べらぼう ～蔦重栄華乃夢噺～の13の情報・感想・評価

涙ながらに「この心の臓を貫いてくれ」と話す小芝風花に対する、市原隼人の受けの演技が素晴らしかった。針に糸を通すような繊細さ。検校としての風格を感じさせながら、絶妙な感情の機微を見せてくれてる。絶品。

渡辺謙のパートがめっちゃむずいが、横浜流星小芝風花のラインがめっちゃおもろくなってきた。 やっぱり市原隼人怖すぎるて。

"心で繋がってる"のがいちばん強いし、周りからするといちばん妬いちゃうね。間に入ることも引き裂くこともできないんだからねえ。

政治サイド好きすぎる、弱いものにあらずだねえ 久々に見たからかもだけど、今回良いセリフ多かった「本が運んでくる幸せにゃ俺も覚えがあります」 初恋の人は光なんて、1番皮肉効いちゃってるけど、次回のタイトルだけで顔が緩んじゃう

座頭金をぶっつぶせ！盲の取り立て怖い。 エレキテールウレテール 鳥山検校は蔦重に嫉妬。瀬以との最後のやりとり良かったな…毎週予告が不穏すぎる。

政演のうきうき感が可愛い

2025/05/30

蔦重「皆がつきまくる世ってな、ねえもんすかね。どうも誰かのつまずきの上にツキが成り立ってるってか…。」 源内「本屋ってなぁ随分と人にツキを与えられる商いだと、俺ゃ思うけどね。」 蔦重「確かに本が運んでくる幸せにゃ俺も覚えがあります。」

「何言ってんだい。本ってなぁ人を笑わせたり泣かせたりできるじゃねえか。んな本に出会えたら人は思うさ。『ああ、今日はついてた』って。本屋ってなぁ随分と人にツキを与えられる商いだと俺ゃ思うけどね」

瀬川改めおせいちゃんと鳥山検校のいさかい。 いさかいといっても鳥山検校の一方的なジェラスィ(柳井先生風に) そこへ蔦重ご本人到着してさらに一悶着？ と思ったら鳥山さんだけじゃなくおせいちゃんも蔦重も捕まっちまったよ。 どうなるの？ 過去とひとのこころは変えられない。 そうだよね。 思い出は話して聞かせてあげることはできても、自分のもの。 だけどさ、何度も話して何度も聞いてると自分もその場にいたように脳が勘違いし始めるよね。 だから、思い出だって共有する気があれば共有できるのよ。 おせいちゃんが子供の頃から蔦重と過ごした時間や気持ちを鳥山さんとは共有したくなかったってだけのこと。 まぁ、元カレとの思い出話を聞きたがる夫もそうそういないだろうしね。 私だって夫の元カノの話はなるべく聞きたくない。 だけど、その昔夫が初めて彼女とディズニーランドに行った時、並ぶの嫌いな夫がスペースマウンテンの2時間待ちに途中から我慢できなくなって彼女にめちゃくちゃ愚痴言ったら、 「いい加減にしろ！ 男らしくない！💢」ってビンタされたって。 元カノとはいえ”good job!”と思って私の中では好きなエピソードです😅 観始めた頃は、田沼意次＝松下奈緒のイメージだったけど、やっと渡辺謙がしっくり来るようになってきた！

