骨のない船。
本映像の質感は『ラ・ジュテ』を思わせるもので、コラージュアニメ、ストップモーションアニメ的な実写映像という奇妙なアプローチが独特な空気感を出せていました。それによって、物語における寓…
映像作品より、生の劇に向いていると思う。
雰囲気はすごく良い!!
それなのに、本当にもったいない。
雰囲気の良さが引き出せるほどの技術がない。
これを綺麗に作品にした劇があれば観てみたい。寺山修…
日本産のSF短編映画。未知のウイルスが流行する中、楽園の船を目指す兄妹の話。
設定とか世界観は嫌いじゃありませんが、それを活かせるほどの脚本、演出、芝居が身についていない作品でした。今作は所謂切り…
得体の知れぬウイルスによって瀕死の状態にある世界、幼い兄と妹は肩を寄せ合って地下に隠れて生きていた。やがて、成長した兄妹は、人々を救済するという「楽園の船」を探す旅に出る。コロナ禍という制約の中で生…
>>続きを読むコロナ禍というのをまず作品に積極的に昇華した姿勢が良い。完成度や洗練されてるかなんてこの際問題にはならない。強いて言えば編集ソフトぽさをあまりにも隠さなすぎる人物の雑な平行移動が気になった。モノク…
>>続きを読む(C) zampanotheater