はなみちタウンで暮らす咲良うたは、ある日、歌いながら散歩していると、河原でプリルンという妖精に出会います。両親が営む喫茶店「喫茶グリッター」に連れ帰り、プリルンがキラキランドを救うため「アイドルプリキュア」を探していると知ったうたは、いっしょに街で探しまわりますが、それらしき人は見当たりません。 うたが落ち込むプリルンを歌ではげました帰り道、街ではキラキランドをおそったダークイーネの手下・チョッキリ団が放ったモンスター・マックランダーがあばれまわっていました。キラキラを奪われマックランダーに取り込まれているのが「喫茶グリッター」の常連客の絵真だと知ったうたは、絵真をもう一度キラッキランランにしたいと歌い始めます。 うたがマックランダーにひるまず歌い続けていると、やがてその想いにこたえるかのように胸から光が放たれ、キュアアイドルへと変身します。キュアアイドルはマックランダーの攻撃をかわし、歌って踊ってファンサして♡絵真をキラッキランランにし、救ったのでした。
うたとプリルンが帰宅すると、SNSやTVではすでにキュアアイドルのことが話題になっていました。部屋にもどったうたにキラキランドの女王・ピカリーネから連絡がはいります。ピカリーネの話を聞き、ダークイーネとその手下のチョッキリ団によって、キラキランドが闇に包まれてしまったことを知ります。 翌日、新学期が始まった学校には「キュアアイドル研究会」メンバー募集のポスターが貼られていました。さらに放課後、クラスメイトの東中みことが研究会に入ったことを聞いて有頂天になるうた。ところが学校からの帰り道、みことはマックランダーにとりこまれてしまいました。 人気者でスターな自分の出番だとノリノリで変身するキュアアイドルでしたが、浮かれている隙にマックランダーからの攻撃を受けてしまいます。しかし、カッティ―の言葉に傷つくプリルンの涙を目にし、自ら気合を入れなおし、みことを助けだします。みことに直接応援してくれていることのお礼をつたえました。そうして、アイドルは、プリルンにアイドルプリキュアとして活動していく決意を語るのでした。
ピアノのコンクールで失敗してしまったなな。うたは、ななをはげまそうと明るく歌う。そんな中、うたははずみで自分がキュアアイドルであることを明かしてしまう。放課後、うたはななをもっとキラッキランランにしたいと喫茶グリッターに招待します。小さい頃うたと会っていたことや、うたの両親やはもりとの時間で、ななは少しずつ元気をとりもどします。 翌日、新入生歓迎会の演奏を楽しみにしてくれているはもりのためにもがんばろう、と決意しながらうたと登校するななでしたが、街にチョッキリ団のひとりザックリーがあらわれ、はもりがマックランダーに閉じ込められてしまいます。 うたはキュアアイドルに変身し、広場にマックランダーを誘いだしますが、動きを封じられてしまいました。ピンチのキュアアイドルの姿を目にして、もう逃げたくないと、ザックリーの前に立ちはだかるなな。するとその勇気にこたえるかのように輝くプリキュアリボンがあらわれ、ななはキュアウインクへと変身しました。 はもりを無事に助け出し、迎えた歓迎会。うたとななはウインクを交わし、いっしょにステージへと向かっていくのでした。
キュアアイドルに続いてキュアウインクも世間で話題になる中、「レジェンドアイドル」と呼ばれる響カイトがおしのびで喫茶グリッターにやってきます。和と音が買いだしに出かけ、ひとりで店番をしていたうたが目を回していると、カイトが手伝いを申し出てくれました。 ななも手伝いに加わり、なんとか3人でピンチを乗り切ると、カイトは笑顔でお店をあとにします。カイトの完璧な仕事ぶりを目にし、素直にお礼が言えないうたでしたが、やがて街にマックランダーがあらわれ、ななと駆けつけます。グリッターの常連の蓮司がたたかいに巻き込まれそうになりますが、カイトが助けだしてくれたおかげでマックランダーをキラッキランランにすることができました。 海辺でカイトと再会したうたは、今度はしっかりとお礼を伝えます。そんなうたにカイトは「キミの歌、すごくいいね」と微笑みかけます。去っていくカイトと入れ替わるようにやってきた謎の人物は、うたとななを見つけると「プリキュアですね?」と語りかけてきました。
