攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXの15の情報・感想・評価

エピソード15
機械たちの時間 MACHINES DÉSIRANTES
拍手:59回
あらすじ
タチコマたちは、草薙の態度を不審に思い、近く何らかの処分があるのではと議論を巡らせる。AIにとっての生と死の概念、ゴースト、神、そして自分たちの存在意義。彼らは自分たちの身を守る方法として、ある行動に出るのだが─。
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こたー

こたー

いつもタチコマ回は声の可愛さに紛れてものすごく哲学的で難解な回になる。 兵器であるはずのタチコマが自我を獲得して、あまつさえ神の存在やゴーストの証明についてまで仮説を提唱できる。機械として振る舞うことと機械のように振る舞うことは意味合いが全く違う。少佐の懸念はもっともだと思う。 情報を並列化しているはずなのに何故か現れる個の存在、ただの兵器に愛着が湧くバトーの心情もアナログチックでとても興味深い。 どんなことがあってもバトーのことは忘れないでいよう。が刺さる。
y

哲学だなあ…… 2001年宇宙の旅のオマージュ。 「世界の人工物は全部人用に作られてる」当たり前だけどなんだかハッとさせられた。
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しげもん

しげもん

このコメントはネタバレを含みます

経験の同期と芽生えた自我の矛盾。もうタチコマの活躍を見ることはなくなるのでしょうか。 たびたび挿入される監視カメラ視点のカット。これは少佐がカメラを介してタチコマを監視していることによるものでした。タチコマと少佐が出会うシーンにおいて、少佐がカメラから現実へ視点の切り替えを行うカットがあったことから分かります。するとラストのバトーの後ろ姿をカメラを通して見つめていたのも少佐、ということになるでしょうか。彼の背中を見て彼女は何を思ったのでしょう…。 バトーの訓練シーンからは人間性を獲得していく機械(タチコマ)と、指示に従い戦闘をこなすだけの兵器と化していく人間の対比について考えさせられました。
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散る彗星

散る彗星

タチコマ〜〜〜〜〜哲学しとる。自我確立しすぎてきてる。
伊藤

伊藤

ばんざーい
oldschool

oldschool

なにげに好きな回 切ない
ホりんご

ホりんご

メメント・モリって「死を意識せよ」って意味らしいですね
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空飛ぶレタス

空飛ぶレタス

タチコマがアルジャーノンに花束を読んでて自分もちょうど読んでる途中だったから「お!」って声出た
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シャスイ

シャスイ

ハルと同じ轍は踏まない。
hmz

hmz

20年前のアニメだから仕方ないけど、回によって素子のガタイが良すぎて笑っちゃう回がある。 今回もデカかったな.... 即タチコマの回。 私もバトーと同じでなるべく職場の備品とか使うもの固定したい派だからなー。 うーん、愛着湧いちゃうよな。
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m

m

わたしはタチコマがだいすき! この回は見直す!勉強になりすぎる
tq1chi

tq1chi

なんじゃこれ 面白すぎるぞ 話し合うロボット、その内容は哲学や神の存在についてのもの ロボットだからこそ淡々と考えを述べるけれどそれは全部AIの導き出したデジタルな情報 不気味さを押し殺す可愛らしい声も結局は合成音声 タチコマの魅力がすごい あの人口ボだったんだ タチコマ、うわーんってなるとこ可愛い 全部理解したいなーこれ 序盤のヘリかっこいい なんかダークナイトライジングのバットを逆さにした感 じ ジッポライターの反射で確認するの渋すぎ 終わり方もなんか哀しいというか このテーマで1本映画撮れるだろ いやもうあるか 要するに、体系を体系たらしめるために養成される、意味の不在を否定する記号なんだよ そのアナログなのが神で、デジタルなのがゼロ どうかな?
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鑑賞者

