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グラートベック人質事件:メディアが越えた一線

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グラートベック人質事件:メディアが越えた一線が配信されているサービス詳細

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グラートベック人質事件:メディアが越えた一線

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グラートベック人質事件:メディアが越えた一線の作品紹介

グラートベック人質事件:メディアが越えた一線のあらすじ

1988年8月に発生した、銀行強盗2人による人質事件。ドイツ警察との54時間にもわたる攻防の末、銃撃戦により3人の死者を出したこの事件の全貌に迫る。

グラートベック人質事件:メディアが越えた一線の監督

フォルカー・ハイゼ

原題
Gladbeck: The Hostage Crisis
製作年
2022年
製作国
ドイツ
上映時間
91分
ジャンル
ドキュメンタリークライム

『グラートベック人質事件:メディアが越えた一線』に投稿された感想・評価

1988年8月に発生した、銀行強盗2人による人質事件。ドイツ警察との54時間にもわたる攻防の末、銃撃戦により3人の死者を出した事件の全貌に迫るドイツ制作のドキュメンタリー映画。

進行中の犯罪に対するメディアの異常なアクセスは、警察の捜査を妨げるだけでなく、事件の拡大を容易に促進した。数百万人がテレビで実況放送を見守る中、二人の男たちはマスコミのインタビューに映画スターのように答える。

まるで犯人たちを主役にし、人質やジャーナリストを脇役とした映画をマスコミ各社が共同制作しているかのような異様な光景。震えている人質の頭に銃を突きつけ、その様子をカメラが我先に捕らえようとする姿は常軌を逸している。

だが我々はこのドイツのマスメディアの行為を一方的に非難することができるだろうか?当時はカメラを持つジャーナリストと一般視聴者の間に明確な線引きがあった。

現在、日本いや世界中の視聴者達は、常にスマホというカメラを携帯し、何かあれば誰もがカメラマンになれる時代だ。

テレビやスマホの画面からは、素人カメラマンが撮影した緊迫感あふれる映像が毎日のように流れてくる。彼らの行為が、犯人逮捕や事件の抑制につながることもあるだろう。

だが一方で、犯行抑止や通報の義務を怠り、結果的に事件や事故の被害を大きくしていることもあると思う。自分も事件に関与したいという卑劣な下心は、この映画のマスコミと変わらない。動画を見ながら撮影の前にやることがあるだろうと憤った経験がある人も少なくないはずだ。

考えたくは無いが、こうした事件の被害者になる可能性と同時に、事件の目撃者になる可能性は誰にでもある。その時、我々は、どのよう振る舞うのだろうか⁈
メディアの報道倫理が問われる瞬間を捉えたドキュメンタリー作品である。

本作は事件の詳細な記録を映像として提示するだけでなく、
メディアの介入がもたらした影響を深く掘り下げることに成功している。

私自身の記憶にも、
メディアと事件がいかに密接に結びついていたかが強く印象に残っている。

小学校6年生の時、大阪で起きた銀行強盗事件、
自転車で10分程度の近くだった。

その際、教室のテレビは授業中でもつけっ放し、
その時の生々しいリアルタイム中継を見守った。

その時の緊迫した状況と、
メディアがその場に存在していることの不思議さは、
今でも鮮明に思い出される。

あの時、警察の非常線や周辺ビルへの警官の配置、
封鎖された道路、そして騒然とした雰囲気は、
事件が「現実」として迫ってくる感覚があった。

『グラートベック人質事件』で描かれるドイツの事件は、
その時代背景を反映し、
メディアと犯人との近接がもたらす倫理的な問題に焦点を当てている。

特に、犯人にメディアが接近する場面は、
どこか奇妙な落ち着きを感じさせる。

それは、豊田商事事件の時に感じた、
バイト先でミートボールを食べながらリアルタイムでニュースを見ていた時の冷静さと似ている。

事件の緊張感とは裏腹に、
メディアの報道スタイルにはどこか落ち着いた様子があり、
その中で視聴者がその状況をどう捉えるべきかが問われていた。

『グラートベック人質事件』の中で語られる一つの重要なポイントは、
メディアの報道がいかに事件の進行に影響を与えたかということである。

事件発生当初、メディアは犯人と接触することを許され、
その過程で犯人との「交渉」に関与する場面が描かれている。

その一部では、警察がメディアの報道を利用して犯人を引き出すという戦略的な狙いがあったのではないかという疑念も浮かび上がる。

この点についても、映画は一つの仮説を提示し、
視聴者にその意図を考えさせる構造になっている。

映画のラストに登場する、「この事件以降、メディアと犯人が近づくことは禁止された」というメッセージは、事件を通じてメディアと警察、そして社会全体の報道倫理がどのように変わったのかを示唆している。

それと同時に、日本とドイツの報道スタイルには、
昭和時代の終わりまで共通する部分があったことがうかがえる。

特に、メディアと警察の関係や、
報道を通じて社会全体がどのように事件に接していくかという点では、両国が似たようなアプローチを取っていたのかもしれない。

本作は、メディアと犯罪者の距離、報道倫理、
そして事件が社会に与える影響を深く考察する作品であり、
観客に対して「メディアが越えてはならない一線」について再認識させる。

事件をただの事実としてではなく、その背景にある倫理的な葛藤や社会的影響をも浮き彫りにするこの映画は、私たちに報道のあり方を改めて問いかけている。
3.4
1988年ドイツで実際に起きた人質事件。人質をとって逃亡中の犯人にマスコミが路上で囲み取材する「どゆこと!?」なシーンが見られるドキュメンタリー。
緊迫感と怠惰さが織り交ぜになっていて、いっそフィクションなら「リアリティが無い」で済むのに、でもこれが現実に起きてた。

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