機動戦士ガンダムの8の情報・感想・評価

エピソード08
戦場は荒野
拍手:90回
あらすじ
ホワイトベースはグレート・キャニオンを通過し、セント・アンジェに近づいていく。亡き夫の故郷がそこにあるというペルシアとコーリーの母子をはじめ、避難民の一部がそこで地上に降りたいと願い出た。それを口実にして、ブライトは追っ手のジオン公国軍へ一時休戦を申し出る。避難民を乗せたガンペリーは不時着を装って煙を吹き、密かにアムロのガンダム積んだまま地上へ降下することに成功した。ブライトの巧妙な作戦がスタートしたのだ。だが、偵察機ルッグンのバムロがペルシア母子を助けるために救命カプセルを投下しようと引き返してきた。発見されたガンダムはやむなくルッグンを撃墜。やがて休戦は終わり、カイのガンキャノンが地上へ降下して敵を引きつける。シャアが作戦に気づいたときには既に遅く、湖の背後からガンダムが挟撃するという作戦は成功した。あまりの失態に頭を抱えるガルマ。そしてペルシアに傷の手当てを受けたバムロは、彼女に事実を告げる。この荒野こそが、1年前までセント・アンジェのあった場所だと……。あまりのことに泣き崩れるペルシアであった。
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なお

なお

2025/8/2視聴 「母親って、みんなあんなもんかな」 故郷に降り立ちたいと願う民間人を降ろすため、連邦軍はジオン軍に一時休戦を申し入れる。 ─── 「戦場は荒野」戦争の無意味さとか虚しさ、悲しさみたいなものが詰まったすごい回だった。 あの母親が言っていた通り、どっちが勝ったって亡くなった夫(父)が戻ってくるわけではない。 そしてそれは失われた故郷も… 墜落したジオン軍のパイロットと母親の束の間の交流が唯一の救い。 あのパイロット、アムロの攻撃で死ななくて良かった😌
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シャスイ

シャスイ

「悪は存在しない」と多く語られる回だが、それ以上に注目したいのが、渦中の人間たちが見せる、どこか冷めた態度だ。敵の良心を見たアムロは、さすがに撃墜することを躊躇うが、あとに引きずることはない。また、難を逃れたジオン兵たちも、まるで居酒屋で観るテレビの試合のように、冷静な姿勢で見ている。連邦が、あるいはジオンが戦うことについて誰もが信念を持っているのではなく、自分がその組織の一員であるから戦うといった印象を抱かせるのが本作だと思う。だからこそ、戦争は思いのほか淡泊なものであるし、馬鹿らしくもある。さながら、特に意味もない仕事が淡々と存続するようなものだ。
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akai

akai

このコメントはネタバレを含みます

#これで勝てねば貴様は無能だ #ガルマ大佐はまだお若い #俺たちみたいな者の気持ちは わからんよ #ね 狙ってやがる #どちらが勝っても負けても #私のように夫を亡くす人は これからも大勢出るんでしょ #あの親子は セント・アンジェに着けたんだろうか
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週末

週末

「ここが…ここが…セント・アンジェ!?」 バムロの母子への優しさを見た後だと、あのザクにもあのマゼラ・アタックにも人間が乗っているんだなと悲しくなる…。 それにしても素人と思えないホワイトベースクルーの戦略立案力と実行力。「ジークアクス」のようにガンダムとホワイトベースを取り上げれば、ジオンは勝てたのかもと納得がいく。
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ぶん

ぶん

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セントアンジェには着けたよ
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とげまる

とげまる

GQuuuuuuXが面白すぎるのに、何が面白いのか分からないから遂に見始めた初代ガンダム。 めちゃくちゃ面白すぎてもっと早く履修しておくべきだったと大後悔…! この8話では連邦軍もジオン軍もどちらもどちらの正義のために戦っているのであって悪は存在しないんだなぁ…と考えさせられる神回だった😭
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IQ10

IQ10

ここまでで1番好きな回
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くわまんG

くわまんG

ドップパイロット(バムロ、コム)と未亡人避難民(ペルシア、コーリー)のドラマがあまりにエモい。戦時中でさえ芽生える人情、それは年増にならないと分からない共感力と思慮深さがあってこそ。 どちらが勝っても負けても、セントアンジェは無くなったろう。だが、バムロがコーリーに残したエールは無くならない。 連邦の罠にハマって絶望面、からのシャアにすがるお人好し無能ぼんぼん。それを見てメシウマなシャア。
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かいさん!
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サキシネマ

