虎に翼の100の情報・感想・評価

エピソード100
第20週「稼ぎ男に繰り女?」(第100話)
拍手:70回
あらすじ
直明(三山凌輝)と花江(森田望智)はお互い同居に対する思いを語り、婚約者の玲美(菊池和澄)は「お試し」で同居してみてはどうかと提案する。
コメント32件
ぴ

航一さんヤキモチ妬くの〜(泣)
タキ

タキ

●第20週「稼ぎ男に繰り女?」 〈永遠を誓わない愛を育むことになった寅子と航一。優未は寅子になんでも話せるようになった。寅子は新潟地裁三條支部での3年間の任期を終え東京地裁へ転勤になり、航一も同時に東京に戻ることになった。航一は東京に戻ったら寅子たちを家族に紹介したいと言う。うれしいわ、と安請け合いする寅子に「はて?」と訝しむ優未。猪爪家では直明と花江が喧嘩の真っ最中だった。直明は結婚したい人がいて花江たちと同居を続けたいというのだ。花江は姑みたいな義理の姉と同居したい嫁はこの世に存在しないと断言する。大半の女の子は(寅子が思うように)結婚は選択肢のひとつではなく幸せの終着点で絶対条件、結婚というニンジンをぶら下げられていて冷静な判断を失っている彼女に何の考えもなく同居を持ちかける直明ちゃんに怒っているのよワタシは!と花江は激怒しているのだった。〉航一的には結婚に向けて走り出しているにもかかわらず相変わらず鈍感をかまし続けている寅子。優未は寅子に似ず状況判断の切れ味がいい。直明の花江と同居したい真意がいったい何なのか未だわからない。自分の生活は変えたくないということか。対する花江も負けてはいない。メデューサみたいな髪型で迫力マシマシ。直明の恋人はだれなのか。美佐江ではないかとのネットの噂に震える。いや、そんな未来は望んでいない。 〈よねは一念発起し司法試験を受け弁護士になり、梅子は竹もとの味を受け継ぐべく精進していた。航一は最高裁の調査官に、桂場は東京地裁所長、多岐川は東京家裁所長、ライアンは司法修習所長に栄転し、寅子は東京家裁の24課の裁判官に配属となった。裁判長は汐見だ。香淑も徐々に法律の勉強を始めているらしい。日曜日、寅子と優未は星家に招かれる。最初は和やかだったが、寅子が航一の三條でのお祭りの様子を面白おかしく話たところ、息子の朋一、娘ののどか、義理の母の百合は驚きと戸惑いの表情を浮かべ押し黙ってしまう。〉よねがよねのままで弁護士になれたのはライアンのおかげというところもかなりありそうだ。梅子は竹もとを継ぐ覚悟をしたということか。東京に戻ってきた寅子は「ほんとに寅子でいいのか?」と桂場同様心配になるほどのブッ飛ばしぶり。配属を言おうとしている桂場を遮っての昔話(法律とは守るべき源泉というより人の尊厳や権利ではないかというこれからのテーマを押さえておくというためのセリフだった)判事補の漆間の横で汐見の妻をヒャンちゃんと呼び、トドメが星家のみなさまが見たことのない航一の姿をうちわウケ丸出しのテンションで喋りまくる。寅子ヤバイぞ。完全にヤバイ。梅子はなぜよねが合格したことを花江に口止めしていたのか。サプライズパーティーでもするつもりだったのだろうか。 〈寅子は航一を猪爪家に招待するのを躊躇する。優未は花江と直明が喧嘩をしているからだと航一に話す。「なら僕ら一緒に住みませんか」と申し出た航一に寅子は「問題はそこではないんです」と返す。隣で聞いていた優未は寅子のマトを外れた返事に驚く。あれは絶対にプロポーズだったと優未と花江に詰め寄られ寅子は「ハテ…」と納得がいかない様子。寅子には今更結婚する意味が見出せていないのだ。さらに寅子は星家の人々との初顔合わせがうまく行ったと思っていたが、みんなニコニコしていたけど目が笑ってなかったと優未から鋭いツッコミが入る。直明は「航一さんにうちに来てもらいなよ」と言うが、花江は直明と話すのを避けて逃げてしまう。一方、東京地裁に原爆被害者5人からの訴状が提出されていた。弁護士は雲野六郎。いわゆる原爆裁判の始まりだった。〉