すべてを背負っての作品情報・感想・評価

すべてを背負って2017年製作の映画)

The Back of My Mind

製作国:

上映時間:12分

3.1

あらすじ

「すべてを背負って」に投稿された感想・評価

ポチ

ポチの感想・評価

3.3
目には見えない形で、こんな風に色んなものを背負ってしまう人って居ますよね💦
多少なら良いのですが、ここまで来るとやばいですよね……

こんな風になる前に、周りの人が少しずつ背負ってあげられる環境であって欲しい!!
もしくは、そっと荷物をおろせる気持ちの切り替えが出来たら良かったのに……

シンプルだけど、現代の問題を分かりやすく表現した作品だと思いました( º言º)
人の言葉に酷く消耗して身動きが鈍くなるくらいの色んなものを背負ってる人を可視化したらこんな感じになるなー
ラクダみたいなやさしい心を持つ人が寄り添ってあげてふっと軽くなることが究極の理想だとおもいます( ◠‿◠ )( ◠‿◠ )
ちろる

ちろるの感想・評価

3.5
感受性が強すぎる人のストレスを映像化した作品。

私自身も、母がとても心配するほど感受性が強く、すごく生きづらかったから痛いほどわかる。
大人になって自己防衛身につけてかなり鈍感になったけど、あのままで東京住んでたら生きていけなかったかもなってこれを観て考えたりもした。

人の悪意や言葉の暴力がどれ程までにそこらじゅうに溢れているのか?

感受性が強い人が弱いんじゃないし悪いんじゃない。
これほどまでに悪意が飛び交う社会がおかしいのだ。
誰かのストレスが誰かにぶつけられ、それが連鎖していく。
でも今みたいな混乱した世界だからこそ、他人に優しくなりたいなと思う今日この頃。
MaIKo

MaIKoの感想・評価

3.6
普段姿形が見えないし、物としては何も残らないけれど
言葉って重たい。
それを視覚的に見えるようにしていて
深い作品だなと、、、
tetsu

tetsuの感想・評価

3.0
ブリリアショートショートシアターの1日限定配信で鑑賞。

心なき言葉を聞くたびに、背中のリュックが膨らんでいく男。その重圧に苛まれる彼の末路。

『ノートルダムのせむし男』(1923)を引用しながら、窮屈な現代社会の息苦しさを表現した短編映画。

主人公の頭の中に響く他者の声と、日に日に荷が重くなっていく男の日常を写しただけながら、しっかりと、メッセージが伝わる作品。

シンプルながらも伝えたいことが明白で良かった。

テイストは、ACのCMに近いと思う。


参考

ノートルダムの傴僂男 (1923年の映画) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%A0%E3%81%AE%E5%82%B4%E5%83%82%E7%94%B7_(1923%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB) 
(劇中で引用されていた作品は、現在、著作権切れのため、こちらのページから鑑賞可能。日本語字幕版は、Amazon primeからも鑑賞出来ます。)
【やさしいラクダ】

あまりにも感受性が強すぎる人間はこうなってしまうのだろうか・・・。
職場の上司からの耳を塞ぎたくなるような罵声は、彼の中で何度もこだまし続ける。

一晩寝れば、お酒を飲めば、友達に会ってバカ騒ぎすれば・・・

彼にはそれが出来なかった。

彼は孤独の中を生きていた。
彼に向けられた「言霊」は受け取ることは出来るのに、吐き出す先が何処にもなかったのだ。
やがて、膨張する「吐き出せない悪意」は『黒いリュックサック』というメタファーとなって彼に圧し掛かる。

最初のうちは「それ」を隠すこともできた。
何とか自分の中で消化(昇華)することも出来ていたのかもしれない。
しかし、見る見るうちに大きくなっていく「黒いリュック」は、もはや隠しきれないところまで来ていた。それは彼の心のキャパシティが限界に達していたということ。
やがて彼はリュックを隠そうともせずそのまま過ごすことに抵抗もなくなっていく・・・。

そんな中、彼が目にするのは野生のラクダのドキュメンタリー映像。

「野生のラクダは希少な哺乳類の一種です。ラクダはとても暖かい心を持っています」

優しいからラクダは砂漠でも人間を乗せて歩く。もしかしたらあの背中のコブはラクダが心に溜め込んで吐き出せない(心の叫び)が詰まっているのかもしれない。

そして「ロートルダム・ド・パリ(今の邦題は「ノートルダムの鐘」)」のカジモドの姿が痛々しく響く。
家族からも「怪物だ!」と罵られながらも、心優しいカジモドは鐘楼の中で20年間も鐘をついて生きていく。



この物語の中に『ノートルダムの鐘』を入れた意味がどうしても引っかかった。
それは別に「見た目のメタファー」なんて事だけじゃないような気がした。

それを強く感じたのはラストシーン。
もうどうにも背中の荷物の重さに耐えられなくなった主人公は街中をヨロヨロと彷徨い、ついには道の真ん中で荷物に押し潰されて下敷きになってしまう。

朝、目が覚めた彼は道路で倒れていた。
しかし、彼の背中にあったはずのリュックは跡形もなく消えていたのだ。

(夢だったのか・・・?)

でも、思ったんです。
彼の「割れた眼鏡」は実際に彼が押し潰されて倒れたということの象徴。
つまり「イメージ」として彼を縛り付けていた「黒いリュック」は姿を消したけど、その物自体が彼を支配していたという事は想像の話ではなかったという事の裏返しでもあると思ったんですね。
そして、その黒いリュックという「イメージ」が消えて、割れた眼鏡という「現実」が残ったという事が、もの凄くリアルに感じるんですね。

結局、彼は解放されていないという事ではないのだろうか?

そう思ったとき、フロロの死によって解放されたはずのカジモドは幸せに生きることが出来たのだろうか・・・と色んな思いも過ぎった。
ある意味では「現実」を突きつけられる怖さも感じてしまう作品でもあったきがします。
霖雨

霖雨の感想・評価

3.3
良くわからん。

あらすじに書いてあった「時に人は世の中の全ての重さを自ら背負ってしまうのかもしれない」ということ以上でも以下でもない。

何で?とかその辺の説明はなし。
イエス的なこと?

このレビューはネタバレを含みます

最近のストレス社会を反映したような作品。
何でもかんでも背負い込んでしまい、歩けないほどの重荷を抱えて、最終的には倒れてしまう。
しかも周りは無関心。

個人的には、もう一捻り欲しかった作品だなっていう印象です。
まあ、ショートフィルムだから仕方ないか😅

一昔前のわしも、一人で色々抱え込んでしまう悪い癖があったのですが、最近になって少しずつ改善してきました。
わし的には、迷惑ってかけてナンボだと思っています。
その辺はお互い様ですから😌
IGA

IGAの感想・評価

3.0
責任を全て背負い込む必要はない。
だからといって、全てを置いてもいけない。

押しつぶされそうな人に、
手を差し伸べられる優しさを。
【SSFF & ASIA セレクションショートフィルム】5/8限定配信

心の重荷をまさに重荷として可視化した作品。

シュールだけど風刺が効いていて、身につまされる。

言葉には気をつけよう。
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