アイドルプリキュアのマネージャーをつとめるという「田中」の正体は、キラキランドの妖精で、プリルンとも仲良しのタナカーンでした。うたとななは田中に連れられ、はなみちタウンにあるキラキランド出張所に向かいます。そんな中、ななが「キュアアイドルとキュアウインクに仕事を頼みたい」というメッセージに気付きます。依頼はプリティホリックの宣伝担当・森こはるからのもので、「新作コスメのCMに出てほしい」というものでした。 はなみちタウンにオープン予定のプリティホリックを舞台に、順調に進むCM撮影でしたが、そこにザックリーがやってきて、こはるをマックランダーに閉じ込めてしまいます。アイドルとウインクはプリルンと田中を守りながら、協力してマックランダーに立ち向かいました。 こはるを助け出すことができ、撮影を再開したCMは無事に完成。オープン初日、プリティホリックにたくさんのお客さんが詰めかけます。うたとななが喫茶グリッターに戻ると、田中がアルバイトとして働いていました。アイドルプリキュアの輝きを目にした田中は、これからもマネージャーとしてふたりのそばにいることを伝えました。
ある日の登校中、うたとななは「キュアアイドル&キュアウインク研究会」の会長で1年生の紫雨こころと出会います。放課後、こころと仲良くなりたいと思ってあとを追いかけるうち、おしゃべりできることを知られてしまったプリルンは、こころにお願いされ、うたとななに「プリキュアの姿で会ってあげてほしい」と頼み込みます。 海辺の公園でアイドル、ウインクと会い、感激しながらファンとしての思いを伝えるこころ。キュアアイドルの言葉で自分の「心キュンキュン」の理由に気づいたこころは、「自分もステージに立ちたかったんだ」とプリルンに伝えます。こころがアイドルプリキュアだと思ったプリルンは、残りのアイドルハートブローチを手渡します。しかしそのとき、街にマックランダーがあらわれました。 「アイドルプリキュアの出番」だというプリルンに付いてきたこころですが、マックランダーの姿に驚きます。駆けつけてきたうたとななは変身してマックランダーをキラッキランランにします。しかし、ふたりの正体やアイドルプリキュアが戦うことにぼうぜんとしたこころは、「心キュンキュンしてません…」と言うのでした。
キュアアイドルとキュアウインクがマックランダーとたたかう姿におどろき、自分には無理だ、と去っていったこころは、家に帰るとアイドルプリキュアのグッズをしまい込んでしまいました。翌日の放課後、アイドルプリキュアのことを忘れようとダンスの練習に打ち込むこころでしたが、練習場所にやってきたうたたちと出会うと、「忘れられない」と正直な気持ちを口にします。こころは、うたのたちの言葉のおかげで元気を取り戻します。 その後、街でキュアアイドルとキュアウインクのライブ告知のポスターを見かけたこころ。しかしそれは、ザックリーが作ったにせものでした。あばれまわるマックランダーがステージを壊す姿を見て、気持ちがおさえられなくなったこころ。こころのアイドルプリキュアに心キュンキュンしている想いがあふれ出し、キュアキュンキュンへと変身しました。駆けつけたアイドル、ウインクとともにマックランダーをキラッキランランにします。 もとどおりになった公園で再びうたとななに向き合ったこころは、「先輩たちを追いかけて、いつか追い抜く」と宣言するのでした。