おーもろ！悪い組織だーすき笑

・闇金を取り締まれ！の回。 ・鱗形屋が又海賊版で稼いでて捕まる。今回は借金苦の店員が単独で行ってた模様。 ・源内先生の言葉が染みた。エンタメ全般に言えるよね。 ・武士も借金苦な時代。特に盲人の組織が闇金並みに悪質。 ・久し振りな長谷川様！ 元気そうで何よりだけど、職場が嫌で辞めたがっていた。顔が良いから配属されたのを自覚してて、嫌味な同僚に言い返す(笑)。←強い(笑)。 田宮から頼まれたスパイ活動にノリノリ。 ・実際に首が回らなくなり出家した武士親子を引き連れ、上様に直談判する田宮。流石の説得力！ その結果座頭金を取り締まる事に。息子、思い通りにいかず悔しさのあまり親指をカジカジ💥 ・検校の嫉妬がとうとう爆発して瀬川を本部屋に閉じ込めてしまう。瀬川の持ち物の本から想い人が蔦重だと察した検校は蔦重を屋敷へ呼び寄せる。 ・その事を瀬川に伝える検校。帯刀してる事に気付いた瀬川。正直な気持ちを洗いざらいぶつける。 凄かった！ 小芝風花さんが素晴らしくて心震えた。 瀬川にとって蔦重は光だった。その過去は消える事はない。夫にこれ以上ないくらい愛されてるのも分かってるのに、自分の振る舞いが夫を傷付けていた事が苦しい。いっそその剣でわっちの心の臓を突いてくだされ！ それほどの想いと覚悟を知った検校の表情も堪らなかった。お金で人の心までは買えない。その現実を突き付けられ、その事が逆に検校を貫いた。 市原隼人さんと小芝風花さんが本当に素晴らしくて感動した。心に残る名シーンだった。 ・何も知らない蔦重が検校の屋敷に来ると、門前が何やら騒がしい。とうとう座頭金の頭、検校にも取り締まりの手が。どうなる？次回。気になり過ぎる。

5.0/田沼意次がカッコ良すぎる。迫力が違うね。検校と瀬川のやりとりもとても良い。凄いぞ風花ちゃん。

政治と市井は繋がってる、、！/本が与える幸せ/ヤミ金も悪いけど、賄賂政治もだめじゃん？/平蔵は男前なので…大富豪同心では高利貸しの隼人さんが検校捕まえるのも面白いね/

今回、座頭金や当頭座、政治的な話や新しい人がたくさん出てきて理解するのに２回見た👀 田沼意次って日本史で習う有名な人物だけど、なかなか活躍しないなあって思ってたけど、これからかな？ 鳥山検校の立場も悪くなるんかな？ そして嫉妬がすごい。。。重三危うし？！ 〜べらぼう地口〜 「知ったか尻クソでさぁ」by蔦重 「何か御用か九日十日」by鱗形屋 「とんだ茶釜」by北尾重政 「エレキテール、ウレテール。ゲンナイ、ツイテール。オオバンコバン、ワイテデール。テンカイチ、オモイシール」by平賀源内

小芝風花と市原隼人が良すぎるドラマです。

もうだれでもいいんじゃねえのか

なんかようか九日十日！

｢重三はわっちにとって、光でありんした｣

2度も見たのに感想書き忘れた。 座頭金問題、特権を自分の私利私欲のために使ってしまうと身を滅ぼすものだな。 そしめ、瀬川の検校への思いの丈を吐き出すシーンは見事だった。

極悪の鳥山検校を美しく描きすぎて 史実知らない視聴者には ピンとこないと思う

道陀楼麻阿、朋誠堂喜三二、平沢常富 蔦屋重三郎と吉原の案内本を作り、耕書堂から売り出す準備を進めて楽しそう。 うつせみと新之助は、足抜けしたその後も見つからず、松葉屋は神隠しあったと言うことに。 鱗形屋が偽版騒動でまた捕まる。 年明けの細見は、耕書堂に乗り換る話が出る。 蔦屋重三郎は、鱗形屋に施しでは無く、店を畳んでくれ、盗んだ商いを返してくれと言われる。 須原屋の話だと、鱗形屋はつけの相手先から証文が座頭に流れ、座頭が取り立てに来た。 当道座は盲の金貸業で、頭は検校、別当、勾当、座頭となっている 返済に困って偽版作りで凌いでいた。 今一番強いのは盲かも知れない、皮肉なことだ。 座頭金の実状を明らかにするため、当道座にも手を入れることもあり得ると決めた田沼意次。 西ノ丸に勤める長谷川平蔵宣以にも調べさせる。 検校の財産は多額であり、座頭金を借りているものが多数いると分かり、中には家督の乗っ取りもあった。 西ノ丸では、小姓組の森殿が一家揃って出家するまで追い詰められていた。 高利貸を一斉に取締り、弱き盲は保護すると、上様に進言する田沼意次。 徳川家を、世の民を救うために必要と答える徳川家治。 書庫に閉じ込められた瀬以。 本のことを訊ねられ、呼び出される重三。 瀬以に返事次第で切ることなる、金を積まれても心は売らぬ、骨の髄まで女郎だと詰め寄る鳥山検校。 正直に本心を話す瀬以。 鳥山検校の屋敷に着いたら、門で止められ中に入れない。 次回どうなのか、運命が動きそう。

