きを読む
不謹慎だけど、火山噴火と地震ってタイムリーな素材だなと観てみた。
うーん、俳優陣の豪華さと演技で加点しても、この点数。
ディザスターモノなので、ある程度の荒唐無稽さとご都合主義は許せるとしても、詰>>続きを読む
過去7作復習して、満を持して鑑賞してきましたよ。
いや、もう何書いてもネタバレになりそうなんだけど、まずは「ありがとう」と言っておきたい。
直前に復習していたこともあって、色んな過去作の感情がすぐ>>続きを読む
No Way Home 復習に。
アメイジング一作目の酷さに辟易して、実は二作目観てなかった。
一作目とはまるで別モノの完成度。
アメイジング版のスパイダーマンのチャラさはあれど、とりあえずアク>>続きを読む
No Way Home に向けて復習。
サム・ライミ監督版トリロジー、ラスト。
スパイダーマンの闇堕ちに始まり、登場人物全員の闇が表に出て、何だか観ていて辛さが際立つ三作目。
もうね、みんな自業>>続きを読む
No Way Home に向けて復習続きます。
サム・ライミ監督版トリロジー。
真のスパイダーマンの誕生を描いた第二作。
トリロジー内で最も重要なテーマを扱った作品。ヒーローモノとしての最大の課題>>続きを読む
遅ればせながら No Way Home に向けて復習開始(全7作復習必須とのことなので)
サム・ライミ監督版の三作が個人的には原典であり至高なので、久々に観ても満足度高かった。2002年、もう20年>>続きを読む
柔らかいナイフで幾度も刺されるような、塞がった傷がいつまでも血を流すような、痛みに満ちた作品だった。
キャリー・マリガン主演で評価も高かったので、出来れば劇場で観たかったけれど、結局行けなかったので>>続きを読む
設定と舞台は整った!さぁ暴れてくれー!と思ったら、意外と大人しく終わってしまって、あれ…?
サマラ・ウィーヴィングの演技力と凄みで持ってるけど、ちょっと不完全燃焼ではありました。もっとプッツンして暴>>続きを読む
期待ほどでは無かったというのが正直なところ。
柳楽優弥の憑依力は凄まじかったけれど、映画作品としては場面構成やプロットが拙い印象が強い。
師匠と弟子の関係性に焦点を当てているのはわかるけれど、もう>>続きを読む
静かで重たいステイサム。
ガイ・リッチー×ジェイソン・ステイサム、更にジョシュ・ハートネットにスコット・イーストウッド、極めつけにアンディ・ガルシアと来れば、期待せざるを得ない作品だったけれど、結果>>続きを読む
伝説のトリロジーから18年。まさかの第4作。
「愛」と「選択」の物語。
個人的には、きちんと『MATRIX』でした。
前3作が偉大過ぎる故か今作は賛否両論入り乱れてるけれど、今の時代に再び『MA>>続きを読む
IMAX日曜レイトショー、まさかの貸し切り上映。
安定のイチャラブバディムービーでした。
マナティ…?
「説明不要!怒涛のハイテンション・スプラッター・ホラー!」というキャッチとは裏腹に、非常にスローでローテンションな仕上がり。
普通にスプラッターで突っ走れば良かったのに、それじゃ捻り>>続きを読む
役者と映像はA級、なのに面白さはC級という、映画の難しさを感じた作品。
ヴィン・ディーゼルにガイ・ピアース、エイザ・ゴンザレスと、出演陣は豪華だし演技も流石だし、プロットも一応一筋縄では行かないよう>>続きを読む
原題は『The Last Duel』
邦題と予告編から劇場で観る程ではないかなーと思っていたら早々にDisney+で配信開始されたので鑑賞。
まず言っておきたいのは、邦題が!壮大に!残念!
集客>>続きを読む
何度目かの再鑑賞。
コロナ禍の今観返すと、色々と違った視点も生まれて感慨深かった。
いやー、やっぱ面白い。この独特の近未来SFの空気感はテリー・ギリアム監督ならでは。誰もが聴いたことのある印象的な>>続きを読む
ゲーム愛溢れるSFタイムループアクションの秀作。
いや、期待より随分面白かったよ!
タイムループモノは思い浮かぶだけでも結構な作品数があるジャンルだけれど、今作のように正に「ゲーム」を意識した爽快>>続きを読む