サキシネマ

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ジークアクスをキッカケに劇場版三部作を観たら予想以上に面白かったのでテレビシリーズも観たくなったオタクの初見?反応 【観ている時の感情メモ】 ・「あなた男の子でしょ」それは呪いになり得るからやめた方がいいよ(この時代のアニメにこんなん言ってもしょうがないが) ・シャアのガルマへの悪口キレキレで笑う ・子供に手を振られて笑顔になるジオンのおじちゃん…敵側も人間…;; ・流石に感の良いシャア ・不時着のフリしてわざとぶつけんの絶対怖いよなぁ ・フラウに愛想振り撒かれて照れるジオン兵、人間 ・物資わけてくれるジオンのおじちゃん…!!人間;; ・気付かれたら撃たざるをえない、辛い;;;; ・そりゃ怖いよなぁ…泣くほど怖いのに戦えるのは偉い ・アムロ・レイとガンダムの安心感エグ ・盾を投擲武器として使う戦闘シーン ・今撃ち落としまくっているジオン兵にも家族がいることを意識させる会話、良い ・アムロにとって共に前線に出てくれる仲間が出来たのは心が救われるよなぁ…ずっと1人だったもんな… ・今いる荒野が夫の故郷だとわかるシーン、キツ……戦争……とてもとても良いシーン
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dpunch

dpunch

シャアのガルマに対する心の声(めちゃ皮肉)が辛辣すぎてちょっとガルマがピエロ… 故郷に戻るためホワイトベースを降りた母子がさまよい歩く何も無い場所がまさかの故郷だった時の絶望感、まさに戦争の悲惨さを表してた回でもありました。
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のぞさん

のぞさん

カイシデンさんのことかなり好きになってしまう回だった カイさんはシデンカイかあと声に出してやっと紫電改ってことに気付いた ジオン兵のおじさん😭きっとおじさんにも家族がいるんだろうな 両陣営とも人間だもんなあ 私は今ガンダムの良さに触れている気がする
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おふとん

おふとん

このエピソード好き!ジオンのおじさん優しい。ここがセントアンジェだと言われた時の絶望
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サンライズ

サンライズ

ヘッ!俺にだってこれくらいはな。
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青い朝

青い朝

ジオン側の優しいおじさん。敵もまた人なんだと感じた。 故郷に戻るともう荒地になっていて泣き崩れるお母さん。なんだか今までになく戦争感を感じさせる話だったな。
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ヒジィアレン

ヒジィアレン

戦争だけど、両陣営共に人間っていう演出がすごい
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ルマーヴェ

ルマーヴェ

「新手のモビルスーツだ!」
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サーフ

サーフ

終わりの見えない戦いの中で敵味方関係なく顕になる”人間”の部分。 人間としての触れ合いが戦いの中で見せた僅かな温もり。 アムロ、ずっと戦ってんな…労基駆け込んだら一発でアウトぐらいのブラックな労働環境じゃん…
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Kento

Kento

山脈超えを目指すホワイトベース それを追うガルマとシャア 交錯するそれぞれの思惑 「故郷に帰りたい」と訴える子どもを抱いた母 しかし今は戦時中 ええ奴やないか しかし戦争じゃもんな…… カイに迫るピンチ!! ほほぉ…… 切ないラスト…… 次回のタイトル熱いね
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中年の危機

中年の危機

各話印象的なセリフ バムロ「ガルマ大佐はまだお若い。俺たちみたいな者の気持ちはわからんよ。」
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8823peメモ

