芥川龍之介『鼻』を原案に現代を舞台に映像化。
原案に忠実ながら、コンプレックスに対しての愚かな醜聞描写をSNSと紐づけるアプローチにより「外聞と切り離した自尊心を醸成することが大切だよ」という不変…
芥川龍之介『鼻』
人間は誰もが他人の不幸に同情する。しかし、その一方で不幸を切り抜けると、他人はそれを物足りなく感じるようになる。さらにいえば、その人を再び同じ不幸に陥れてみたくなり、さらにはそ…
コンプレックスを題材にするのは珍しくないと思うけど、この作品は加害者側よりかは被害者の気持ちに語りかけるような作品でしたね。
多少の誇張感があったのは少し気になったけど、流れとしては掴みと終わり方は…
コンプレックスがファンタジー過ぎる。
初対面で踊るし。エゴサするし。
結局、龍也の人間がファンタジー。
ここまでファンタジーにしなければ普通尺の映画にできたんちゃうかな。
それでいて、文はリアル。
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芥川龍之介の鼻を元にした短編映画。YouTubeで鑑賞。
なんやろう?
鼻が大きくても笑われるし、その鼻が小さくなっても笑われる。
人は誰もコンプレックスを持ってて、それを隠して生きていたい。
川栄…
”人ってなんで色々言うんですかね”
芥川龍之介の「鼻」が原案のモノクロ短編映画。
「鼻」がテーマ変わらず現代に落とし込まれていたり、本編がYouTubeでの配信が主だったりするのが今っぽいなと。
…
〖SSFF&ASIA2023:小説実写映画化:短編映画〗
SSFF&ASIA2023(ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2023)で東京都知事賞を受賞した作品で、芥川龍之介の短編小説『鼻…
素晴らしい脚色。鼻を治す方法が実際に効くが終わらない誹謗中傷を受けて元に戻ってしまう寓話性が好き。昔の短編作品感が感じられる。
鼻デカいことの誹謗中傷の方が「うわっ…酷いな」と軽い感じで、治りかけて…