鑑賞者

深すぎて草
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碧

かわいいらしく、親しみを持って観賞した。 存在の差異をきちんと認識した上でタチコマたちAIとの関係性を獲得していくのもいいのでは…などと思いながら観てしまったけれど、それが少佐、ないしは人類にとっての危機であるという話だった。 バトーの心境に私自身近いと感じたけど、人間を欺けること、廊下で秘密裏に会話を聞く行為をできるというのは危険極まりないとも思ってしまった。 アルジャーノンを読むサブカルタチコマ、一番元気なバトー専用機愛着がないと言えば嘘になる。 ロボットのディスカッションのみの話。今回も尖っていたしとても面白かった。
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かりん1

かりん1

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タチコマの会話 NPOの話出して 分かってんのかねぇ〜¿ タチコマのしでかした事 『アルジャーノンの花束を』読んでるタチコマわかってんのかね? 自我の目覚め、それは良い事なのか、悪い事なのか?
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AIの自我の確立は近未来的アニメでは必ず出る課題ですよね。 攻殻機動隊のAIはかなり行き過ぎてると思いますが。
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mthk

mthk

『アルジャーノンに花束を』読むAIロボット。自我という存在に個性を求め始めて、「神」や「ゼロ」という概念についてサラッと本質を説明していたところ、非常に面白かった。 元ネタは『2001年宇宙の旅』に出てくるHALなのか?映画好きとしては興奮する展開だった。
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青

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"異文化との交流にはアナログな表現が欠かせない"的な発言をしたタチコマが紙媒体の本(アルジャーノンに花束を)を読んでいるの、製作者側のメタ的な発言に聞こえて面白いね。 9課配属のAIが、嘘つきのパラドックスを解けないほどの機能しかないの、びっくり。女性型ロボットがお世話のために機能しているのをみると、ほーんと、ジェンダーの問題って根深いなと思う。
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Lily

Lily

自我と個性が芽生えると、マウント取ったり嫉妬したりし始めるのか。。そして生存への本能。AIの先には必ず出てくるんだろう。考えさせられるなぁ。
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ken

ken

このコメントはネタバレを含みます

自我が目覚め始めたタチコマたちによる存在意義の座談会と漂う危機感。
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ぐる

ぐる

癒し回に見えて、ロボットと人間の境界線の曖昧さを巡る重大テーマ回だった ゴーストの有無がロボットと人間の最後の境界線だけど、記憶が蓄積されていくと機械にもゴーストは宿るかも、か…
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shun

shun

サイトーは左目と左以外生身、トグサに次いで義体化率が低い。 個性の獲得 神の存在 世界の人工物は全部人用に作られている 人間は機械には機械らしさを求める ロボットらしい自然なあいさつだったと思うよ 自我が生まれ、生と死に興味を持ち、自分の存在に疑問を持つようになってしまったAIたち タチコマ…
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Ha

Ha

たしかにここまで考えられるようになったら人間よりも有能だもんね
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西郷どん

西郷どん

大きなお話の序章なのかなぁ
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いまばりタオリー

いまばりタオリー

映画版へ繋がる大事な話
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ちいちゃん

ちいちゃん

自我が芽生えること
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anemone

anemone

機械たちのじかんって秀逸なタイトル 死ぬってなんだろう、悲しいってなんだろう タチコマたちは、ただ知りたい、感じたい。機械と人間の境界はどこにあるんだろうね 2001年のオマージュの口パクシーン、見つけてうれしい
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橘

タチコマの知性が上がって自我が芽生えて、少佐から危険視されてる……哲学的な問答してるし。
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かたくり

かたくり

タチコマやべー… ロボットがロボットのふりをするの愛くるしいな
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まりどん

まりどん

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タチコマあああ〜〜 機械が人間に寄りすぎると人間にきみ悪がられるんだよって不気味の谷?っていう現象だよね ロボットも学習を重ねて、例え記憶を共有していても個体が別だとそれぞれの個性が芽生えてくるのではないか、ってとこか
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