8823peメモ

このコメントはネタバレを含みます

「ここがあなたのお父様の育った所なのよ。お父様はあなたがいくらでも威張れるような立派な方だったの」「母親ってみんなあんなもんかな」「アムロはお母さんにずーっと会ってないのよね。でも…」 「実は、私達をここで降ろしてもらいたいんです」「ええ、降ろす?」「戦闘中だっていうのに…」「この先にあるセント・アンジェは私の夫の故郷なんです」「故郷?こんな所でこんな言葉を聞くとは…」「ご無理は承知の上です。でも私はこの子を父親の故郷で育てたいんです」「あなた達はよくもそんな自分勝手なことが言えたもん…ブライト!」「大尉、私にアイデアがあります」「ア、アイデア?」「はい、ジオンに一時休戦を申し入れてこの人達を降ろすんです」 「どう思うシャア。避難民を降ろしたいからという休戦理由は?」「気に入りませんな。しかし…」「ん?」「敵がどういうつもりか知らんが、こちらも時間が稼げる」「それで?」「足の遅い陸上兵器を今の内に補強すれば」「我々の勝利の確率は高くなる訳か。よし」「〈どうもお坊ちゃん育ちが身に染み込みすぎる。甘いな〉」 「なんで壊しちゃうの?」「もったいないじゃん」「にゃんにゃん」「うるせえな!穴開けとかなきゃごまかせねえんだとよ!」 「フフッ、これなら必ず勝てる」「〈これで勝てねば貴様は無能だ〉」 「もう引き返せませんよ。いいんですか?」「覚悟はできてます。どんな事があってもこの子を大地で育ててみたいんです。こんな気持ち、あなたにはわからないでしょうね」「地球には住んだことありませんから」 「どちらが勝っても負けても、私のように夫をなくす人がこれからも大勢出るんでしょ」 ガンダム、無双 「隊長どの、応答してください!隊長どのー!」「マゼラアタックは全滅だ!動いているものは一つもないぞ!」「退却だー!退却しろーっ!」「こ…このような失態を姉上になんと言って報告したらいいのか」「挽回するチャンスはまだある。それに、我々指揮官は最前線で士気を鼓舞しなければな。次は私も行かせてもらおう」 「ここが一年前までセント・アンジェのあった所です。奥さんは湖の仲間の所にお帰りになった方がいいでしょう」「え、ここが…ここが…セント・アンジェ?」 「あの親子はセント・アンジェに着けたんだろうか…」
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ジオンに休戦を申し込む…戦局を有利にする為ジオンも受け入れる。 これで勝てねば貴様は無能だ。信じていた親友がこんな事考えてたらほんと嫌だな。ジオンも心優しい軍人でしたがそれを撃たなくてはいけないアムロ…悲しいお話。ホワイトベースの策が当たり最難関を突破。ガルマ…やっちまったな。 ラストのアムロの言葉がささる。
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夏藤涼太

夏藤涼太

7話に引き続き劇場版からはカットされたエピソードだが、こちらも名作 これまで敵として描かれてきたジオン軍が、「悪」ではなく、「連邦軍にとっての敵」だということがわかるという面で、従来の勧善懲悪ではないリアルな戦争アニメというガンダムという作品を象徴する1話と言っていいだろう また、これまで本編では描かれていなかった一年戦争やコロニー落としによる地球の損害が初めて描かれるという意味では、当時の初見視聴者には衝撃の1話だったのだろう。なにしろここまでずっと、「(下層民であるスペースコロニー民にとって)宇宙は地獄で地球は天国」と語られてきたのだから
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ソウ

ソウ

連邦が正義、ジオンが敵、ってそんな話じゃないから!ってしっかり明言された回。 勝ちも負けも関係なく、夫を奪った戦争を憎む女性が印象的。 一時停戦しようって話、ガンダム史のみならず、sfアニメ全体を見てもなかなか無いんじゃないかな? ジオンも連邦も人間なんだって、親がいて故郷があるんだってことを改めて知るアムロ。 銃口をパトロール機へ構えながら「気づかないでくれ…」と祈るシーンは今までにないくらいヒリヒリする。 ラストの戦闘シーンの惨さが今までより際立つ。
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津軽系こけし

津軽系こけし

戦争の二面性に迫ってる話だと思った。 連邦とジオン…構図だけ見れば、敵たるジオン、味方の連邦か、という単純な話だが、ジオンにも思想があって彼ら独自の正義で戦っていることが本話で明かされる。 親子を守ったホワイトベース、親子の身を案じたジオン兵、しかしガンダムはジオン兵を容赦無く撃ち落とす。 牧歌的な絆と、戦争の事情が決して相入れないということを思い知らされる強い場面だった。 ガルマvsブライト、その喧騒を遠くから眺める母。 「どちらが勝っても負けても、私のように夫をなくす人がこれからも大勢出るんでしょ…」 戦争を始めるのは思想家と軍人だが、巻き込まれるのは常に市民だ。 あの母子はあの後どう生きてゆくのだろう
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えりみ

えりみ

結構お人好しなジオン軍😌 ガンペリーとガンダムの縮尺てこんな感じなのね😲 「俺だって、俺だって😥」泣きべそかきながら戦うカイ・シデン ほぼ全滅で意気消沈のガルマ😞 変わり果てたセント・アンジェ😢
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まー

まー

良い人過ぎるジオンの兵士を騙し討ちする連邦軍にモヤモヤ😤
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Kaguya

Kaguya

ジオンにもいい人がいるんだな。 戦争だから敵だけど。いい話だった。
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流之助

流之助

これで勝てねば貴様は無能だ
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nissy

nissy

常に戦争の悲しみを感じさせてくれる、そんなアニメでよかった。
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