こころの「アイドルプリキュアを研究したい!」というお願いをきっかけに、うたの家でお泊り会を開くうたたち。うたの部屋でキュアアイドルとキュアウインクの写真を撮りまくるこころでしたが、それはふたりの手作りマスコットに着せる衣装の参考にするためでした。やがてこころもキュアキュンキュンに変身して3人で写真を撮り始めますが、撮り終わると、プリルンは自分だけおそろいでないことをさみしがります。 翌朝、こころはダンスの朝練にプリルンを誘います。そこにマックランダーがあらわれ、苦戦するキュンキュン。しかし、駆けつけたアイドルとウインク、そしてプリルンの応援のおかげでマックランダーをキラッキランランにすることができました。 うたたちと部屋に戻ってきたプリルンは、ぴったりサイズのポシェットと、キュアアイドルとおそろいの衣装をプレゼントされます。それはプリルンのためにこころが発案してくれたものでした。プリルンはカメラをかまえるこころの前で、大よろこびでファンサポーズをとるのでした。
学校の帰り道、ななは突然不思議な行動を始めます。白線の上を歩いたり、ラップを始めたりするななの行動をみて、うたが「ななちゃんの七不思議」と名付けます。翌日になってもこころとおそろいのようなツインテール姿で喫茶グリッターにやってきたり、英語交じりの言葉でうたに数学の勉強を教えたりと、ななの不思議ぶりは続きます。 「七不思議」の内容が気になるうたとこころは、プリルンと一緒にグリッターから帰るななをこっそりと追いかけます。繁華街を抜け、海へとやってきたななは砂浜になにやら描き始めますが、そこにマックランダーがあらわれました。 3人で力をあわせてマックランダーをキラッキランランにしたあと、うたとこころはななのあとをつけていたことをあやまります。ななが不思議なことをしていたのは、アイドルプリキュアになったのをきっかけに、ピアノ以外のことにもチャレンジしたいと思ったからでした。砂浜に描かれたうた、なな、こころ、プリルンの絵を前に、はにかむななの姿にうたとこころは感激し、みんなで笑いあうのでした。
キュアアイドル、キュアウインク、キュアキュンキュンの3人の歌がCDになることが決まり、さっそくレコーディングにのぞむ。緊張していたキュンキュンも、アイドルの自由なレコーディングを見たり、ウインクのおまじないのおかげで、無事にレコーディングを乗り越えます。 数日後、「アイドルプリキュア」というグループ名のはいったCDが完成しました。そんな中、「握手会をやりたい」と提案するこころ。うたたちも賛成し、開催当日を迎えますが、会場に紛れ込んでいたカッティーがファンをマックランダーに閉じ込めてしまいます。それは、握手会の前にこころが出会ったキュアキュンキュンのファンという女の子・みゆとその母親でした。ふたりを助けようと突っ走るキュンキュンでしたが、アイドル、ウインクの言葉で落ち着きを取り戻し、マックランダーをキラッキランランにして、みゆたちを助け出します。 握手会は再開され、キュンキュンの前にみゆたちがやってきました。みゆから「心…キュンキュンしてます!」と聞いたキュンキュンは、笑顔で「私も、心キュンキュンしてます!」と返すのでした。
校内放送の次回のメールテーマが「あなたの夢ってなんですか?」と聞いて、それぞれの夢を考えるうたたち。うただけはなかなか夢が思い浮かばず、ぐるぐると悩み、迷子になってしまいます。そんなうたをみて、ななとこころは「うたの夢を探そうプロジェクト」を立ち上げますが、うたはどれに対しても「キラッキランラ~ン!」となってしまい、決めることができません。しかし放課後、ひとりで訪れた公園でカイトの話を聞き、夢はひとりで叶えるものだけではないと、ヒントをもらいます。 次の日の朝、ななとこころに会ったうたは、自分の夢探しを一生懸命に伝ってくれる二人を見て、今の自分の夢に気づきます。二人にみつかった夢を伝えようとしたとき、チョッキリーヌたちが放った3体のマックランダーが現れます。3体のマックランダーに苦戦するアイドルプリキュアたち。手分けして立ち向かっている中、アイドルが「ウインク、キュンキュンと3人でアイドルプリキュアをやっていくこと」と夢を打ち明け、初めての3人のステージで、3体のマックランダーをキラッキランランにすることができました。 そんな中、ハートの木が輝き、何者かが新たにうたたちの世界にやってきます――