鱗形屋が再び偽板の罪で捕まった知らせを受ける蔦重。一方、江戸城では田沼意次が平蔵に座頭金の実情を探るよう命じる…。

誰かのツキの上に成り立つ社会。ならば人をついてるな、と思わせる本を作れば良い、平賀源内のアドバイスはいつもハッと気付かされるものがある。自分にも転用したい考え方。 そして、検校の過剰な取り立てに対して田沼が徳川に良い働きかけをする。（歴史では賄賂政治の部分が目立って習っていたから驚きです） そして行き過ぎた鳥山検校の愛、瀬以が心配である... 総じてべらぼうおもしろすぎるな😀

足抜け2人が本当に足抜けしてた。冒頭死体も覚悟してたのでびっくりしたやらほっとしたやら。しかし源内先生知ってそうだなぁなどと。 今回は差別と金の話が特にこう…切れ味鋭いなと。身内で利子と返済期限が緩い忘八マネーがある蔦重の実は恵まれた環境と容赦ない座頭金との差を見せられてしまうわけで。やはり蔦重、時代の寵児だから味方にしないと周囲はキツいなぁとしみじみ思うわけですよ。 その座頭金は武士階級にも食い込むわけで。伝統や格式で飯が食えない現状が江戸時代なのに今なんだな、と呻いてしまいました。 みんな身勝手でみんな矜持があるのでほんまにままならんなぁ……と感じる話でした。 しかし市原隼人さんの鳥山検校、滅茶苦茶深みがあって素晴らしいな……とセリフだけ聞けば善良なスパダリなのにひりついた独占欲と懇願めいた愛情が滲んでて胸が苦しくなりますね。 あの快活な花ノ井の声がずっとずっと忘れられないのだとしたら彼を思うと泣いてしまいました。お勢井ではなく花ノ井の彼女をずっと求めているの、辛すぎる。

オモローーー！ 個人的神回👏 関連がなさそうだった吉原と幕府の二つの世界がそう繋がるのか！！ 長谷川、最初はちょい役と思いきや、予想以上のキーマンw 常に笑ってしまう絶妙のさじ加減すごいw

さすがのハリウッド俳優渡辺謙さん、セリフ廻しと目線で演技に重厚感、存在感が増してる。

次回、夫婦道中！？ついに瀬川と🥹？

検校と瀬以が絶望的に歩み寄れない苦しみ。 瀬川と蔦重は本で繋がり瀬川にとって蔦重は「光」、検校と瀬以は本でこじれていき、残酷にも検校は光を知らぬ。 瀬以が検校と対して話したのは本音だろうけど、本音が良い方向に進むかは別..。 どちらも出口のない苦しみだ。 しかも、このタイミングで取り締まりがやってきたのね..。 検校のところにやってきたのは、当道座の高利貸しを幕府が問題としたこと。 背景としては、武士に払う給料、俸禄が米の現物支給である一方、 農業技術の発展等で米そのものの値段が暴落したことによるもの。 一方、商人は儲かっていたりと幕府がコントロール効かない経済事情は大きかったのだと思う。 そこへ、以前、源内が話してたように金銀の交換比率より金が海外へ大量流出していたのも影響大きそう。 そんな事情加味すると、高利貸しを封じる前の問題解決しないと意味はない気はする。 そして、悲惨な武家が問題となったのも、何も、中枢部が悪いことしようとしてなったわけじゃないと思うのよね.. 政治がどこに目を向けているか、というか、太平の世において、いかに現状を認識できているか、 必要に応じて考え方や世の仕組みを変えられるか、といった柔軟性や行動力にかかっているのかと思った。 — - 道蛇楼麻阿の「娼妓地理記」、ざっと見てみたけど、国を成り立ちということで神武天皇（キャラ）も載っていたり、それぞれの女郎へのコメントが続いてたりと面白い。初登場、山東京伝も読み込んでる！ - 鱗形屋の言葉は、蔦重にとって応えてそう.. - 平蔵、そりゃいびられる　笑　ひとときの癒しありがとし。

座頭金 今この世で1番強いのは盲かもしれない 検校はもはや弱き者であらず 瀬川は蔦重と結ばれるの？