
COVID-19の影響でチェンマイのホテルに足止めされた宿泊客たちの間に次第に巻き起こる波紋。『在りし日の歌』のワン・シャオシュアイ監督が実際に2020年の旧正月を過ごしたホテルを舞台に描く人間模様。トロント映画祭でワールドプレミア上映。
夫、ワン・ピンの浮気を疑う女性教師、リン・シュエ。探偵、ルオ・ハイタオに調査を依頼すると、浮気相手はジャン・チェンという青年だった。これで夫婦は破綻し、ピンとチェンも別れることに。ところが…
>>続きを読むある冬の⽇、漢江沿いにある静かなホテルで、⽼詩⼈ヨンファンが⽬を覚ます。ホテルには失恋して傷⼼の⼥性サンヒが滞在していて、彼⼥に会いに先輩の⼥友達がやってきていた。ホテルに⾃分の息⼦2⼈を…
>>続きを読む閉館の日を迎えた古い映画館では『血闘竜門の宿』(67)が上映されていた。主演しているミャオ・ティエンとシー・チュンの姿もまばらな客席に見える。受付係の女の思慕は、映写技師の男に届かない…。…
>>続きを読む休暇で人里離れた美しいビーチを訪れた複数の家族。楽しいひと時を過ごしていた矢先、ひとりの母親が突然姿を消した息子を探している——母親が息子の姿に気付かないのも無理はなかった。なんと6歳だっ…
>>続きを読むベトナム戦争中の内地にある兵舎。そこには仲間の兵士たちが戦死を遂げ、生きている仲間も自死を選ぼうとする極限状態のなか、3人の若者がいつくるかわからない戦場行きを案じていた。そんな彼らの前に…
>>続きを読むヒョソプは、まだ一作もまともな小説を発表していない哀れな小説家である。後輩が勤める出版社を訪れ、自分の原稿が無価値であることを確認する。 その夜、友人たちと飲みに行った彼は、評論家と喧嘩し…
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