ある日の朝、田中はプリルンが乗ってきたモモ(MOMO)と同じ乗り物を見つけます。「メロロンが自分を追いかけてきたに違いない」というプリルンとメロロン探し始めたうたは、やがてプリルンによく似た「空飛ぶうさぎ」がSNSで話題になっていることをこころから知らされます。 一方、プリルンが見つからず、公園でくたびれていたメロロンはカラスに連れ去られ、なんとか振りほどいたものの、高い木の上に落っこちてしまいました。うたたちとともにメロロンを見つけたプリルンは力をふりしぼって飛び上がり、無事にメロロンと再会しますが、そこにザックリーがあらわれ、クラヤミンダーを放ちます。 クラヤミンダーを退治したアイドルプリキュアの姿に感激するメロロンでしたが、グリッターにやってくると、うたたちに「ライバル宣言」し、プリルンといっしょに暮らすと言い出します。うたたちは一度は顔を見合わせつつも、笑顔でメロロンを迎え入れるのでした。
学校で開催される球技大会で、女子バレーボールの種目に参加することになったうたとなな。同じチームには女子バレー部の新橋わかばも参加していましたが、わかばには男子バレー部の翔太先輩に恋をしていました。わかばは先輩がもうすぐ転校するらしいことを明かし寂しい表情になりますが、うたたちの励ましを受けて、優勝したら告白することを宣言します。 迎えた球技大会当日。キラキライトや声で応援をする生徒たちで体育館は賑わいます。うたたちのチームは勝ち進み、女子バレーの決勝戦が始まります。しかし、勝利まであと一歩までこぎつけたところで、わかばがクラヤミンダーにとりこまれてしまいました。 試合中にうたが左手を痛めていたものの、プリルンの応援に力をもらったアイドルプリキュアたちによってわかばは助け出され、再開した決勝戦。うたの応援の声で最後のアタックを決め、チームを優勝に導いたわかばは、勇気を出して翔太先輩に告白します。その気持ちは届かなかったものの、クラスメイトの藤野にお祝いされたわかばは、顔を赤らめ、次の恋を見つけたかも、と告げるのでした。
母の日の朝、休日出勤に出かけるお母さんを見送ったこころは、花屋さんでカーネーションを買いますが、メッセージカードに何を書こうか、と考え込みます。休憩中のグリッターを訪れ、うたたちに相談するこころ。うたとななからアドバイスを受けたこころは、幼い頃、お母さんが迎えに来てくれたことを思い出し、今日は自分がお母さんを迎えに行こうと思いつきます。夕方の駅前でお母さんの姿を見つけるこころ。しかしそこにザックリーがあらわれ、こころのお母さんをクラヤミンダーに閉じ込めてしまいました。 キュンキュンはいつも自分のためにたくさん頑張ってくれるお母さんのキラキラを守りたいと、どれだけボロボロになっても立ち向かいます。駆けつけたアイドル、ウインクと協力してこころの母を助け出します。こころが急いで家に戻ると、先に帰っていた母と祖父母、さらにうたたちもいっしょにサプライズでこころの誕生日をお祝いしてくれました。すっかり自分の誕生日を忘れていたこころは驚きつつも、プレゼントを受け取り、みんなにお礼をいいます。そして、こころはお母さんにカーネーションを贈ります。メッセージカードには、お母さんへの大好きの気持ちがつづられていました。
切
これが令和のアニメとかマジ¿
アイドルという変化 潮流が激しい題材を扱うにはあまりにも不誠実
序盤は観れたが だんだん演出で覆い隠していたモノが露呈してきて
とにかく主体性もみられないし…
ストーリーが単純だが面白い。
内容が薄いと変身シーンで時間稼いじゃうのが欠点。とくに10話「CDデビュー!アイドルプリキュア!」のところ、CDデビューといっときながらレコーディングとかの話は前半で終…
厄介オタクみたいで本当に申し訳ないのだけどおしゃれ感覚で変身しちゃうのちょっと解釈違いでどうにも悲しい気持ち…
プリルンのネットリテラシーも子供に影響ないのかな…なんか今まで積み上げてきたいろんな…
ちょっと見るに堪えなくなり、視聴を3話で中断してしまった
まず、お決まりの小動物がムカつく系
頼み事があるくせに人が嫌がることをする、感情でコントロールしようとしてくるという最悪な印象。
そして主…
(C)ABC-A・東映アニメーション