後半の山場と考えられる原爆裁判と寅子の結婚問題が同時進行に語られるというなかなか濃口の展開。寅子は相変わらず「自分」が真ん中にあるので航一の気持ちはお構いなし。果たして優三が手紙に書いていた寅子への心配は必要なのかというぐらいの究極のマイペースなのだった。直明は戦時中にひとり岡山の学校に残されて家族と離れ離れになっていたことがトラウマになっているようだが、もう父母も兄もなくなり姉しか残っていないことを考えると(その姉も付き合っている人がいるわけで)義理の姉と甥たちにそこまで執着するのはちょっと行き過ぎのような気もする。そして直明の夕食の支度は義理の姉がしなければ寅子の役目で、直明にとって家事労働はやはり女性の役目のようだ。それが直明の妻の役目になるとなれば…やはり花江の言うことが正しいと思わざるを得ない。 〈猪爪家に航一がやってきた。寅子と直明はみんなには内緒にしていたが同じ日に直明は彼女を連れて来ることにしていた。直明と一緒に現れた女性は田沼玲美と言い、直明のかつてのボランティア仲間で家庭裁判所発足時に手伝いに来ていたことがあった。というわけで、猪爪家の家族裁判が始まった。航一が裁判を取り仕切る。直明は今まで支えてくれた花江と寅子に同居をして恩を返したいのだと真意を告げる。花江はやはり結婚すれば別に世帯を持って、姑のような立場の自分とは一緒に暮らさない方がよいと言う。直人と直治は出征時に父とした約束もあり、その役目は自分たち兄弟のものだと話す。自分は結局世話をされる人間なのだと落ち込む花江だが、それは当然の権利だと息子たちは言うのだった。航一が玲美はどう思っているのか聞くと、私は是が非でも結婚したいわけではないと言い出し、一同驚く。〉直明の気概は分かったけど、それって花江の経済的な面倒をずっとみさせてくれってことなのだろうか。玲美も学校の先生だし直明夫婦が共働きになるとすればやはり家事は花江の役割になってしまうのでは…と心配が尽きない。そもそも花江がいま誰の扶養に入っているのかがわからないというのが話がややこしくなる原因ではないかと思う。しかし、この話、ちょっと時期が早くないだろうか。花江の老後を誰が面倒をみるのかという話だったらわかるんだけど。 〈玲美はいまどうしても結婚したいわけではないが、直明以上の人はいないと考えていてプロポーズされたのでOKしたということだった。そしていつも自分を優先してくれる直明の唯一の頼みが家族との同居なのだと話す。さらに試しに同居してみて嫌だったら叩き出してくださいと申し出た。そんな簡単に決めてはダメだと言う花江に簡単でいいんじゃない?と背中を押す寅子。航一はこの状況だと玲美が強く、花江が心配するようなことはおこらないのでははないかと裁定する。花江が同居を受け入れたところで家族裁判は終了する。航一は「僕は先ほどの家族裁判で考えました。僕にとって一番幸せは何か。一番かはわかりませんが、毎日朝起きた時に寅子さんがいると幸せだろうなって思いました。」と言う。プロポーズを嬉しいと言って受け止めた寅子だったが、時間をください、と返事をする。二か月が経過し、原爆裁判の第一回準備手続きが行われた。寅子はまだプロポーズの返事を悩んでおり、よねに相談しようと山田轟法律事務所を訪れる。事務所によねはおらず、轟が見知らぬ男性と手を繋いで眠っていた。目を覚ました轟はその男性をいまお付き合いしているお方だ、と寅子に紹介する。〉姑なるものが、ベースには同居を望んでいるとするところに現代人は違和感を感じるが、当時は同居は当たり前のことであろうからそこは深掘りしなくてもよいのだろうか。花江の方が玲美より気を使うならその同居待った!と言いたいところだが…いや、花江の気持ちはどうなるのよとやっぱり私は思うのだった。そして轟の恋人が登場。寅子にカミングアウトしてビミョーな顔をされるところで週跨ぎ。徹底的にマイノリティを掬い上げる気概を感じる。
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bon

