カンウォンドの恋の作品情報・感想・評価

カンウォンドの恋1998年製作の映画)

강원도의 힘/THE POWER OF KANGWON PROVINCE

上映日:2021年06月12日

製作国:

上映時間:109分

ジャンル:

「カンウォンドの恋」に投稿された感想・評価

konchan

konchanの感想・評価

4.5
『次の朝は他人』はコレを1億倍カッコよく撮りましょって感じ。
この頃はズームしてないんだね。
クソ駄目男は最後の最後に本当にクソーーーー!と叫びたくなるくらいに描いてくれてありがとう!
ホンサンス万歳!
死にたくなった つーか死ね 
女が待たされてブチギレるところ面白すぎる
ホンサンスみたいなオヤジを許すな!
出来上がっていた…!ホン・サンスが出来上がっていた!!!!軟式グローブばりのアホな男女の展開。同じ人間として、親近感が湧きます。ほんと人間てだいたいかっこ悪いんだよ!いいじゃん!
decault

decaultの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

間延びしただらんとした映画かと思いきや、終盤、二段蹴りを食らったような衝撃。一気に映画が引き締まり、構成に均衡が生まれる。
中絶、金魚。
ホン・サンスの意味深な演出はどこまでが本当に意図があるのか、いやすべてに意味があるのかもしれない。
しかし、最近の作品の方が断片性を増し、反復をさらに繰り返すようになっている気もする。二人の視点が作り出すダイナミズムは力強く、気持ちいいが、現実の、あるいは現象の多面性に今はよろ迫っていこうとしているのかもしれない。
二匹の金魚。命の重みをその小さな体に感じる。
女の子三人組がキュート。男二人旅もまあまあキュート。
何も起こってないようで、何かしらのまあまあの奇跡はさらっと起きている。
パラレルな、照らしあう世界。
浮雲に似てる人出てる。インスタントジョンソンのじゃいをかっこよくしたみたいな人も出てる。
韓国いきたいなあ。カンウォンド行きたいなあ。刺身食べたいなあ。
お酒飲んだらセックスできるかうんぬんの話はほんとにおじさんがよくしてそう。
生理なのとか中絶したのとか股を弄ってなんか言われるとか、まああるよね。
飲み会のシーンがだいたい好き。
センティメントにさせてやろうみたいな気概がなくて、安心して観れる。観ながら他のこと考えられるくらい自由。
このカットを刮目せよ!みたいなヤリがないので、楽。
ずっとこれでいい。ずっと観てられる。
浮浪者

浮浪者の感想・評価

3.4
すでにしてホン・サンスが起動しているが、ある"別離"に対する過剰な期待があることによって、単にすれ違う、すれ違い続けるという現実世界を担保する可能世界への開眼はいまだない。
210613
ユーロスペース
作品主義ホン・サンス
2021-037
爆睡したので帰りにDVDをレンタル。改めて観ると…… というか家でゆったりとした体勢のなかで観ると、思いのほかわるくなく退屈でシビれを切らすこともなかった。ホン・サンスの映画はそれこそ酒を飲み、タバコを吸いでもしながら家で観る方が断然よい。主人公かと思っていた人物が半ばで退き、別の人物がそこからの映画を牽引していく構成で真っ先に挙げられる作品といえばやはりヒッチコック の『サイコ』となるだろうが、こと韓国映画に関して言えば、この手法をいちばん活用しているのはホン・サンスであることに異論はないと思う。そしてそれはジャンルや文脈、そして年月の壁を超えて、つい最近もノワールの旗手であるパク・フンジョンの作品にまで影響下が及び始めているように思えてきた
Yoko

Yokoの感想・評価

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旅行先で相手への不満を言い合うって、その後帰るまでの時間を考えると俺にはとても出来ん!韓国北東部の雄大な自然、安全地帯がない危なっかしさそのままである。
スズキ

スズキの感想・評価

3.3
リテラシーが高い、と感じしまうのは、アップが少なく誰が誰かわからなかったり、シーンがバツンと飛んでしまうからかな。

何度も置いてけぼりを食うし、バスでの突然の号泣とか、心情は一応わかるつもりだけど、結構唐突でメジャー邦画かと思ってしまった。でもこれもわざとなんだよな。

印象的なホテルの手すりのシーンとかみてると、ホン・サンスは、日常の中にある、選択の場面を描きたい人なのかなと思った。別れ目がたくさん出てくるから。その上で大きな事件には発展しそうでしない。そこが妙にリアルではある。

ただ、わりとぶっきらぼうというか説明が少ないので、好きと言えるにはもっと修行が必要。
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