bon

轟!! やっぱり漢らしい。
しゅん

しゅん

116カット 後ろに転がる笑い。 近づいて謝るRYOKI。 法律事務所に、灯台のステンドグラスあったんだ。LIGHTHOUSE繋がり。 光一の義理の母が乾貴美子だと全く気づかなかった。
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はな

はな

道男に嫉妬しちゃう航一さんきゃわいい😭😭😭 でもそんなことよりまずは自分の家族をどうにかしろ 轟〜〜〜!!!!!お前が幸せそうで嬉しいよ〜😭😭😭
R

R

2024/8/25 テレビにて鑑賞
ポーチドエッグ

ポーチドエッグ

道男の呼び捨てに嫉妬しちゃう航一さん。永遠の愛を誓わない航一さん、プロポーズしちゃいました。 それから2ヶ月、原爆裁判の準備が始まりました。 轟さんと恋人、和田正人さんだ。
ジュうお

ジュうお

みんな来るんじゃん来週!(予告)
つむ

つむ

轟ー!!あんたかっこいいよ!!
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あらなみ

あらなみ

このコメントはネタバレを含みます

家族裁判は、「同居はとりあえずしてみる」に決着。 玲美さんはこのようにお強いので、我慢してしまうのは花江さんの方になるかとって図星を指摘する星さんに笑った☺️ ひと段落してご飯食べよーってなってるそばで、サックスを聞いてほしい直治😂 「星さん聴いて……」「……すみません……」にはめっちゃ笑ってしまったよね😂 おおお、因縁のロールキャベツだ!!!!!! 取材を受けた頃はやったらやりっぱなしになってただろうけれど、たぶん、今は違うんだろうなぁ☺️ からの星さんのプロポーズ……。 お、おお……。 そうか、道男の寅子呼びにめっちゃ反応してたのそれかぁ。 うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!! 轟!!!!!!!!!! 花岡の件があったから心配していたけれど、自分の性志向に気づいたんだね! そこからの、寅ちゃんへのアクティング……!! 微妙な顔をしてる寅ちゃんが辛い😭
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ソリ

ソリ

8月17日(土) 和田正人久々だ〜
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だいず

だいず

道男のトモコ呼びにいちいち反応する航一さんかわいい 航一さんにも聞いてもらえない直治のサックス不憫!妥当だけどw プロポーズしたよ航一!!ぎゃー でもトモコは返事保留 星家は影があるねぇ 雲野先生と岩居先生と氷あずぎと原爆裁判 そして轟と恋人!
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Yuichi

Yuichi

このコメントはネタバレを含みます

記念すべき100話に同性愛の問題を持ってくるあたり,周到な計算だろうか。 原爆裁判に総力戦研究所はどう絡んでくるのか。家族の絆の強さを勝ちのように描いているがそこからこぼれる人もいるんだけどなとも思いながら。 全体的にあと、1ヶ月半とは思えない問題の重さで、どうなるのか目が離せない。 ヨネが受かっていたことはとても嬉しいし、謎の真剣ジャンケンもとても良い。 星家の何とない食卓のシーンにほんの少しフォーカス甘くしているようなエフェクトは捉え所のなさをうまく表現していた。 梅子さんが味を引き継げるかどうかも気になって仕方ない。
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kame

kame

轟くんが出てくると知ってガッツポーズをした先週 来週が轟くんメイン週になりそうと知ってガッツポーズした今週 月曜日がこんなに待ち遠しいと思えるなんて、、、 来週もガッツポーズさせてください。
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Clary

Clary

このコメントはネタバレを含みます

玲美さんは、お試し同居へ。 個人的には、せめて大きな家へ転居してほしいなぁ、とは思う。 空間の区切り、大切。 寅子はプロポーズ されるも保留。 航一さんも、自身の子らとはきちんと対話できてるんだろうか。 このまま寅子たちと関係性深めてもより溝を深めていかないか...? 轟の件は、そうなのね、というか、 自身でそれを受け入れたのね、という感想。 とはいえ、この時代は今よりもっと公にしづらいだろなぁ... 原爆裁判は長く扱ってくのかな、と思いつつ、 最近、重めな話をあれもこれもと詰め込んでる感あり、 物語の展開的に大丈夫かな?とは気になってる。 もう残り1ヶ月半切ったのね。
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こっこ

こっこ

家庭裁判で、猪爪の家庭の問題をきちんと討論して、こうすれば?とか考えられるの良いよね。 憲法の、法の下の平等ってこれかな?って思える。 星さんも猪爪の家族に馴染んでる感じかな?そして求婚。 でも、過日の「永遠を誓わない間柄」と「求婚」は、イコールにはなりづらい気が。。どうなるのかな? 星さんの自宅での会話って、砂漠の上でしているみたい。 どんな話ししても、しゅわーってすいこまれて、スンとされて。 星さんの子どもたちは、お婆ちゃんになついてるんだね、星さんではない。きついなあ。 でもここにも法の下の平等はあるなあ。 轟さんのお付き合いしている人、ちょっと寅子を警戒してるというか怖がってる?当時は同性愛者は異端って言われてたと思うから、それでかな?? でもここにも法の下の平等がある。 原爆裁判も、そう。 憲法が保証する、法の下の平等。 日本国憲法って、よくよく練られてるんだなって思う。 次週、うううむ。。。これは、、、どうなるのかな???
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sinimary

sinimary

2024/8/16録画
ぁぃぁぃ

ぁぃぁぃ

家庭裁判はとりあえず いいかんじに終了!BL。
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age58

age58

まずこの時代での男性同士のカップルは理解されづらいだろうなと思い、最後に全部持っていかれた。プロポーズとか原爆訴訟とかね。人生いろいろあるね。ビックリしたよ。ビックリしたよ。戸塚くん。ビックリしたよ‼️
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FranKa

FranKa

(1) そもそも、なぜ道男が寅子を呼び捨てにすることに、航一は嫉妬するのだろうか。なぜ、「永遠の愛」は誓わない前提でお付き合いを始めたのに、プロポーズしたのか。「家族」になる、ということが盲目的に「幸せなこと」「喜ばしいこと」と前提されているように思われるが、本当にそうなのか。来週もある種の「あたりまえ」を、見つめなおす機会となりそうで楽しみ。 (2) 轟のパートナーシップは、寅子だから、戸惑いもありつつも共有できたのだと思う。そもそも、ある人が他の人に魅力を感じることに、善し悪しなんてないはずなのに、規範がそこに介在するのは、人間社会の偏りだと思う。愛は生殖よりも大きな概念であると思うし、結婚という名の権利意識や法的管理も必要十分条件ではない、と個人的には思う。
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かのんまる

かのんまる

同居にOKするのは正直もやもや、、結局それで皺寄せがいくのって花江じゃないの、、、? カミングアウトがあったり、同性に抗う来週はかなり攻めてる!きたい!
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サムカワ

サムカワ

とりあえずやってみて、ダメだったらまた考える。
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ホーランド33

ホーランド33

よねさん、よかったなぁ✨轟さんカムアウト。この時代に勇気がいる。現代でもそうなのだから。 寅ちゃん宅は落ち着いたものの、星家がヤンバイ(´⊂_`;)
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たかはた

たかはた

轟ィィ〜〜!山田轟法律事務所みたいな人権派クィア法律事務所があったら訴訟なくても入り浸りますね私なら。轟に呆れられるまでよねといろいろ愚痴言いまくる。てか寅子とその周りに比較的いつもいる人物たちが中産階級以上の者たちばかりで、「階級」の話がどうも後景化しがちな(つまり色々取りこぼさずにはいるけど結局リベフェミが色濃い)このドラマにおいて山田轟法律事務所をどう描くかは重要な感じがする(背負わせてごめん)。だって寅子は法律婚するか否かもどこに誰と住むかもマジョリティの社会でどう有利に振る舞うかも選べる立場にいる。
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結局プロポーズを受けるんかい!同居は大変だと思うけど試してみる事にする。まあ何とか丸くおさまって良かった良かった。 寅子はプロポーズされたけど考える事にする。まずはご飯食べよう。 星家、何かあるんだよな。国を相手に裁判って大変なんだな。轟、そうだったのか…。
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AMY

AMY

直治のキャラがやっぱりおもろい笑 とりあえず試してみて、ダメならやめたら良い 私が先日父に言われた言葉だ 人生そのくらいの気持ちじゃないとね 「寅子」呼びに嫉妬してたんだ?航一さん🤭 でもやっぱり航一ファミリーは再婚には反対っぽいな… 花岡のこと…って言ってたもんね 視聴者的には轟のことは理解してたけど、そっか寅子は知らなかったのか 次週予告で女子部のみんなが大集合してるように見えた‼︎
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spoon

spoon

このコメントはネタバレを含みます

円満のうちに家族裁判閉廷 今回も寅子呼びに嫉妬。自分の素直な気持ちも再確認でき、突然のプロポーズ🫰♡ すぐに答え出せず2つの違いにしっくりこないの、トラちゃんらしいな 正反対の航一家と猪爪家🏠
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melody

melody

猪爪家のワイワイした雰囲気に対して星家の暗さ、静けさが怖い。。 ラスト、轟さんの秘密を寅子は知ることになるのね。。
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かりん1

かりん1

『私は是が非でも結婚したい訳ではありません。 でも結婚するなら直明さんしか考えられないと』玲美は言った! 😵したけど、引っ込んでしまった 試しに同居してみるで解決。 なんか現代より現代っぽい👏👏 そして航一のプロポーズ⁉️ 航一の家族の反応が変な感じだ なんとなくの反対の様に見える それから2ヶ月..まだ返事はしていない ウァー朝からびっくり😵 轟のお付き合いの相手は?? 来週の予告では大波乱の様子が..。 どうなるのでしょうか?
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maria

maria

最後!これは来週まで待ちきれない 色んな伏線というか人物設定がここに来てそうなるのかって 寅ちゃんの結婚についての話だけど私たちの婚姻制度についても改めて考える次週になりそう
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